カリビアンズークのオリジネイター・Kassav'、31年ぶり来日公演

2019.10.07 Mon

音楽イベント『Saison Rouge presents Kassav' 特別公演』が、10月21日に東京・渋谷ストリームホールで開催される。

1979年にフランス・パリで結成されたKassav'。ハイチの音楽であるコンパやフランス領アンティルのマルティニーク、グアドループのカーニバル音楽の影響を受け、カリブの大衆音楽・ズークを生み出した。代表曲は“Zouk la se sel medikaman nou ni”。

Kassav'にとって1988年の日比谷音楽堂でのライブ以来、31年ぶりの来日公演となる今回のコンサート。当日は早稲田大学非常勤講師の渡邊未帆によるワークショップや、マルティニークのラムを使ったカクテルのブース、伝統的髪飾りのアトリエブースも出現。チケットは現在販売中だ。詳細はイベントのオフィシャルサイトをチェックしよう。

同イベントは、『FESTIVAL SAISON ROUGE 2019』の一環。昨年第1回が開催された『FESTIVAL SAISON ROUGE』は、多様性と持続可能性をテーマに、フランスの海外県・海外領土に焦点を当て、アート、映画、フードなどを紹介するイベントだ。10月17日から10月21日までの5日間、東京都内の各会場で開催される。