谷澤智文インタビュー 31歳でメジャーを辞めて世界放浪に出た男

ひとりの男が見た現実の風景が、音楽という想像力と創造力の産物を駆使することで、誰も見たことのない摩訶不思議でファンタジックな景色へと姿を変えていく。夢物語ではないが、現実でもない。現実を超える現実の物語。それを紡ぐのは、極彩色のメロディーと野性的なビートを纏った、まるでベッドルームと宇宙の果てを繋ぐような新種のフォークミュージック。谷澤智文の1stアルバム『ぼくらはみんなスペーシー』は聴き手に語りかける、「なんだってできるし、どこへだって行けるさ」と。

1stアルバムと言っても、彼のキャリアは長い。かつては「タニザワトモフミ」の名義で2004年にデビュー。その後、メジャーレーベルでも活動していた彼は、2012年、新たなる変化を求め、全てを投げ打って世界放浪の旅に出た。変わることを恐れず、世界を知り、新たな自分を知った彼が辿り着いた新しい地平――それが『ぼくらはみんなスペーシー』なのだ。しかも、本作はまだ序章。「ぼくらはみんな」シリーズは、全三部作に及ぶという。

世界を放浪するわりに、「『マンガ大賞』選考委員」というインドアな顔も持っている、常に違う姿で目の前に現れる男。刺激と喜びを求め、自己探求ともの作りを突き詰め続け、挙句、自家製の野菜をライブの物販で売る男、谷澤智文。このひょうひょうとした稀代の風来坊に、「あなた、一体何者?」と、改めて問うてきた。

この先も音楽を作れるかどうかの瀬戸際だったんです。

―谷澤さんは、2012年9月から2013年9月まで、1年かけて世界放浪の旅をされていたんですよね?

谷澤:そうなんですよ。それ以前は「タニザワトモフミ」名義で活動していたんですけど、2012年4月に『何重人格』というアルバムを出したあと、抜け殻になってしまったんです。自分の内側にあるものを全部ひねり出した感覚があって、それが強烈に怖くて。「じゃあ、この先どうしようか?」と考えたとき、自分の価値観も哲学も何もかもを壊すようなインプットを思いっきり入れて、そこからもう1回アウトプットできれば、何かが変わるんじゃないかと思ったのがきっかけです。

―それで、世界放浪……すごい急展開ですよね。

谷澤:子供の頃から漠然とした憧れはあったんですよ。世界一周した人ってたくさんいるけど、「人生が変わった」と言う人もいれば、そうじゃない人もいるじゃないですか。じゃあ、自分は世界を旅することで変われるのかどうか、実際にやって試してみたいと思って。それで、当時所属していたメジャーのレコード会社を辞めて、事務所も辞めて、妻も置き去りにして(笑)、ひとりで旅に出ました。

谷澤智文
谷澤智文

―今、すごく軽い感じでお話しされていますけど、「タニザワトモフミ」時代には人気アニメの主題歌を歌ったりもされていたじゃないですか。言ってしまえば、メジャーの大きなステージに居続けることもできた方だと思うんですよ。それを辞めて旅に出るのって、相当な覚悟ですよね?

谷澤:実際は、あまり覚悟は必要なかったですね。当時は、この先も音楽を作れるかどうかの瀬戸際だったので、メジャーも何も関係なかったんですよ。むしろ「旅をしなきゃダメだ」って、そっちに切羽詰ってたくらいで(笑)。結果として、いろんな人に迷惑をかけてしまったし、実際、「タニザワはこれからだ」って思ってくれている人たちもいたんですけど、「『これから』だからこそ『今』なんですよ!」なんてことを言っていたら、最終的には「タニザワらしいね」って受け入れてもらえましたね。

―周りの人たちも、谷澤さんの性格を理解してくれていたんですね。

谷澤:そうですね。メジャーでやっていた頃も、“くたばれJ-POP”という曲を出したとき、ご想像通り色々あったんですけど(笑)。……そうやって、自分が変化するせいで他人に迷惑をかけてきたことは事実なんです。でも、申し訳ないけど「こればっかりはしょうがないよなぁ」って思います。僕は「誰かのため」にものを作りたくない。「誰かのために作ったもの」って、「誰かのせいにできるもの」になってしまうじゃないですか。作ったものが面白くなくても、「その人のために作ったからね」って言い訳ができてしまう。でも、自分のために作っていれば言い訳が効かないですから。「なんでこんなものを作ったんだろう?」なんて、一生思いたくない。

―谷澤さんがそこまで自分自身を突き詰め、そして変化を求め続けるのはどうしてなのでしょうか?

