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『CROSSING CARNIVAL'20』開催中止が決定 次のアクションを模索

『CROSSING CARNIVAL'20』ビジュアル
『CROSSING CARNIVAL'20』ビジュアル

音楽イベント『CROSSING CARNIVAL'20』の開催中止が決定した。

CINRA.NET主催の同イベント。今回は「変化」をテーマに据えて、5月16日にTSUTAYA O-EAST、TSUTAYA O-WEST、TSUTAYA O-nest、duo MUSIC EXCHANGE、WOMB LIVE、clubasia、7th FLOORの7会場を舞台に、過去最大規模で行なわれる予定だった。

開催中止は新型コロナウイルスの感染拡大を受けたもの。来場者や出演者、関係者やイベント運営サイドの安全を最優先に考え、開催するべきではないと判断した。

購入したチケットは全て払い戻しとなる。払戻期間は4月10日から5月17日まで。各プレイガイドで実施する。LINE TICKETのみ4月24日から5月17日までとなる。詳細は『CROSSING CARNIVAL'20』およびSMASHのオフィシャルサイトで確認してほしい。

主催者のコメント

『CROSSING CARNIVAL'20』は本来、渋谷のライブハウス7会場での開催を予定していましたが、中止を決断すると同時に、関係各所と慎重に協議を重ね、世の中の状況を注視しつつ、次のアクションについて可能性を模索しています。

現状の補償なき自粛によって、経営的にも経済的にも厳しい状況に追い込まれる関係者・アーティストが増え続けていることで、事態が収束したとしても音楽・芸術文化の基盤が壊滅的なダメージを負ってしまうことも現実味を帯びつつあります。

こうした状況のなか、『CROSSING CARNIVAL'20』がイベントの中止判断後も別のアクションを模索しているのは、カルチャーメディアとしての社会的役割を果たすためです。音楽や芸術文化がなければ、アーティストやカルチャーのために従事されている関係者の方々がいなければ、私たちCINRA.NETは存続することも、心が踊り出すような感動をみなさまとともに味わうこともできません。

残念なことに現実としては、ライブハウスを介した感染が発生し、広く報道されたことで、世の中にネガティブなイメージだけが広がってしまいました。そういった非常に厳しい状況ですが、音楽や芸術文化には、あり得ないことを実現させたり、通常時では考えられないような巨大な連帯を生み出したりしてきた歴史と力があることを我々は知っています。見通しも立たず、楽観視も一切できないからこそ、ポジティブかつ社会的意義のあるメッセージを発し、アクションを起こすことを通じて、世の中の空気を少しでもよくし、音楽・芸術文化に貢献することが私たちの役割と考えています。

すでに具体的に動いていらっしゃる方やアーティストの方々も存じ上げておりますが、そういった人たちとの協同も視野に入れてアクションを起こし、音楽や芸術文化、エンターテイメント業界に、少しでも恩返しができたらと考えております。

アクションの具体的な内容につきましては、目処が立ち次第、改めてアナウンスさせていただきますので、少々お待ちいただけましたら幸いです。

最後になりますが、新型コロナウイルスに感染してお亡くなりになられた方に哀悼の意を表するとともに、御遺族の方には心よりお悔やみ申し上げます。また、現在闘病中の方が一日でも早く回復されることを、ひいてはこの厳しい事態が収束することを願っております。

必ず、また笑顔で会いましょう。

CINRA.NET編集長 柏井万作
CINRA.NET編集部一同

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