山田洋次『キネマの神様』主題歌はRADWIMPS feat.菅田将暉“うたかた歌”

山田洋次監督の最新映画『キネマの神様』の主題歌が、RADWIMPS feat.菅田将暉の楽曲“うたかた歌”に決まった。

原田マハの同名小説を映画化する『キネマの神様』は、若き日の主人公ゴウが信じ続けた「映画の神様」が時代を越えて家族にもたらす奇跡を描いた作品。ギャンブル好きのゴウと、行きつけの名画座の館主テラシンはかつて映画の撮影所で働く仲間だったが、2人が同じ食堂の娘に恋心を抱いたことで運命の歯車が狂い始めるというあらすじだ。ダブル主演として志村けんが出演する予定だったが、新型コロナウイルス感染症で逝去したため、代役に沢田研二を迎えて撮影された。

ダブル主演を務めるのは、沢田研二に加えて、ダブル主演となる菅田将暉。家族に見放されたゴウ役を沢田研二、時代を代表する名監督やスター俳優に囲まれながら夢を追い求める若き日のゴウ役を菅田将暉が演じるほか、永野芽郁、野田洋次郎、北川景子、寺島しのぶ、小林稔侍、宮本信子がキャストに名を連ねている。

“うたかた歌”の作詞作曲は野田洋次郎が務め、ゲストボーカルとして菅田将暉を迎えている。野田洋次郎は同曲を主題歌として制作したわけではなく、「撮影中に歌の言葉の断片みたいなものをちょっとずつためていました。全部の撮影が終わった時に、感謝の気持ちを込めて『監督にこのデモをお渡しください』という感じで贈ったのが一番最初です」と述べている。野田洋次郎からデモテープを受け取った映画プロデューサーが、同曲に感銘を受けたことをきっかけに主題歌に起用。

菅田将暉は主題歌を担当することについて「こんなありがたいことはないです。クランクアップした少し後に、野田さんから感謝の気持ちとして『こんなのできたから』ということでこの曲のデモを送ってもらって、それを聴いて『わぁ~!』と思っていたので、なんだか不思議な気持ちでした」とコメント。

房プロデューサーのコメント

「途中、作りながら志村さんのことやいろんなことを考えてしまいました。ゴウの気持ちで作りはじめたんですが、気づいたらサビはテラシンの気持ちのような言葉が出てきました。あまり深く考えず、まずは参加できたお礼としてお渡しします」
野田さんからデモとともに、このようなメッセージをいただきました。
ゴウがまとう繊細な狂気や色気、それを包み込む淑子の愛情、二人を暖かく見守り続けたテラシンの葛藤。
器用に、時に賢く立ち回れるような時代に対して、まっすぐな気持ちのこの歌がきっと多くの人の心を動かすと思いました。
過去と現代、現実と虚構、そして天国を繋ぐこの特別な曲を、ゴウとテラシンを演じた菅田さんと野田さんに歌ってもらい、主題歌とすることで映画が完成すると確信しました。

作品情報

『キネマの神様』

2021年8月6日(金)に全国公開
監督:山田洋次 脚本:山田洋次、朝原雄三 原作:原田マハ『キネマの神様』(文春文庫) 主題歌:RADWIMPS feat.菅田将暉“うたかた歌” 出演: 沢田研二 菅田将暉 永野芽郁 野田洋次郎 北川景子 寺島しのぶ 小林稔侍 宮本信子 配給:松竹

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