谷澤:それが楽しいからですね。変化や刺激があった方が絶対に楽しい。そもそも、1枚のアルバム毎にガラッと世界を変えていくのが僕の信条なんです。たとえば、今年亡くなったデヴィッド・ボウイもひたすら変化し続け、攻め続けた人だったじゃないですか。僕もそういうもの作りがしたいんです。だから旅に出たのも、「瀬戸際だったから」というより、「また裏切るもの作りをするため」と言った方がいいかもしれないですね。変わり続けていれば「あの頃の方がよかった」なんて言う人ももちろん出てくるけど、その人の期待に添うものを作ることよりも、それをやって自分が本気で楽しめるかどうかの方が重要なんです。そのエネルギーがまた次の作品に向かわせてくれるわけで。だからこそ、変化していきたいって思えるし、それが自分以外の誰かのためになるかもしれない。

世界にはこれだけいろんな人がいるのだから、「こうしなきゃいけない」なんてことは何ひとつとしてない。

―結果として、世界放浪の旅は成功でしたか?

谷澤:うん、行ってよかったですね。乗っていたバスがゲリラに銃撃されたこともありましたけど……。

―ええ!?

谷澤:九死に一生を得たことがありました(笑)。コロンビアで乗っていたバスなんですけど、寝ていたら運転手に叩き起こされて。起きたらバスに穴が開いているし、「こいつ、この状況で寝てるよ。バカじゃないの?」っていう感じで周りのお客さんが僕のこと見ているんですよ(笑)。

―笑えないです……。

谷澤:まぁ、いろんなことがありましたけど(笑)、行ってよかったですよ。何がよかったって、ひたすら出会いがあり続けたこと。ノンストップで出会いと別れの繰り返しでした。その中には自分が好きになれる人もいれば嫌いな人もいたし、考えられないような人生を歩んでいる人もいて……世界にはこれだけいろんな人がいるのだから、「こうしなきゃいけない」なんてことは何ひとつとしてない、ということを思いました。でも、日本は「こうでなければいけない」ということが多すぎる。たとえば「新卒で就職しなければいけない」とか……本当はもっと自由でしょう?

谷澤智文

―うん、日本は「こうすれば幸せなんだ」っていう型が決まってしまっている感じはありますよね。

谷澤:先進国になればなるほど、そうなるんですかね? 「自分はこれしか選べない」って勝手に決めて、その理由として、「これが正しいと『言われる』道なんだ」という他人任せな価値基準が、根強く存在しているような気がする。でも、本当はもっといろんな生き方の選択肢が縦横無尽にあるはずじゃないですか。そういうことは、強く思って帰ってきました。そのインプットは強烈だったと思います。

砂漠の真ん中で現地の人たちの演奏に混ぜてもらったり、スペインでフラメンコを生で見て心臓をドーンって掴まれるような衝撃があったり……。

―音楽のインプットもありましたか?

谷澤:うん、現地のいろんな民族音楽に触れたことは大きかったですね。サハラ砂漠の真ん中で現地の人たちの演奏に混ぜてもらったり、スペインでフラメンコを生で見て心臓をドーンって掴まれるような衝撃があったり……でもそれは、聴いた音楽の種類や鳴っている音以上に、その音楽が生まれた場所で聴けたことが大きかったんだと思います。場所には場所特有の匂いってあるじゃないですか。匂いを嗅いだとき、「これ、あの音楽を聴いていたときの匂いだ!」って、嗅覚を通して一気に記憶と音楽が結びつくことがあると思うんですけど、この先そう感じるであろう空気を音楽と一緒にたくさん吸えたことが大きかったです。

世界放浪中の様子
世界放浪中の様子

世界放浪中の様子
世界放浪中の様子

―異国の音楽に出会うことで、自分自身の音楽を見つめなおすことにも繋がった?

