映画『カメラを止めるな!』フランスリメイク版『Final Cut』が2022年公開

映画『カメラを止めるな!』のフランスリメイク版『Final Cut』が2022年に日本公開される。

『カメラを止めるな!』は2018年に公開された上田慎一郎監督の劇場長編デビュー作。とある山奥の廃墟で撮影されたゾンビ映画を巡る物語で、劇中には約37分間におよぶワンシーン・ワンカットの映像が盛り込まれている。東京2館での公開から全国350館以上に拡大上映され、興行収入31億円を超えるヒットを記録した。

リメイク版で監督を務めるミシェル・アザナヴィシウスは、モノクロのサイレント映画『アーティスト』で『第84回アカデミー賞』作品賞、監督賞など5部門を獲得。キャストには『真夜中のピアニスト』『ムード・インディゴ うたかたの日々』のロマン・デュリス、『アーティスト』『ある過去の行方』のベレニス・ベジョをはじめ、グレゴリー・ガドゥボワ、フィネガン・オールドフィールド、マチルダ・ルッツらが名を連ねている。撮影は4月19日よりパリ郊外で実施されている。

上田慎一郎監督のコメント

フランスでのリメイクが決定したことについて
話を聞いたのは去年の秋頃でした。フランス版リメイク!?監督は『アーティスト』のミ、ミシェル・アザナヴィシウス監督!?ワクワクが止まりませんでした。脚本を読んでワクワクは更に増しました。アイツはこんなキャラになるんだ!あの台詞こう変わるんだ!うお、こんな展開も!大興奮で読みました。
映画は、お国柄や国民性が色濃く出ます。カメ止めが、フランスの地で、フランスの方々によって創られる事でどう生まれ変わるのか?今から楽しみでなりません。カメ止めは「ものづくりの楽しさ」を描いた映画でもあります。創り手の皆さん自身がものづくりを思いっきり楽しんで撮影して頂ければ嬉しいなと思います。よろしくでーす!

ミシェル・アザナヴィシウス監督のコメント

撮影開始にあたって
“Final Cut”の撮影開始に本当にワクワクしています。オリジナル作品の素晴らしいコンセプト、夢のような出演者たち、そして陽気でやる気満々のスタッフが揃って、この愛すべき映画を作れることに興奮しています。まさに映画を撮ることについての作品でもありますからね!

作品情報

『Final Cut』

2022年に日本公開
監督:ミシェル・アザナヴィシウス 出演: ロマン・デュリス ベレニス・ベジョ グレゴリー・ガドゥボワ フィネガン・オールドフィールド マチルダ・ルッツ ほか 配給:ギャガ
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