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綾野剛&舘ひろし『ヤクザと家族』主題歌はmillennium parade“FAMILIA”

藤井道人監督、綾野剛、常田大希 ©2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会
藤井道人監督、綾野剛、常田大希 ©2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会

映画『ヤクザと家族 The Family』の主題歌をmillennium paradeが担当することがわかった。

藤井道人監督、河村光庸プロデューサーら映画『新聞記者』の制作スタッフが再集結した同作は、ヤクザという生き方を選んだ男・山本とその「家族・ファミリー」の1999年、2005年、2019年という3つの時代にわたる物語。ヤクザの世界で「男をあげていく」山本が、移り変わる社会の中で「組織=ファミリー」と「愛する家族」の間で揺れ動く姿を描く。山本役に綾野剛、山本に「家族」という居場所を与えた柴咲組組長・柴咲博役に舘ひろしがキャスティング。2021年公開。

主題歌は、millennium paradeが映画のために書き下ろした“FAMILIA”。作詞・作曲は常田大希が担当し、ボーカルには井口理、常田大希がクレジットされているほか、演奏陣には常田大希(Gt)、江﨑文武(Key)、新井和輝(Syn Ba)、石若駿(Syn Ba,Dr)、勢喜遊(Beats)が参加している。

主題歌の発表にあわせて、同曲を使用した予告編が公開された。millennium paradeの起用は、綾野剛が脚本を読んだイメージから藤井道人監督に提案したことがきっかけだったという。

綾野は「映画を観終わった後に、その世界を生きていない第三者の愛が、どうこの作品とお客様の懸け橋となってくれるのか、今自分たちが心の中に宿している静かなマグマを治癒してくれるのは、(常田)大希しかいなかった」と明かす。

藤井監督は「映画には主題歌が付きもの。この作品の話が立ち上がってすぐに企画を書いて、綾野さんに渡したんです。綾野さんも一俳優として、一スタッフとして、作品の全てに関わってくれて。この脚本を読んだイメージで常田さんが書く楽曲を主題歌にどうかなって提案してくださったんです。そんなにすばらしい機会があるんだったら、是非僕もオファーしたいですということで、綾野さんのおかげです」とオファーの経緯を語る。

映像を観て約1週間でデモを作り上げた常田大希(millennium parade)は「やばいのできた」と綾野に報告したとのこと。

またエンドロールに主題歌が入った本編を観終った綾野は「感想を表現するには言葉では足らない。魂がえぐられた。今日まで生きてきて出会った事のない感情です。エンドロールで歌詞が流れるのを観た時、体内から溢れ出るモノを必死に抑えた。私にとって人生最愛の作品が生まれました」とコメント。

常田は「(完成版を観て)号泣しちゃいましたね。曲を作った過程とか関係なく、ただただ映画に持っていかれて。自分が作ったもので号泣を加速させられるとは思ってなかったなっていうぐらい凄いはまって。本当にこの相乗効果って、、、(ぐっと)きました。そして、作品に出ている役者の方々もみんな凄くて、誰一人欠けちゃいけないっていうぐらいしっくりきて。関わらせてくれてありがとうございます。本当に自分にとってとても重要な作品になりました」と述べている。

綾野剛コメント

人生最愛のレクイエムが生まれました。“FAMILIA”は私にとって永遠です。

藤井道人監督のコメント

デモを聴かせていただいて、「最高です!」と直ぐに連絡したぐらい素晴らしい楽曲を作って頂き感謝しています。
そのあとも完成形になるまでに、どんどんブラッシュアップされていって。
こんなに素晴らしい曲でこの映画を終われるならもう思い残すことはない、曲を聴きながら編集作業をしていて、何度もそう思えました。
映像を観ていただいた感覚を曲という形で直ぐに返してくれて、こんなに近いクリエイティブが出来た経験はめったにないので、本当に嬉しかったです。

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