井ノ原快彦、本上まなみが映画『すみっコぐらし』のナレーター就任&本予告

『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』のナレーションを井ノ原快彦、本上まなみが担当していることがわかった。あわせて本予告映像が公開されている。

リラックマなどで知られるサンエックスから発売されたキャラクター・すみっコぐらし。寒がりの「しろくま」、自信がない「ぺんぎん?」、食べ残しの「とんかつ」、恥ずかしがり屋の「ねこ」など、「すみっこ」を好むキャラクターが多数登場する。劇場アニメは「すみっコぐらしチーム」完全監修による新作ストーリーで絵本の中に連れて行かれたすみっコたちの大冒険が描かれる。公開日は11月8日。監督は『磯部磯兵衛物語』『アイドルマスター シンデレラガールズ劇場』で知られるまんきゅうが務めた。

ナレーター就任にあたり、井ノ原は「今回アニメ映画のナレーションは初めてだったんですが、楽しい収録でした。まんきゅう監督とも息が合って、普段自分では使わないような声を引き出していただきました」とコメント。本上は「今回は絵本の語りを担当しました。みなさんも読んだことのあるお話がきっとあるはず。すみっコたちは映画のなかでもすみっこにいるのかな?ひみつのコって誰だろう?ご家族やお友だちと一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです」と述べている。

本予告映像では、マッチ売りの少女の衣装をまとった「しろくま」や人魚姿の「とかげ」、アラビアンナイトの衣装で絨毯に乗る「ぺんぎん?」、赤ずきん衣装をまといオオカミに近づく「とんかつ」、桃太郎の衣装をまとう「ねこ」のほか、迷子の「ひよこ?」の姿が映し出されている。また「ひよこ?を助けるはずが、すみっコたちも迷子に」「なかまのために、もう1歩」といった井ノ原によるナレーションが使用されている。

井ノ原快彦のコメント

今回アニメ映画のナレーションは初めてだったんですが、楽しい収録でした。
まんきゅう監督とも息が合って、普段自分では使わないような声を引き出していただきました。
気になるキャラクターは、えびふらいのしっぽです。僕はいつも残さず食べるので、最後まで食べてほしいっていう願いを叶えてあげられるかなと思いました。
「こういうことってあるよなあ」とほんわかした気持ちになったり、時にはほろっとするような場面もあったり。家族揃って観て、感想を言い合えるような作品になっていると思います。

本上まなみのコメント

動いているすみっコちゃんの姿にわくわくしながら、楽しく収録しました。
実は私も、子どものころからの“すみっこ派”。壁とタンス、壁とソファの隙間なんかにきゅきゅっと挟まりじーっとしていたので、よく家族に探されていましたっけ…。
そのため彼らには、とても親しみを感じているのです。
今回は絵本の語りを担当しました。みなさんも読んだことのあるお話がきっとあるはず。
すみっコたちは映画のなかでもすみっこにいるのかな?ひみつのコって誰だろう?ご家族やお友だちと一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

作品情報

『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』

2019年11月8日(金)から全国公開
監督:まんきゅう 原作:サンエックス 脚本:角田貴志(ヨーロッパ企画) アニメーション制作:ファンワークス 配給:アスミック・エース
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