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芦田愛菜『星の子』永瀬正敏と原田知世が「あやしい宗教」信じる両親役

『星の子』 ©2020「星の子」製作委員会
『星の子』 ©2020「星の子」製作委員会

映画『星の子』に永瀬正敏と原田知世が出演することが発表された。

10月に公開される『星の子』は今村夏子の同名小説をもとにした作品。両親から深い愛情を受けて育てられ、思春期を迎えて成長していく中学3年生のちひろが、ちひろの病気を奇跡的に治した「あやしい宗教」を信じる両親と暮らす自分の世界を疑い始める姿を描く。主人公のちひろ役を芦田愛菜が演じ、監督と脚本を大森立嗣が務める。

永瀬正敏はちひろの父役、原田知世はちひろの母役にキャスティング。2人は幼少期に病弱だったちひろを救った「水」と、その水を販売する「あやしい宗教」を信じることで、日に日に貧しくなり、やがてフリーマーケットで買ったお揃いの緑ジャージしか着なくなるというキャラクターだ。

永瀬と原田は同じ1983年にスクリーンデビュー。夫婦役を演じるのは2006年公開の映画『紙屋悦子の青春』以来、約14年ぶり2度目の共演となる。永瀬は娘を助けたい思いから「あやしい宗教」を深く信じ続ける父という自身の役柄について「人は何か一つの出来事に対して、信じてしまえば次第にそれが真実になっていく。そういう風に最後まで流れていくといいなと思いました」とコメント。原田との共演については「14年ぶりにご一緒させてもらって、あまりの変わってなさにびっくりしました。“信じるものがばっちり一致している夫婦”の役でしたが、知世さんの演技を見て、感情がパッと浮かび上がるような感覚があり、だいぶリードしてもらった気がします」と述懐している。

原田は「今まで演じたことのない新しい役でした。ほかの人から見るとちょっと奇妙に見えたりする部分もあるのですが、子供を深く愛していて、夫婦が同じ方向を見て共に手を取って歩んでいる。すごく幸せそうで温もりを感じました」と述べている。永瀬と共に全身緑色のジャージ姿も披露したことについては「一人より二人で着ている方が楽しかった」とコメント。

芦田愛菜は2人との共演について「永瀬正敏さんと原田知世さんの演じる両親の姿から、ちひろが大事に育てられてきたことを感じました。お二人とも本当の両親みたいにあたたかく接してくださり、待ち時間にもたくさんお話ができてとても嬉しかったです」と明かしている。

今回の発表とあわせて、ちひろの両親がジャージ姿で「あやしい儀式」を行なう様子などを捉えた特報と場面写真が公開された。

永瀬正敏のコメント

信じる事の“純粋さ”と、ある意味“狂気”を家族と言うかけがえのないものの中でどう表現していくのか?
大森立嗣監督の真っ向からのチャレンジを芦田愛菜さん、原田知世さん方と共に、旅出来た事はとても光栄でした。

そこに存在しているだけで愛しさが湧いてくる芦田さん、物語の中の同じ時を過ごして来たその想いを、自然に醸し出してリードして頂いた原田さん、そして再び大森監督の現場に立たせていただいた事、、、
この作品に関わった全ての皆さんに感謝しています。

“何かを心から信じる”事への“あるひとつの家族”の愛と葛藤の物語を、是非劇場でご覧いただければと思います。

原田知世のコメント

「未熟児だって、、、ただただ健康に」
映画の冒頭で、日記に書き綴られた母の祈り。
そんな母の切実な思いを胸に演じました。
赤ちゃんのちひろ、小学生のちひろ、そして、中学生になったちひろ。成長していく娘との一つ一つのシーンを演じていく中で、愛おしさが溢れ、同じ思いで娘を見つめる父、永瀬正敏さんの穏やかな温もりに支えられながら、ラストシーンを迎えることが出来ました。
この作品に参加できたことをとてもしあわせに思います。

『星の子』 ©2020「星の子」製作委員会
『星の子』 ©2020「星の子」製作委員会
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