三谷幸喜×香取慎吾のドラマ『誰かが、見ている』に佐藤二朗、山本千尋ら

2020.06.12 Fri

Amazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』の追加キャストが発表された。

今秋にAmazon Prime Videoで配信される同作は、演出・脚本の三谷幸喜と、主演の香取慎吾によるプロジェクトにAmazonが企画から参加、製作する日本オリジナルドラマシリーズの第1弾。何をやっても予想もしない失敗を繰り返す主人公・舎人真一と、書斎の壁に偶然発見した「穴」から真一の生活を覗き見するのを楽しみとしている隣人・粕谷次郎を中心としたシチュエーションコメディーとなる。

新たに出演が発表されたのは、佐藤二朗、山本千尋、長野里美、宮澤エマ。

佐藤二朗は粕谷次郎役、山本千尋は真一の魅力に可能性を感じ、様々な計画を思いつく次郎の娘・あかね役、長野里美は次郎とあかねの計画にも、周りで起きている異変にも全く気づかず、奔放に生きる次郎の妻・佳子役、宮澤エマは真一の友人で図らずも騒動に巻き込まれてしまう曽我そと子役を演じる。

佐藤二朗は「ワンシチュエーションで、ほぼ止めずに撮影しています。実際のお客様の笑い声も入っていますし、演者の息遣いまで感じ取ることのできるいい意味で緊張感のある現場でした」、長野里美は「ノンカットという部分はやっぱり難しかったです。だからその場の空気やノリのようなものをとても大切にしました」とコメント。

また山本千尋は「普通の映像のお芝居の感覚とは全く違うものがあって、毎日が楽しくてワクワクしていました」、宮澤エマは「今回の三谷さんのシットコムは、世界初のスタイルだと思います。何重にも喜びと楽しみがある作品になっています」と述べている。