『時効警察はじめました』第7話に前野健太 檀れいの夫で一発屋歌手役

連続ドラマ『時効警察はじめました』の第7話に前野健太が出演することがわかった。

現在テレビ朝日系で放送中のドラマ『時効警察はじめました』は、時効になった事件を趣味で捜査する霧山修一朗と、その助手・三日月しずかが未解決事件の謎に挑む姿を描く『時効警察』の12年ぶりとなる続編。オダギリジョーが霧山修一朗、麻生久美子が三日月しずかを演じるほか、新人刑事・彩雲真空役を吉岡里帆が演じている。

前野健太が演じるのは、「開運メガネ」を売るカリスマ女社長・桃瀬多恵子の夫・蝙蝠ユキオ役。一発屋歌手の蝙蝠ユキオは、13股をかけているというキャラクターで「時効事件」の被害者となる。桃瀬多恵子は自称「ツイてない女」という役どころで、『時効警察』シリーズ初出演となる檀れいが演じる。前野健太は、今回のために書き下ろしたオリジナル曲2曲をドラマ内で初披露する。

11月23日に放送される第7話の監督は今泉力哉、脚本は田中眞一が務めた。

檀れいのコメント

同作への出演が決まった感想
実は台本を読んで、クスッと笑ってしまいまして…。こういうテイストのドラマにあまり出演したことがないので、うれしかったと同時に驚きました(笑)。「私の芝居が『時効警察』の世界観にちゃんとハマるのかなぁ…」という不安もありましたが、新たな挑戦をしたく、この世界に飛び込みました。
演じる上で気を付けたこと
多恵子は突然、突拍子もないことをしてしまう人で…。「私はツイてないのよ」と言いながら、わざとお財布を忘れたり、バナナの皮をカバンから出して踏んで転ぼうとしたり…と、人として心がまったくつながらないキャラクターなんです(笑)。だから、役作りも今までとはテイストが違いましたね。イメージを膨らませて…というよりは、台本に沿って、楽しく見ていただけるように役を作れたらな、と思いました。
初めての『時効警察』、初めての役や世界観へのアプローチでしたが、撮影を終えた今、いい作品になったんじゃないかという手応えを感じています。今まで見せたことのない私を見ていただけると思いますし、皆さんにぜひぜひ楽しんでいただきたいです。
初共演となるオダギリジョーと麻生久美子の印象
お二人はこの作品で長年コンビを組んでらっしゃるだけあって、お芝居をしていてもお互いの空気感がふわっと寄り添って、ピタッと合うんです。現場でもとってもいい雰囲気で、お二人で「ここはこうしようか、ああしようか」と相談しつつ、劇中のやりとりを作ってらっしゃるんですよ。そんなお二人をはたから見ながら、「ずっと一緒に積み重ねてきた結果なんだなぁ。素敵だなぁ」と思っていました。
「開運メガネ」にちなんで、日頃実践している開運法は
パッと気持ちを切り替えたいときや、何かすっきり物事がうまく進まないな…というときは、家の水回りを掃除します。キッチンや洗面所、お風呂場の排水溝など、徹底的に掃除すると自分自身の気持ちもスッキリして、「あっ、なんかうまくいくんじゃないかな」と、心の持ちようも変わりますから。これは昔からずっと続けていますね。

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