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ホンマタカシの写真展が六本木で開催 キノコを主題としたシリーズを展示

ホンマタカシの写真展『New mushrooms from the forest』が7月10日から東京・六本木のTARO NASUで開催される。

1962年生まれのホンマタカシは東京出身の写真家。1999年に『東京郊外 TOKYO SUBURBIA』で『第24回木村伊兵衛写真賞』を受賞した。これまでに国内外で個展を開催しているほか、様々なグループ展に参加している。

同展では、キノコを主題としたシリーズ『その森の子供』の新規大判プリント12点を展示。東日本大震災が発生した2011年、日本政府はキノコが有するセシウムなどの放射性物質を吸収しやすい性質に配慮し、福島や放射能汚染の深刻な東北から中部地方の森に生える野生キノコの摂取、出荷を制限した。これをきっかけにホンマタカシは同年秋以降に断続的に福島の森に入り、キノコを撮影。やがて撮影地はスウェーデン、フィンランド、ウクライナ・チェルノブイリへと進み、次第にキノコを愛したジョン・ケージの足跡を辿り、アメリカ・ニューヨーク郊外のストーニーポイントまで広がっていったという。

ホンマタカシは「僕はこれら4つの森に入って、その森のキノコ達の微小な声に耳を澄ませた。実際、そうすることしかできなかった。そこには確かに、いくつかの音の波があった。そしてそれらは、4つの森にお互いに響き合っているとしか思えなかった」と語っている。

ホンマタカシ『Scandinavia #9』2015 ©Takashi Homma Courtesy of TARO NASU
ホンマタカシ『Scandinavia #9』2015 ©Takashi Homma Courtesy of TARO NASU
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