谷澤:もしかしたら、この旅の影響はそれが一番大きかったかもしれないです。やっぱり旅の間は強烈に移動時間が長かったわけですよ。一番時間があったのは、南極に行ったあと、アルゼンチンの一番南から一番北のラキアカという街に行くためのバスに乗ったときなんですけど、68時間もかかって。

―長っ! しかもバス!

谷澤:ケツから血が出ましたよ(笑)。その移動の間、自分の音楽を最初に出した作品から順番に聴き返したんです。そのときに気づいたのは、昔の僕もいろんなことに影響は受けているんですけど、自分が暮らしている環境や風土からの影響が強かったということで。でも、時間が経つにつれて段々と、より外部の音楽に影響を受けたものに変わっていった。簡単に言えば、感覚で作っていたものが、より左脳的になっていったんですよね。そういう変遷を改めて実感することができたとき、かつて天然でできていた記憶や心象風景に繋がる音楽を、「考えるな、感じろ」ではなく、「考えろ、感じろ」で、できるようになりたいなって思ったんです。

谷澤智文

―なるほど。では、今回のアルバム『ぼくらはみんなスペーシー』には、谷澤さんが今見ている景色や心象風景が影響を与えている?

谷澤:うん、昔と全く同じベクトルではないと思うけど、パッと見上げた空だったり、好きなお店だったり、思いを馳せる宇宙のことだったり……そういう自分の身近にあるものや心象風景を、歌詞の単純な文字情報じゃなくて、ちゃんと音楽に溶け込ませることができたんじゃないかなって思います。言葉と音楽が深く結合して、溶けて繋がっているのが僕の理想だから。もちろん、もっとできるとも思いますけどね。

僕は、一人ひとりが宇宙だと思うんですよ。人間の中には「内なる宇宙」がある。

―ただ、このアルバムは単に日常を切り取った作品ではないし、それは『ぼくらはみんなスペーシー』というタイトルにも表れていますよね。谷澤さんは旅から帰ってきたあと、2014年にはSPACE LIKE CARNIVALというバンドも立ち上げていましたけど、谷澤さんにとって「スペース(SPACE)」とはどんな意味を持つ言葉なんですか?

谷澤:『コンタクト』(1997年、ロバート・ゼメキス監督)というSF映画があって、その中で、宇宙人がいるかいないかを議論する場面があるんです。そこで「もし、この広い宇宙(スペース)に地球人しか知的生命体がいないのなら、スペース(空間)が勿体ない」っていうセリフがあったんですけど、その言葉が僕の中にずっと残っていて。宇宙は隙間の空間だらけだけど、その空間に何があるのかということを僕らは知らないじゃないですか。それと同じように、僕らの中にも空間はいっぱいあるんだけど、その空間に何があるかを僕ら自身は知らないですよね。僕らはみんな宇宙的であり、自分の中に空間を残している……僕にとっての「スペース」ってそういう意味なんです。このアルバムは、そのことにふっと気付けるようなものにしたかったんですよ。

―なるほど。谷澤さんにとっての「スペース」って、「可能性」と言い換えることもできるかもしれないですね。

谷澤:うん、まさに。「ぽっかり穴が開いた」なんて言葉がありますけど、それをマイナスの方向からじゃなくて、すごくポジティブな方向から見たかったんです。みんなが自分の中の内なる宇宙に、ちょっとでも想いを馳せることによって変わることもあると思うから。僕自身がそうだったし。

―谷澤さんが常に変化を求め、旅に出たりするのも、谷澤さんが自分自身の中にある「スペース」を見つけようとしているからとも言えますもんね。

谷澤:そうですね。僕は、一人ひとりが宇宙だと思うんですよ。人間の中には「内なる宇宙」がある。宇宙って、「なんで地球があって、地球人がいるんだろう?」なんて考えると途方もないし、すごい奇跡や偶然の積み重ねじゃないですか。でも、それって人間も同じで。人にはそれぞれ、その人が歩んできた歴史があり、そのときに選んできた選択肢があり、いろんな出会いがあり……宇宙と同じくらい途方もない奇跡の集積なんですよ。それは考え出すと途中で思考停止しちゃうぐらいのことだけど、NASAやJAXAが思考停止せずに宇宙について突き詰めていくのと同じように、僕らは自分自身のその先を突き詰めていくことが可能なんじゃないか? って思うんです。

漫画を読むと、別のアンテナが立つようになるんですよ。瞑想に近いのかもしれないです(笑)。

―谷澤さんは『マンガ大賞』の選考委員もやられていますけど、今言ってくださったような自分自身の「内なる宇宙」に目を向けるには、世界放浪して外の世界を見るとの同じくらい、部屋で漫画を読んでいる自分もちゃんと持っていることが重要なのかなって思うんですけど、どうでしょう?

