bloodthirsty butchers

ぶらっどさーすてぃぶっちゃーず

パンクロックをベースとしつつ、日本の風土が生んだ、まさに日本オリジナルなロックンロールを奏で続けるバンド。圧倒的な轟音による凄まじい音圧とケタ外れな独創性で他に類をみない音像を構築し、欧米のロックバンドと対等な位置で語られる希少なバンドである。海外バンドや洋楽リスナーの間で知名度を上げ、ワシントン州オリンピアのレーベル、Kレコードからの音源発売やアメリカツアーを敢行するなど、洋邦問わず広くロックシーンでの存在感を高めていった。1986年札幌にて吉村秀樹、射守矢雄、佐野紀代己の3人により結成。1989年にドラムが小松正宏に交代。1991年、FUGAZIとの共演を機に上京。2003年、田渕ひさ子が加入。2013年5月27日、リーダー吉村秀樹が逝去。同年11月、通算13作目となるアルバム『youth(青春)』をリリース、その後も関連作品のリリースが後を絶えない。そして、2016年『kocorono最終盤』発表。

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何かを我慢することに慣れすぎて忘れてしまいそうになっている「感情」を、たった10分でこじ開けてしまう魔法のようなミュージックビデオ。現在地を確かめながらも、徐々に感情を回転させていくアフロの言葉とあら恋の音。人を傷つけるのではなく、慈しみ輝かせるためのエモーションが天井知らずの勢いで駆け上がっていった先に待ち構えている景色が、普段とは違ったものに見える。これが芸術の力だと言わんばかりに、潔く堂々と振り切っていて気持ちがいい。柴田剛監督のもと、タイコウクニヨシの写真と佐伯龍蔵の映像にも注目。(柏井)

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