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DOMMUNEが贈るテリー・ライリーの公開収録ライブが佐渡島で開催

『「さどの島銀河芸術祭」プロジェクト2020 DOMMUNE Presents「LANDSCAPE MUZAK」PROJECT SADO♯1 TERRY RILEY「SUPER SOCIAL DISTANCING公開収録LIVE」』ビジュアル
『「さどの島銀河芸術祭」プロジェクト2020 DOMMUNE Presents「LANDSCAPE MUZAK」PROJECT SADO♯1 TERRY RILEY「SUPER SOCIAL DISTANCING公開収録LIVE」』ビジュアル

音楽イベント『「さどの島銀河芸術祭」プロジェクト2020 DOMMUNE Presents「LANDSCAPE MUZAK」PROJECT SADO♯1 TERRY RILEY「SUPER SOCIAL DISTANCING公開収録LIVE」』が、9月22日5:00から新潟・佐渡の北沢浮遊選鉱場跡で開催される。

作曲家、ピアニスト、ボーカリストとして活動するテリー・ライリー。2月に『さどの島銀河芸術祭』でのDOMMUNEによるプロジェクト『LANDSCAPE MUZAK』の視察のために来日したが、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって帰国を断念した。その後、約7か月にわたって日本に滞在し、6月に85歳の誕生日を迎え、8月には在留資格認定証明書が届いたという。2月当時、ダイヤモンド・プリンセス号でクラスターが発生したため、来日にはリスクがあると懸念されていた時期だったが、宇川直宏(DOMMUNE)に送った手紙には「もしウイルスに感染してとしても、それは私のカルマなので心配はいらない」と記されていたとのこと。

『「さどの島銀河芸術祭」プロジェクト2020 DOMMUNE Presents「LANDSCAPE MUZAK」PROJECT SADO♯1 TERRY RILEY「SUPER SOCIAL DISTANCING公開収録LIVE」』は、日本初の「with PCR inspection」ライブ。佐渡島外からの来場者は事前にPCR検査を受け、陰性結果を入場の際に提示する必要がある。テリー・ライリーは自ら選んだ北沢浮遊選鉱場跡を舞台に、『さどの島銀河芸術祭』のために書きあげたニュースコアを披露する。観覧者は88人限定で、現在Peatixで予約を受付中。公開収録ライブとなるため、ライブストリーミング配信は行なわれない。

なお、テリー・ライリーの視察の旅の模様は、ロードムービーとしてDOMMUNEからストリーミング予定とのこと。

テリー・ライリーのコメント

2020年2月に佐渡ヶ島で過ごした1週間のユニークな体験は、パワフルでしばらく余韻に浸っていました。人々の精神性や文化が押し寄せてくるような感覚を覚え、深く印象に残っています。特に、佐渡の代表的な演芸の好例である鼓童の太鼓のアンサンブルや鬼太鼓のグループに、私は非常に感動し、想像力も掻き立てられました。佐渡にいたときに常に頭に浮かんできた言葉は「Spirit」(=魂・霊魂)でした。島全体から、何か特別な、ある種の古代の霊的エネルギーのようなものを感じました。また佐渡に戻って、もっと佐渡のことを知りたいと熱望しています。
2月末に佐渡ヶ島で1週間過ごした後、私は山梨県に滞在していました。そして私はアメリカに帰国することよりも日本に残ることを選びました。私は、今過ごしている場所のスピリチュアルで歴史的な雰囲気にすぐに惚れ込んでしまいました。それどころか、日本で生活をしていると作曲活動が捗りさえすることに気付いたのです。
友人の親切により、住居のみならず、作曲や練習もできる場所を用意してもらえました。
山梨に移動してすぐ、私は、2021年の夏に行われるギャラクシーアートフェスティバルのコンサートの仕事に取り掛かり、来夏に予定されているコンサートの一部を占めるであろう音楽のスケッチを沢山書きあげました。
率直に今までの7ヶ月間に及ぶ日本での生活は、私の人生の中で最も幸せな時間の一つであります。日本の文化や人々、そして習慣がとても好きになった私は、日本語も勉強し始めました。言葉は文化を理解するための鍵となると感じているからです。85歳にして人生の新たな章が始まるとは想像もしていませんでしたが、私の仕事や人生観全般において、最も活力に満ち、最も刺激的な時期の一つとなっています。この新たなエネルギーの爆発は、間違いなく、この素晴らしい国での生活と人々との触れあいがあっての事であると申し上げましょう。アーティストビザを取得し、少なくともあと一年はここに滞在できるようになりましたので、佐渡ヶ島のための作品について、より深い作業をすることができるだろうと感じています。(2月の)佐渡ヶ島での視察旅行の後、すぐアメリカに戻っていたら、このように作品について想像を巡らせたりすることは難しかったことでしょう。この7ヶ月間、日本で生活しながら作曲をしたことで、よりプロジェクトの精神に近いものを感じることができています。
9月にもう一度お会いできるのを本当に楽しみにしています。皆さんと同じ空間を共有するのは私にとって喜びですし、宇川さんの持つウィットさと洞察力をいつも楽しんでいます。またすぐに佐渡でお会いしましょう。

尊敬と敬服による友情の念を込めて

テリー・ライリー
テリー・ライリー
テリー・ライリー
テリー・ライリー
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テリー・ライリー
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