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YOSHIROTTEN×Awesome City Club ルミネを舞台に作品を創作

YOSHIROTTEN×Awesome City Club ルミネを舞台に作品を創作

『LUMINE 2017 FIND NEW FUTURE』
インタビュー・テキスト
金子厚武
撮影:西槇太一 編集:矢島由佳子

この春に新生活を迎えるすべての人へ贈るプロジェクトとして、Awesome City Club(以下、ACC)とアートディレクターのYOSHIROTTENが、ルミネにてコラボレーションを展開する。「FIND NEW FUTURE」というコンセプトが掲げられた今回のプロジェクトは、YOSHIROTTENが空間プロデュースを手掛け、ACCの曲が流れるショーウィンドウがルミネの店頭を飾り、さらにはその空間が実際のライブイベントとして具現化されるという、非常にクリエイティブな試みとなっている。

そもそも、YOSHIROTTENがアートワークを担当したACCの最新作『Awesome City Tracks 4』は、「もっと世の中をオーサムにしたい」と考えたバンドが、「架空の街(=Awesome City)のサウンドトラック」というこれまでのコンセプトに区切りをつけ、現実の世界にアプローチする想いを込めた作品だった。つまり、今回のライブやショーウィンドウの展開は、Awesome Cityが現実の街と一体化する、その最初の一歩となるのである。ACCからPORINとマツザカタクミ、そしてYOSHIROTTENの三人に、プロジェクトに対する想いを語ってもらった。

いつも「もっと音楽でワクワクできる」という提案をしていきたいと思っているんです。(PORIN)

―ACCはこれまでもクラウドファンディングを積極的に活用したり、専用アプリで新曲が聴ける「バーチャル7インチ」を配布したりと、新しいテクノロジーを活用して、いろんなクリエイターとコラボレーションをしていますよね。その重要性をどのように捉えていますか?

PORIN(Vo,Syn):ACCを始めたとき(2013年結成)って、4つ打ちのギターロックが流行っていたんですけど、私としてはピンとこなかったんです。一方で、海外のインディーシーンはすごく熱くて。

4AD(イギリスのインディーレーベル)とかCaptured Tracks(ニューヨークのインディーレーベル)に興味を持っていたんですけど、そこから出てくる作品は、アートワークもミュージックビデオも、ファッションもすごくクリエイティブが高くて、その世界に触れてワクワクしていたんですよね。だから、ACCを始めた頃からいつも、「もっと音楽でワクワクできる」という提案をしていきたいと思っているんです。

左から:マツザカ、PORIN、YOSHIROTTEN
左から:マツザカ、PORIN、YOSHIROTTEN

マツザカ(Ba,Syn,Rap):自分たちの本分は音楽なので、まずはいい音楽を作ることが大前提。他のジャンルのクリエイターさんとかの力を借りるとき、ただいい感じの人に「いい感じでお願いします」みたいなのは、やっぱりダメなんですよね。クオリティーの高いものを作ってもらえる人と出会ったときに、僕らも同等のレベルのものが出せて、初めていい相互作用が生まれるんだと思う。

YOSHIROTTENが監督・撮影を務めた、Awesome City Clubのミュージックビデオ

僕は、世の中に「絶対こう」というものはないと思っていて、いろんなことが絶対に変えられると思ってる。(YOSHIROTTEN)

―YOSHIROTTENさんは、ACCに対してどんなイメージを持っていましたか?

YOSHIROTTEN:まず「Awesome Cityという架空の街のサウンドトラックがコンセプト」と聞いて、すごくしっくりきたし、いいなって思いました。

―ACCの最新作『Awesome City Tracks 4』のアートワークに関しては、どのようなコンセプトがあったのでしょう?

YOSHIROTTEN:『Awesome City Tracks 4』は、まずアーティスト写真の撮影があったんですけど、カメラマンの神藤(剛)さんと、実際の街にメンバーがいる写真を撮りたいという話をしました。今ってオリンピックに向けた工事で、東京のいろんなところに白い壁があるじゃないですか? あの壁にいろんな街の景色が写り込んでいたら楽しいなって。

実際に神藤さんに撮ってもらった街の写真を白壁に投影して、そこでメンバーが笑ってたり、自然な状態でいる、というイメージでアーティスト写真を作りました。それで、ジャケットも神藤さんが撮られた街の写真を改めてエディットするのが一番しっくりくるんじゃないかと思ったんです。

