「0円MVレーベル」発足、スマホ撮影のNewspeak“Lights and Noise”PV公開

「0円MVレーベル」が発足した。

「0円MVレーベル」は、CMやPVの監督を務める荒伊玖磨とプランナーの大澤創太がリモート撮影のみで楽曲の世界観を表現する期間限定レーベル。第1弾として4人組バンドNewspeakとコラボした“Lights and Noise”のPVが公開された。予算0円、スマートフォンで撮影されたPVには、17か国90か所以上の場所で生活を営む人々の様子が全篇天井から映し出されており、コロナ禍の世界中の「ステイホーム」を振り返る内容となっている。“Lights and Noise”は昨年11月にリリースされたNewspeakの1stフルアルバム『No Man's Empire』に収録。

荒伊玖磨のコメント

とにかく大好きな音楽と映像を通して楽しいものを作りたい、楽しんでもらいたい。ただそれだけの気持ちで始まりました。そして、どうせなら全てにおいて0円でやろうよと、名前は0円MVレーベルになりました。(もっとお洒落な名前にすれば良かった)
0円故にスタッフも出演者もどう集めるか不安でしたが、Newspeakに魅了された沢山の人があっという間に集まりました。Newspeakすごい。
リモート撮影で分割画面映像が多く作られてる中、もっと違う撮影方法はないのかとコッペくん(大澤)と悩んでいた時に、「衛星映像」ってコッペくんのアイデアから俯瞰企画が生まれ、ガムテープで天井にスマホを貼り付けて撮影というDIYな企画が誕生しました。これまでの状況とこれからの未来を想った文字通り俯瞰に表現したこの作品が、一人でも多くの人の気持ちを少しでも前向きにできたら嬉しいです。

Rei(Newspeak)のコメント

今回バンドとしても、限られた環境で「自分達にも何か出来ることはないか」と模索している中、荒さんと大澤さんからこの企画のお話を頂きました。世界中が同じ状況なので、メンバーの友人達も快く協力してくれ、撮影場所は家のみですが想像以上の規模感になりました。
どん底から怯えながらも一歩を踏み出そうとしている『Lights And Noise』という曲を映像でよりポジティブに表現してもらったので、これを見て少しでも前を向くきっかけにしてくれる人が増えればと願っています。(Vo.Rei)

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