谷澤:うん、めちゃくちゃ重要ですね。実際に旅をして、自分にとっての別世界を歩き回るのはすごく刺激的なんだけど、逆に疲れちゃう瞬間もあるんです。感度のアンテナが受信しすぎて壊れかけちゃうというか。そういうときにどうすればいいかというと、僕の場合は漫画を読めばいいんです(笑)。漫画を読むと、別のアンテナが立つようになるんですよ。瞑想に近いのかもしれないですけど(笑)、漫画の中の世界に自分ひとりで没入できる。そのバランスは、僕に必要なものなんだと思いますね。

―今回、ジャケットは漫画家のpanpanyaさんが描かれていますよね。

谷澤:panpanyaさんは、僕が今、日本で一番好きな漫画家さんなんです。出会う人みんなに勧めているんですけど、彼の作品は、日常が突然裏返って非日常になる歪み方とか、そこへの導入の仕方とかが美しく描かれていて、読んでいるだけで旅ができるんですよ。

谷澤智文『ぼくらはみんなスペーシー』ジャケット
谷澤智文『ぼくらはみんなスペーシー』ジャケット

―panpanyaさんの画風は、すごく緻密に、写実的に描かれた背景と、シンプルかつラフに描かれた人物の対比が面白いし、谷澤さんの作品の世界観を表しているなって思いました。

谷澤:この画風って、僕もいろいろ邪推する部分はあるんですけど、きっと、「動かない」存在と「動く」存在の違いを表しているんだろうなって思います。それは心も含めてだけど。写真はその場を切り取って提示するけど、絵の場合はそうする必要がないですからね……でも、変な話ですけど、このアルバムのアートワークを作るの、めちゃくちゃお金がかかったんですよ(笑)。

―ははは(笑)。

谷澤:デジパックで一部だけホログラム箔を使っていて穴あけ加工があったり、ディスクもシースルーディスクっていう透けるディスクを作ってくれる場所を探して注文したりして。panpanyaさんと一緒にとにかくこだわって作ったんです。今って、どんどんCDの価値が失われているじゃないですか。たとえばレコードやカセットは、それ自体がアート作品という感じがして、だからこそ若い人にも人気が出ているんだろうけど、CDは全部一緒くたになってきている。「もの作り」をやるからには、とことんやりたいんです。「一生の宝になれるものを作らなきゃ」と思ってます。

僕は、人生が充実し続けるように、ものを作り続けたい。充実しないで腐っていくぐらいなら、苦労は買ってでもしたいですね。

―「もの作り」って、谷澤さんにとってすごく重要な言葉ですよね? おそらく、「生き方」そのものと言ってもいいと思うんですけど。

谷澤:うん、僕はものを作っていないと精神のバランスが取れないですね(笑)。最近、農業もやっているんですけど、野菜を作るのはすごく楽しいですよ。朝早くに起きて、地べたを這いずり回って、大変ですけどね。でも、不思議と毒が流れていく感じがするんです。他にも石窯を作ったり、その屋根を作ったりもしていて。

谷澤が作った石窯
谷澤が作った石窯

―谷澤さんにとって、ものを作ることは生きることに対してどんな効能を持つものなんだと思いますか?

