今週の編集部まとめ

毎週火曜日更新 2017年8月7日
BACKNUMBER

編集部員の、ちょっとひとこと

  • 柏井万作(CINRA.NET編集長)
    柏井万作(CINRA.NET編集長)

    第2弾の発表を行ないました!

    CINRAこの夏の一大イベントまであと2週間。先週は第2弾の発表を行ないまして、野音でやる『exPoP!!!!! vol.100』にシャムキャッツが出てくれることになりました!初めて『exPoP!!!!!』に出てもらったのは多分2009年のこと。あれから8年以上経つので、相当に付き合いの長いバンドではありますが、ここ数年の彼らの進化がとにかくミラクルで、興奮させられっぱなしでした。常に新鮮な驚きをもたらしてくれるのが本物のアーティストだと思うし、それを10年続けられてるバンドって実際ほとんどいないので、『exPoP!!!!! vol.100』に出てもらえることがめちゃくちゃ嬉しいです! 相対性理論もまさにそういうバンドだし、Yogee New Wavesも絶対にそうなる確信があります。そしてオープニングアクトに決まったYOOKsもかなりよくて、自分ごとで恐縮ながら、最高な野音になる予感しかありません。『exPoP!!!!!』のことばかり書いちゃいましたが、『NEWTOWN』に参加してくれる42組も一挙に発表してます!

  • 矢島由佳子(CINRA.NET編集部)
    矢島由佳子(CINRA.NET編集部)

    創作あーちすと・のん

    昨日は『WORLD HAPPINESS』へ。「のん」の歌う姿が初めて披露される現場を目撃してきました。1曲目は、コトリンゴさんとともに“悲しくてやりきれない”を歌い、最後には、高橋幸宏さんらに囲まれて、赤いテレキャスターを抱えながら“タイムマシンにおねがい”(サディスティック・ミカ・バンド)を演奏。“タイムマシンにおねがい”と、仲井戸"CHABO"麗市さんが演奏で参加している“I LIKE YOU”(RCサクセション)のカバーが収録された『オヒロメ・パック』は、あっという間に完売。コトリさんや幸宏さんのステージ上でののんさんへの接し方とか、TOWA TEIさんのTwitterの書き込みとかを見ていると、どれほど彼女が周りに愛されているかがひしひしと伝わってきます。

  • 山元翔一(CINRA.NET編集部)
    山元翔一(CINRA.NET編集部)

    ぼくらがフジロックに行く理由

    21年目のフジロック。今年も素晴らしかったですね。近年のフジロックは好天に恵まれていましたが、今年は連日雨にさらされ続けた晴れ間の恋しくなる4日間でした。観客動員数は、前夜祭含め延べ12万5千人。特にAphex Twinや小沢健二、Corneliusの出演した2日目は、雨の降りしきるなか4万人もの人々が苗場の地にひしめき合っていました。
    実は、動員数は昨年と横ばいだったそうですが、といっても今年は「雨のフジロック」。溢れ返る人、降りやまない雨、日ごとに悪くなる地面……と体力的にも精神的にも疲弊してしまった人も多かったのではないでしょうか。個人的にも、本格的に雨に降られたフジロックは初めてで、「そうか。ここは、ただ音楽を楽しむためだけの場所じゃなかったんだ」ということを、雨に濡れ、寒さに震えながら思い知った年でもありました。
    個人的なベストアクトは、1日目はサニーデイ・サービス、2日目は小沢健二、3日目はビョーク。3組とも90年代勢ではあるものの、単に過去を懐かしむでなく、更新した姿を見せていたのが印象的でした。なかでも、ビョークのステージは圧巻の一言。Arcaによるエレクトロニクスと10数人のストリングス、ビョークの神秘的な歌声のみで展開された音世界は、GREEN STAGEにいた観客を現実世界から切り離し、別世界へ誘うような、超常的な響きに満ちていました。特に最後に演奏された“Hyperballad”の目の前に立ち上がった「現象」としての感動は、生涯忘れることはないと思う。そして、彼女のように「少し先の未来」を見せてくれる人たちのことを、「アーティスト」と呼ぶんだろうなと、興奮に打ち震えながら思ったのでした。
    最後に、あまりいい話題ではないですが、今年は、「会場にゴミが散らばっていた」「お客さんのマナーが悪かった」という話を、タイムライン上で見たり、現場で感じたりすることの多い年でした。「自分のことは自分で」「助け合い・譲り合い」「自然を敬う」。これは、フジロックのオフィシャルサイトに書いてあるメッセージですが、この言葉が掲げられている意味を来年に向けて改めて考える必要があるんだろうなと、開催から1週間が経った今、勝手にですが、思っています。
    多くの人がフジロックに魅せられるのは、きっと「音楽を楽しむためだけの場所ではない」からだと思います。音楽以外に駆り立てられる何かがあって、感じ、学び、持ち帰れるものがあるから、大変な思いをして、あの場所へ行く。あまり説教くさいことや綺麗事を書いても仕方ないですが、参加者の一人ひとりの意識が、来年以降のフジロックをよりよくしていくのだと思います。来年も、最高のフジロックになることを願って。(撮影:Santiago Felipe)

  • 川浦慧(CINRA.NET編集部)
    川浦慧(CINRA.NET編集部)

    LIQUIDROOM13周年イベント、どれも豪華です

    リキッド13周年アニバーサリーということで、豪華なイベントがこの夏たくさん開催されていますが、先日のシャムキャッツ×ミツメ、素晴らしかったです。2バンドとも大好きでライブもよく見るのですが、この日はいつもより力強くてアグレッシブで、そしてセクシーでした。ライブを見終えて会場を出た時、例えば良い映画を観て映画館を出た後に、登場人物の影響を受けたり、街を歩く自分が劇的に感じたりする、あの感じに近い感覚を味わったというか! シャムキャッツの盛り上がりと“Travel Agency”のかっこよさ美しさ。ミツメの赤く照らされたダウナーな“ESC”、そしてギターにしびれました。

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