WOWOWドラマ『TOKYO VICE』追加キャストに山下智久、笠松将、伊藤英明ら

WOWOWとHBO maxの共同制作オリジナルドラマ『TOKYO VICE』の日本人追加キャストが発表された。 2022年春にWOWOWで放送、配信される同作は、日本の大学を卒業し、大手新聞社の警察担当に配属されたジェイクが、裏社会と関係を持つ刑事との付き合いを通じて成長する一方で、特ダネを追いかけながら捜査協力する内に駆け引き、裏切り、愛憎が蠢くアンダーグラウンドの世界へと巻き込まれていく姿を描く作品。 主人公ジェイク役にアンセル・エルゴート、敏腕刑事・片桐役に渡辺謙、ジェイクの先輩記者・丸山詠美役に菊地凛子がキャスティング。第1話の監督マイケル・マンは「私たちは90年代終わりの大都会東京の本当の姿を浮き彫りにした作品を作りたいと思っている」と語る。そのほかの監督は、HIKARI、ジョセフ・クボタ・ラディカ、アラン・プール。 新たに出演が明らかになったのは、自らの立場を利用して暗躍する刑事・宮本役の伊藤英明、千原会の一員・佐藤役の笠松将、カリスマホスト・アキラ役の山下智久、千原会の組長・石田役の菅田俊、対立する組織の組長・戸澤役の谷田歩、高級ホステスクラブのマネージャー・デューク役の萩原聖人、ジェイクたちの上司で新聞社の社会部デスク・莫役の豊原功補に加えて、伊藤歩、渡辺真起子、板谷由夏、松田美由紀。

渡辺謙のコメント

NYで「王様と私」の2回目の公演をしていた2016年の時のこと、演出のバートに、脚本家のJTを紹介された。東京を舞台にした面白い話がある、それをシリーズのドラマにしたいというのだ。題材はアメリカ人が日本の新聞記者になり、1990年代のヤクザの裏社会を暴いていくとのこと。どこまで本気なのかと少々訝しんでいた。だが、JTのこの作品にかける情熱はどんどん膨らみ、僕が所属しているエージェントも協力してくれることになる。いよいよ企画が動き出し、最初の脚本を読んだ。それぞれの役がエネルギッシュで、日本語と英語が行き交いスピード感たっぷりだ。そしてなんと一話はあの、マイケル・マンが撮るという。撮影序盤でコロナが蔓延し、半年の順延という危機もなんとか乗り越え、八話を撮り終えた。今まで見たことのない日本の姿をぜひお楽しみ下さい。

菊地凛子のコメント

女性の環境、地位が今よりも更に不平等だった90年代。 男性社会の典型と言っても過言ではない新聞社で、女性として、そして彼女自身のアイデンティティに葛藤しながらも、真実を突き止めるために真摯に立ち向かうジャーナリストを演じています。 マイケル・マン監督との出会いはとてもドラマチックであり、とても冒険的でした。マイケル監督、そして全てのクリエイター達とのこの素敵な旅路を私は忘れることができません。多くの皆さまにご覧頂けたらと思います。

伊藤英明のコメント

文字通り、夢の様な時間でした。 このコロナ禍でなければ、なんて言葉は言い訳にしか過ぎないと感じられるくらい「プロフェッショナル」を勉強させて頂きました。 アメリカの作品の現場の素晴らしいところは、携わってる人間みんなが自分の役割にプライドと喜びを持ってお互いに尊敬の気持ちを持って場を作り上げているところです。これが良い作品への近道なんだと教えてもらった様な気がします。 作品は骨太のように見えて、マイケル・マン監督ならではの人情の機微まで捉えた計算し尽くされた映像を是非楽しんで頂きたいと思います。 マイケル・マン監督、ジョセフ監督、HIKARI監督、アラン監督をはじめとする素晴らしいスタッフの方々、アンセル、渡辺謙さん、この作品にかかわる皆さんと国を超えて、文化を超えて一緒にひとつの作品を作れた事を誇りに思います。 この経験が一生の宝物にならない様、これからも精進していきたいと思います。

笠松将のコメント

東京に来てからの僕は、真っ暗な道をゴールを知らないで、フルマラソンをしているような生活でした。 その道の途中、いろんな人たちに助けられながら今も走り続けています。 この道であっているのか迷っていた時、マイケル・マン監督が横に並走してきて、「ここからだぞ」とまた背中を押されました。 こんな自分を応援してくれた家族、仲間とかファンの皆様、心からありがとうございます。 TOKYO VICE、ぜひお楽しみに。

山下智久のコメント

今までにない経験を今までにない役柄で、体験させて頂いたような気がしております。 正直とても、クセのある役柄ですが、彼がどうしてそういう人間になってしまったのかを自分なりに探究して、挑みました。 そして何より、作品の一部になれるよう努めました。このような素晴らしい作品に携わる事ができて、更に夢が大きくなりました。 完成が楽しみです。
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