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KENTARO!! × 康本雅子対談「自分にしかできない表現」

KENTARO!! × 康本雅子対談「自分にしかできない表現」をdel.icio.usに追加 このエントリーをはてなブックマークに追加 KENTARO!! × 康本雅子対談「自分にしかできない表現」をlivedoorクリップに追加 KENTARO!! × 康本雅子対談「自分にしかできない表現」をlivedoorクリップに追加 (2010/08/25)

2010年9月3日から5日にかけて、彩の国さいたま芸術劇場で行なわれるダンス公演『dancetoday2010』。本イベントは、注目のダンサーを招いて公演を行なう企画だが、今回は伊藤郁女(かおり)によるトリオ作品『Island of No Memories―記憶のない島』と、KENTARO!! が振付・演出を担当する『「」の中』の二本立て企画となっている。このたびお話を伺うことができたのは、『「」の中』に出演するお二人だ。ヒップホップとコンテンポラリーダンス、それぞれのエッセンスを取り込む独自の優れた作品を発表し続けるKENTARO!! と、先入観を一切与えないこの謎めいたタイトルの作品にダンサーとして招かれた、人気絶頂ダンサー康本雅子。このポップでファンキーな二人による「デュオ」とは、はたしてどのような内容なのか。このたび公演直前の稽古場に潜入して、汗もしたたる二人に本作の見どころ、そしてダンスの面白さについて幅広く伺った。

(インタビュー:小林宏彰 テキスト:塩谷舞 撮影:安野泰子 撮影場所:トヨタ自動車株式会社 東京本社体育館)

PROFILE

KENTARO!!
《東京ELECTROCK STAIRS》主宰。HIPHOPテクニックをベースに、音楽シーンやコンテンポラリーダンス、演劇等に影響を受けた自由な発想による「ダンス」を創作、独自の表現を目指している。08年、横浜ダンスコレクションRにて若手振付家のための在日フランス大使館賞、トヨタコレオグラフィーアワード08にてオーディエンス賞、ネクステージ特別賞を受賞。2009年度の活動に対し、第4回日本ダンスフォーラム賞受賞。
KENTARO!!HP


康本雅子
これまでに自作品<ナ花ハ調><夜泣き指ゅ><ブッタもんだすって>などを日本国内12都市とイタリア、韓国、マレーシア、タイ、インドネシア、NYにて上演した。また、ダンス公演のみならず、演劇、音楽、映像、ファッション界等、多岐に渡るジャンルにおいて活動している。この度KENTARO!!作品に初参加、身も心も振付られたし。
康本雅子(やすもとまさこ)公式ウェブサイト | Masako Yasumoto Official Web site


『dancetoday2010』特設サイト

彼の振り付けであれば、楽しみながら踊れる

─今回はデュオ作品に挑戦されるわけですが、そもそもの出会いはどういった経緯なのでしょうか。

KENTARO!!:はじめはまったくの偶然でした。たまたま夜中にテレビをつけたら、康本さんが踊っているPVが流れていたんです。ASA-CHANG&巡礼の“背中”という作品のPVでした。その時はめちゃくちゃ疲れてたので、ただ漠然と見ていたんですけど、幸いにもそれを録画していたんです。その後も康本さんの独特な、バレエではなくヒップホップでもないダンスがずっと頭の中に残り続けました。

半年ぐらいたった後で、どうしてもそのPVが気になって録画を見直したんです。そしたら、ものすごく面白かった。康本さんのダンス、というか「しぐさ」の繊細さが、僕にとってはかなり衝撃的でした。それまで僕はヒップホップを中心にガツガツ踊ることしかしていなかったので、「こんなに繊細に踊ってもいいんだ!」という発見があり、とても驚かされましたね。

康本:でも、あのPVは楽曲も映像の撮り方も素晴らしかったので…きっと誰が踊っても上手く見えますよ(笑)。

KENTARO!!:いや、あの魅力は紛れもなく康本さんだからこそですよ。


KENTARO!! × 康本雅子対談「自分にしかできない表現」
康本雅子

─その衝撃をきっかけにコンテンポラリーダンスに興味が出てきたんですか?

KENTARO!!:そうなんです。まずは色んなコンテンポラリーダンスが見たくなって、頻繁に舞台を観に行くようになりました。でも最初はなかなか康本さんのようなダンスに出会えないし、「あれっ?」っていう意味不明な感じのものも沢山見ました(笑)。

でも「踊りに行くぜ!!」っていう企画に参加させてもらった時に、偶然ご一緒できまして。その時初めてナマで康本ダンスを拝見でき、直接お話しもさせて頂きました。そこからの巡り合わせもあって、今回デュオの相手を依頼させて頂いたわけなんです。

─康本さんは、KENTARO!! さんのオファーを受けられていかがでしたか。

康本:KENTARO!! 君の作品はこれまでに何度も観ていたので、彼の振り付けであればきっと楽しみながら踊れるんじゃないかという予感がしましたね。



2/4ページ:本番の「即興性」がとても楽しみなんです

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