谷澤:そうですね……世知辛い渡世ですから、どうしたってマイナスに考える材料がありすぎるじゃないですか。そういう中で、いかに自分をポジティブにして、少しでも前を向いて生きていくかを考えると、「もの作り」はいいのかなって思いますね。「いろいろあります。大変です。しんどいです。でも、やっていきましょうよ」っていう、その心持ちになるために必要というか。どうしたら心を気軽にできるかということですよね。だから、ものを作っている限り、かなり楽観的な人間だと思うんですよ、僕は。

谷澤智文

―ものを作ることが、心を気軽にする方法である、と。

谷澤:そうです。旅で出会った友達の中には、普段は金融系の会社で働いているような人もいて。彼は普段パソコンに向かっているけど、うちに遊びに来て石窯の屋根作りを手伝ってくれたとき、疲れただろうに、すごくスッキリした顔で帰っていったんです。やっぱり、人間にはそういうバランスが必要なんだと思うんですよね。もちろん、経済を全部否定して山に籠った生活をしたいわけではないんだけど、この時代の中で、自分の身を置くためのいいバランスってあるんじゃないかなと思うんですよ。まだ僕も模索しているところですけどね。このあと、自分がどこに向かうのかもわからない……また旅に出るかもしれないし(笑)。

―ははは(笑)。でも、この先どこに向かうかわからない、panpanyaさんの絵で言うところの「動く」状態が、谷澤さんには心地いいんですよね。

谷澤:そういうことです。人生に意味があるかどうかを悩んだりするけど、そんなことって結局わからないじゃないですか。でも、充実させることはできるし、充実していれば楽しい。だから僕は、人生が充実し続けるように、ものを作り続けたい。もちろん、それに伴う苦労はたくさんありますけどね。でも充実しないで腐っていくぐらいなら、その苦労は買ってでもしたいですね。

リリース情報
谷澤智文
『ぼくらはみんなスペーシー』(CD)

2016年3月9日(水)発売
価格:2,700円(税込)
TNZWR-001

1. 神様ぼくは
2. 明日天気になあれ
3. 銀河鉄道の夜
4. つづき夢のつづき
5. 真夏のオリオン
6. 珍しいキノコ発見!
7. もしも屋
8. エフェクター☆エレクター
9. 太陽系復活祭
10. グッバイ星人

イベント情報
『ぼくらはみんなスペーシー Relea-Space Tour! SPRING』

2016年3月9日(水)
会場:埼玉県 熊谷 Mortar Record
ゲスト:
Ryu Matsuyama
u-ree(jinke/yamazaki/masack/kou/jackson)
and more

2016年3月13日(日)
会場:新潟県 長岡 BONBON

2016年3月18日(金)
会場:岐阜県 中津川 ANNIE HALL

2016年3月21日(月・祝)
会場:愛知県 名古屋 Blue Frog
ゲスト:岩崎慧(セカイイチ)

2016年3月22日(火)
会場:大阪府 新町 cafe Room
ゲスト:岩崎慧(セカイイチ)

2016年3月25日(金)
会場:愛媛県 松山 ワニとサイ

2016年3月27日(日)
会場:京都府 もしも屋

リリース情報
iPhone6/6Sケース「ぼくらはみんなスペーシー (OMOTE)」

緻密で壮大なストーリーを感じさせるデザイン

価格:3,780円(税込)

iPhone6/6Sケース「ぼくらはみんなスペーシー (URA)」(クリア)

アルバムのアートワークを手がけたマンガ家によるデザイン

価格:3,024円(税込)

プロフィール
谷澤智文
谷澤智文 (たにざわ ともふみ)

2012年、世界放浪の旅へ。365日で35か国94の街を巡り、帰国。2014年、旅の間書き溜めた曲を元に、奇妙奇天烈摩訶不思議奇想天外バンド・プロジェクト「SPACE LIKE CARNIVAL」結成。バンド名義では谷澤地球と名乗り、作詞・作曲・歌・ギター・ノイズ・MPCを担当。2015年10月2日、満を持してSPACE LIKE CARNIVAL解散。2016年3月9日、1stフルアルバム『ぼくらはみんなスペーシー』リリース。多趣味であり、ロードバイク、オートバイ、アクアリウム、オーディオ、機材いじり、炒飯作り、味噌作り、石窯作り、読書、など、広く浅く、時にやたら深く行くタイプ。谷澤農園と銘打ち、ライブの物販で自身が育てた採れたて野菜を販売したりしている。「マンガ大賞」選考員という顔を持ち、自宅には5千冊を超える漫画が壁となっている。過去、タニザワトモフミというカタカナの名義で音楽活動をしていた。



フィードバック 2

新たな発見や感動を得ることはできましたか?

  • HOME
  • Music
  • 谷澤智文インタビュー 31歳でメジャーを辞めて世界放浪に出た男

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて