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水川あさみ、浅香航大、寄川歌太ら共演 映画『滑走路』予告編公開

映画『滑走路』の予告編とポスタービジュアルが公開された。

11月から公開予定の同作は、2017年に32歳で逝去した歌人・萩原慎一郎の『歌集 滑走路』から着想を得たオリジナルストーリー。激務の中で仕事への理想を失う厚生労働省の若手官僚・鷹野が、非正規雇用が原因で自死したとされる人物のリストの中から25歳で命を絶った青年に関心を抱き、死の理由を調べ始めるというあらすじだ。将来への不安を抱える30代後半の切り絵作家・翠役を水川あさみ、雇用者の自殺問題に向き合う25歳の官僚・鷹野役を浅香航大、いじめの標的にされる中学2年生の学級委員長役を寄川歌太が演じる。主題歌はSano ibukiが書き下ろした新曲“紙飛行機”。

“紙飛行機”を使用した予告編では、少年がトイレで呆然と立ち尽くす姿や、「困ってる人や苦しんでる人を助けるのがあなたたちの仕事でしょう!」という声、翠に「私、妊娠したみたい」と告げられた男性が「俺は、どっちでもいいから」と返答する様子、寄川歌太演じる学級委員長が暴力を振るわれる少年を見つめる場面、「俺は、翠が何選んでも、嫌いになったりしないから!」という叫びなどが確認できるほか、萩原慎一郎の「きみのため 用意されたる 滑走路 きみは翼を 手にすればいい」という一首が引用されている。

登場人物たちの姿が写し出されたポスタービジュアルには、「非正規、いじめ――逆境の中、それでも希望を託した魂の叫び」というコピーが添えられている。

公開に先駆け、原作の『歌集 滑走路』の文庫版と、映画をもとに藤石波矢が書き下ろした『小説 滑走路』が9月24日に同時刊行。文庫版には又吉直樹による解説が新たに収録される。

『滑走路』ポスタービジュアル ©2020「滑走路」製作委員会
『滑走路』ポスタービジュアル ©2020「滑走路」製作委員会
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