アップリンク元従業員らが浅井代表のパワハラ「謝罪声明」を批判

映画配給会社・アップリンクの元従業員らが、浅井隆代表のパワーハラスメント問題について新たな声明文を発表した。

これは浅井代表が6月19日にアップリンクのオフィシャルサイトで発表した「謝罪と今後の対応について」と題する声明文に対応するもの。「謝罪と今後の対応について」で浅井代表は、6月16日にアップリンクおよび関連会社の元従業員5人が、同社の浅井代表からパワーハラスメントを受けたとして損害賠償を求める訴訟を起こしたことに対し、今後の改善策、経緯や内情などを綴っていた。

元従業員らによる新たな声明文では、16日と19日に浅井代表が発表した声明を「到底受け入れることができません」とし、16日の声明については当事者である原告側に事前に連絡がなく、直接謝罪を受け取っていなかったと明かしている。また19日の声明については、原告側が提案し、現段階では公表することを予定していなかった協議案と共通する内容を、一方的に公表したことについても批判。「声明を読む人に浅井氏の発案と誤認させるものであると同時に、私たちの提案に対する重大な裏切りでもあります」と綴り、「こうした協議プロセスを尊重しない浅井氏の姿勢には、全く『反省』が窺われず、『誠意をもって対応』していると評価することはできません」としている。

さらに19日の「謝罪と今後の対応について」の内容についても言及。ハラスメントは業務内容に限ったものではなく、「人格を否定する発言や容姿に対する特定の価値観を前提にした言及」もあり、スタッフのみならずアップリンクの採用面接に訪れる人に対してもあった、と綴られている。加えて、「他の一部スタッフが作為的あるいは不作為的にハラスメントに関与していた問題もあった」と指摘し、浅井代表だけの問題とすることでは「真にアップリンクが生まれ変わることは不可能」と記している。「映画という名の下に、人の尊厳をこれ以上踏みにじらないでください。誰かの犠牲の上に成り立つ文化はありません」と訴えている。

声明には浅井代表へ求める6項目も記されている。全文は被害者たちによる「UPLINK Workers’ Voices Against Harassment」のTwitterで確認してほしい。

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