雑誌『SWITCH』の前身『ISSUE』が新創刊 第1弾は和田誠の少年時代を特集

雑誌『ISSUE 和田誠のたね』が7月5日に刊行される。

雑誌『SWITCH』の前身にあたり、約35年の時を経て1人の表現者の創造の歴史、秘密を紐解くシリーズとして新創刊される『ISSUE』。第1弾となる同号では、2019年に逝去した和田誠の未発表のロングインタビューで本人の口から語られた証言を軸に、0歳から18歳までの彼の作品にフォーカスする。

和田が自らの仕事を語りたいと乞い、編集者の川口恵子によって実施された5万字超のロングインタビューでは、自身の少年時代に関する証言などを初公開。このほか、原寸再現された高校時代の漫画作品全18篇に加えて、少年時代の文集、高校時代のノートブック、スケッチといった未発表資料、谷川俊太郎による寄稿文が収録される。

谷川俊太郎のコメント

私の中では和田誠が永遠の現在形として生きている。
それは彼が残した膨大な仕事をいま目前にすれば誰でも納得するだろう。
※寄稿文から一部抜粋

書籍情報

『ISSUE 和田誠のたね』

2021年7月5日(月)発売 価格:1,760円(税込) 発行:スイッチ・パブリッシング
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