『文スト』朝霧カフカが監修 作家ゆかりの地を紹介する本『文豪聖地巡礼』

書籍『文豪聖地巡礼』が6月19日に刊行される。

『文豪ストレイドッグス』の原作などを手掛ける朝霧カフカが監修を担当する同書。日本の様々な近現代文学の作家のゆかりの地にまつわるエピソードや、朝霧カフカのインタビューが収録される。イラストは鈴木次郎が担当。カバーには1937年の鎌倉・妙本寺での中原中也と小林秀雄の「仲直りの図」が描かれている。

全5章で構成されており、第1章には泉鏡花を中心に、尾崎紅葉、幸田露伴、田山花袋、国木田独歩の紅露時代から自然主義までの作家の逸話を紹介。第2章には夏目漱石と彼を巡る正岡子規、志賀直哉、芥川龍之介、室生犀星、萩原朔太郎、菊池寛が登場する。第3章は川端康成と、彼が交友を持った横光利一、梶井基次郎、三島由紀夫、小林秀雄をピックアップ。第4章は中原中也と、中原と交流のあった太宰治や坂口安吾、彼らを取り巻く井伏鱒二、織田作之助らの世界を描く。第5章では第1章から第4章に収まりきらなかった江戸川乱歩、森鴎外、石川啄木、谷崎潤一郎、宮沢賢治、小林多喜二、中島敦のエピソードを掲載する。

書籍情報

『文豪聖地巡礼』

2020年6月19日(金)発売 定価:1,800円(税抜) 発行:立東舎
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