京都みなみ会館が8月23日に新装開館、初回上映作品は『未知との遭遇』

京都の映画館・京都みなみ会館が、8月23日にリニューアルオープンすることがわかった。

今年で開館55周年目となる京都みなみ会館。建物の老朽化に伴い昨年3月末をもって一時休館していた。移転先は、以前の京都みなみ会館の斜め前に位置する銀行跡地。建物をリノベーションした2階建ての劇場となる。旧館は1スクリーンのみだったが、新館は3スクリーンに拡大。126席の「スクリーン1」に加えて、54席の「スクリーン2」、30席の「スクリーン3」を備えるほか、35mmフィルムの上映も可能。またウェブでのチケット販売も行なう。

初回上映作品はスティーヴン・スピルバーグ監督の『未知との遭遇 ファイナル・カット版』。8月24日と25日には特集上映『超大怪獣大特撮大全集』が行なわれるほか、浪曲師の玉川奈々福が来場する8月27日には『浪曲映画 in 関西 ―情念の美学』として市川雷蔵主演の『影を斬る』、マキノ雅弘監督の『次郎長三国志 第四部 勢揃い清水港』、9月6日から8日には『ルーキー映画祭 ~新旧監督デビュー特集~』としてウェス・アンダーソン監督の『アンソニーのハッピー・モーテル』、ポール・トーマス・アンダーソン監督の『ハードエイト』を上映する。

さらに『タロウのバカ』『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』『ある船頭の話』『帰れない二人』『サタンタンゴ』『ドッグマン』『アタラント号 4Kレストア版』『ブレス あの波の向こうへ』『HOMIE KEI ~チカーノになった日本人~』がラインナップしている。

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