ロイ・アンダーソン監督の映画『ホモ・サピエンスの涙』11月公開

ロイ・アンダーソン監督の映画『ホモ・サピエンスの涙』が11月20日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。

2019年に『第76回ヴェネチア国際映画祭』銀獅子賞を受賞した同作は、この世に絶望し、信じるものを失った牧師、戦禍に見舞われた街を上空から眺めるカップル、これから愛に出会う青年、陽気な音楽にあわせて踊るティーンエイジャーなど時代も性別も年齢も異なる人々が織りなす悲喜劇を描いた作品。全33シーンは全てワンシーンワンカットで撮影されたという。英題は『ABOUT ENDLESSNESS』、原題は『OM DET OÄNDLIGA』。

ロイ・アンダーソン監督はスウェーデン出身。前作『さよなら、人類』では『第71回ヴェネチア国際映画祭』金獅子賞を受賞している。

作品情報

『ホモ・サピエンスの涙』

2020年11月20日(金)からヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開
監督・脚本:ロイ・アンダーソン 出演: マッティン・サーネル タティアーナ・デローナイ アンデシュ・ヘルストルム 上映時間:76分 配給:ビターズ・エンド
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