レビュー

実の母にさえ兄の信一と間違えられる冴えない男・信二を描いた、ユーモア溢れる映画

小林宏彰
2009/08/05
実の母にさえ兄の信一と間違えられる冴えない男・信二を描いた、ユーモア溢れる映画

実の母にさえ、兄の信一と間違えられる冴えない男・信二。一刻も早く抜け出したいと考えていた実家の民宿に、突然ミステリアスな美女が泊まりにくる。たちまち浮き足立つ信二だったが、それは世にもくだらない騒動の幕開けだった。

モノクロの画面、響き渡るギター音、そして笑いのセンス。本作では、そうした要素が見事に融合しており、独自の世界を創りだしている。ぜひ胸を躍らせながら、楽しんでご覧いただきたい。きっとあなたも走りだしたくなるはず。

※このコンテンツは旧「ピックアップアーティスト」の掲載情報を移設したものです

プロフィール

鈴木太一

1976年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、ENBUゼミナールに入学。映画監督篠原哲雄に師事。卒業後は助監督を経て、「怪奇!アンビリーバブル」シリーズやネットシネマ『少女爛漫』の監督を担当。自主制作の短篇『信二』で、仙台短篇映画祭入選、東京ネットムービーフェスティバルにて「田中麗奈賞」受賞。現在、監督として長編映画の準備を模索しながら、脚本家として映画・テレビドラマの企画に携わっている。

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