田中圭の恋人がサンタクロース、ソフトバンク新CM 歌は宮本浩次

田中圭が出演するソフトバンクの新テレビCM「恋人がサンタクロース」篇が、12月11日から全国で放映される。

「音楽」を主役に展開する「♬SoftBank music project」の取り組みとして制作された同CM。宮本浩次がカバーした松任谷由実の“恋人がサンタクロース”がCMソングとして使用されている。

田中圭のスクープを狙うパパラッチの視点から始まる同CMでは、クリスマスツリーをバックに佇む田中の姿、パパラッチたちが「スクープいただきっすね!」「おお! 恋人来たあ!」と会話する場面、田中がサンタクロースと抱き合い、手を繋いで歩く様子、パパラッチたちの「あれって、ラブですか?」「ああ、ラブだ」というやりとり、サンタクロースのマスクを剥ぎ取った桜井ユキが田中に「もう気にしなくていいよ」と笑みを浮かべるシーン、「速度制限も気にしなくていいよ」というナレーションなどが確認できる。

撮影中、田中は袋の中からプレゼントを取り出したサンタクロースに対して「えっ、何これ? ウォーッ!」と歓喜の声を上げ感情のたかぶりを表現。監督からハイタッチのリクエストが入ると力強い音が周囲に響き渡り、田中は「ちょっと激しくやり過ぎましたね」と頭をかいたという。2人で手を繋いで歩くシーンでは、監督が「本当に楽しそうですね」と微笑みながらながらOKを出す一幕もあったとのこと。

撮影後のインタビューで桜井ユキは田中の印象について「田中さんは作品でエネルギーが高い役も演じているのを見ていたんですが、画面越しに勝手にはかないイメージを抱いてました。今回初めてお会いしてみて、やっぱりはかないなと思いました」とコメント。クリスマスの思い出について訊かれた田中は「毎年仕事しているイメージですね(笑)。小さい時のクリスマスが、家族みんなでチキンを食べるというイメージなので、家族とチキンを食べて、ゆっくり過ごすだけでもいいなと思います」と答えた。

宮本浩次がカバーした“恋人がサンタクロース”について田中は「あれだけ“恋人がサンタクロース”という曲が浸透していて、その声のイメージが全部私たちの頭の中にあるのに、めっちゃ宮本さん色を出しているじゃないですか」「すごいなーと思いました」と語った。

また、「2020年はどんな年にしたいか」という質問に田中は「楽しけりゃいいです(笑)」、桜井は「それが一番いいですね(笑)。2020年は、お仕事もプライベートも日々楽しく。あとは見たいものを見て、行きたかったところに一つでも多く行けたらいいなと思います」と述べている。

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