Awesome City Clubアーティスト写真
Awesome City Clubアーティスト写真

Awesome City Club『Awesome City Tracks 4』ジャケット
Awesome City Club『Awesome City Tracks 4』ジャケット

マツザカ:『Awesome City Tracks 4』から、「僕らは架空の街を抜けて、実世界の街を変えられるような音楽を鳴らしていきます」ということを掲げていたんですけど、それをアートワークでもわかりやすく表してくれたと思います。

今回のルミネのプロジェクトも「ワクワクする未来的な暮らしの第一歩を踏み出す」というのがテーマだとお伺いしたんですけど、僕たちも今そういう気持ちがすごくあって。自分の見方次第で、街とか生活ってキラキラして見えると思うんですね。今回のジャケットは、そういう僕らのメッセージも伝わると思う。

PORIN:『Awesome City Tracks 4』には、「人間賛歌」というテーマもあって、「みんなの日常をちょっとでもポジティブに、オーサムにしてあげたい」という意図があったので、ホントにピッタリのアートワークだなって思いました。YOSHIROTTENさんに、こういう話をそんなにしたわけではないのに、音源から自分たちのモードを汲み取ってくれて、すごいなって。

PORIN

―YOSHIROTTENさんご自身の考えも、今のACCの話とリンクするものがあったと言えますか?

YOSHIROTTEN:僕の作品には全部ひとつのテーマがあって、それは「景色を変える」とか「新しい景色を作る」ということなんです。僕は、世の中に「絶対こう」というものはないと思っていて、いろんなことが絶対に変えられると思ってる。

今見えている景色だって、光の影響でこう見えてるだけで、宇宙にはもっとたくさんの光の線があるから、違うふうに見えることだってあり得るんですよね。そこで見えるような新しい景色を作品に落とし込みたい。『Awesome City Tracks 4』のアートワークも、「ちょっとしたことで世界は変えられる」ということを、「ほら、ごらん」って提示するように、みんなと一緒に作れた感じがしていますね。

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イベント情報

『FIND NEW FUTURE NIGHT』

2017年4月5日(水)
会場:東京都 LUMINE 0
出演:
Awesome City Club
BOMI
スペースデザイン:YOSHIROTTEN

応募方法
2017年3月2日(木)~3月26日(日)の期間中、ルミネ各館およびニュウマンで「ルミネカード」税込3,000円以上お買い上げいただき、「FIND NEW FUTURE NIGHT 特設サイト」ウェブエントリーフォームよりご応募いただいた中から抽選で、150組300名様をご招待。

キャンペーン情報

『FIND NEW FUTUREウィンドウ装飾』

2017年3月2日(木)~4月5日(水)
会場:ルミネ各館ショーウィンドウ

リリース情報

Awesome City Club『Awesome City Tracks 4』
Awesome City Club 『Awesome City Tracks 4』(CD)

2017年1月25日(水)発売
価格:2,160円(税込)
VICL-64707

1. 今夜だけ間違いじゃないことにしてあげる
2. Girls Don't Cry
3. Sunriseまで
4. Cold & Dry
5. Movin'on
6. 青春の胸騒ぎ
7. Action!

プロフィール

Awesome City Club
Awesome City Club(おーさむ してぃー くらぶ)

2013年春、それぞれ別のバンドで活動していたatagi(Vo,Gt)、モリシー(Gt,Synth)、マツザカタクミ(Ba,Synth,Rap)、ユキエ(Dr)により結成。2014年4月、サポートメンバーだったPORIN(Vo,Syn)が正式加入して現在のメンバーとなる。「架空の街Awesome Cityのサウンドトラック」をテーマに、テン年代のシティポップをRISOKYOからTOKYOに向けて発信する男女混成5人組。2015年、ビクターエンタテインメント内に設立された新レーベル「CONNECTONE(コネクトーン)」の第一弾新人としてデビュー。2017年1月25日に、4thアルバム『Awesome City Tracks 4』をリリースし、4月より全国ワンマンツアーを開催。

YOSHIROTTEN(よしろっとん)

1983年生まれ魚座。グラフィックアーティスト、アートディレクター、デザイナー。Awesome City Clubをはじめ、多くのレコードジャケットやファッションブランドとのコラボレーション、パッケージ、広告に至るまで幅広く活動中。

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