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PORINとemmaは、ライブに何を着ていく?憧れの女性像を語る

PORINとemmaは、ライブに何を着ていく?憧れの女性像を語る

『LUMINE 2017 FIND NEW FUTURE』
インタビュー・テキスト
金子厚武
撮影:西槇太一 編集:矢島由佳子

YOSHIROTTENがプロデュースを手掛けたショーウィンドウが街を彩ったルミネの春キャンペーン『FIND NEW FUTURE』。その一環として、ウィンドウの世界観を現実化したライブイベント『FIND NEW FUTURE NIGHT』が、4月5日、LUMINE 0を舞台に開催され、メインアクトのAwesome City Clubが新宿の街を大いに盛り上げた。

そんなライブを観ていたのが、雑誌『ViVi』などでお馴染みのモデルemma。親の影響でデヴィッド・ボウイやTHE ROLLING STONESを好み、昨年からはラジオ番組『SONAR MUSIC』でナビゲーターを務めるなど、音楽好きで知られるemmaは、この日のライブからなにを感じたのだろうか?

『FIND NEW FUTURE NIGHT』から数日後、Awesome City ClubからPORINを迎え、emmaと対談を実施。それぞれ「ライブに着ていきたいコーディネート」をテーマにした私服で取材現場に来てもらい、音楽、ファッション、そして二人の思う理想の女性像について、たっぷりと語り合ってもらった。なおApple Musicでは、二人が選ぶ「新生活に聴きたい10曲」のプレイリストを公開中。

最近は、いかにリラックスできるかを徹底してます。(PORIN)

―今日は「ライブへ遊びに行くときのファッション」をテーマに、それぞれ私服を選んできてもらいました。まずは、コーディネートのポイントを教えてください。

PORIN:私は、とにかく「今着たい服」というのと、あと楽チンなものをチョイスしました。着飾るのもいいけど、やっぱり楽が一番ですよね。

Tシャツは、前にAwesome City Club(以下、ACC)のアー写を撮ってくれたカメラマンの佐野方美さんが作ったもの。食パンに銃が刺さってるんですよ。このズボンは、まっつん(マツザカタクミ。Awesome City Clubのベース担当)のおさがりです(笑)。髪の毛、上着、adidasのSUPERSTAR、すべてピンクですね……最近ピンクに侵されてます(笑)。

PORIN
PORIN

emma:私もライブは動きやすい服がいいかなと思って、Tシャツ、ズボン、スニーカーっていう、楽チンな格好です。でも、そういうときこそ、きちんとメイクをしたりアクセをつけることが、カジュアルに見え過ぎないようにするためのポイント。

このTHE ROLLING STONES(以下、ストーンズ)のTシャツは叔母からもらったんですけど、叔母はストーンズの大ファンで、何年か前のジャパンツアーでプレミアムシートを取って、そのグッズとしてついてきたものみたいです。私もストーンズ好きなので、叔母から奪いました(笑)。オレンジのズボンは、日本ではまだあまり認知されてないんですけど、ALYXというニューヨークのブランドのものです。

emma
emma

―それぞれ、ライブはどうやって楽しむタイプですか?

emma:私は、後ろでジーッと観てます(笑)。初めてのライブが地元の北海道で観た木村カエラさんのライブだったんですけど、そのときはモッシュのこととか全然わからず前に行っちゃって、死にそうになりました(笑)。それからは大体後ろのほうで観ていますね。

PORIN:私も昔、銀杏BOYZのライブで死にそうになったことがあります(笑)。ホントに好きなアーティストは前のほうで観たいけど、私はお客さんの表情を見るのが好きなので、全体を見渡せるところで観るのが好きですね。

ACCのライブでいうと、疲れちゃった人は休めるように、逃げ場を必ず作るようにしているんです。あと、ちょっとした空間演出とか照明、BGMとかで、居心地のいい場所に変えたいって、いつも思ってますね。

―emmaさんは、先日LUMINE 0で行われた『FIND NEW FUTURE NIGHT』(ライブレポート:新カルチャー発信地・LUMINE 0の可能性。ACCら登場の夜を取材)のACCのライブを観て、どんな印象を持ちましたか?

emma:初めてACCのライブを観させていただいたんですけど、出てきた瞬間に会場の空気が変わったなって思いました。あと、atagiさんがフロアに降りて歌われてたり、MCもすごく面白くて。もちろん、演奏とか歌も素敵だったんですけど、お客さんを楽しませるパワーがすごいなと思いました。

『FIND NEW FUTURE NIGHT』の様子(撮影:Tetsuya Yamakawa)
『FIND NEW FUTURE NIGHT』の様子(撮影:Tetsuya Yamakawa)

―PORINさんのパフォーマンスについてはいかがですか?

emma:私はアーティストではないので、詳しいことはわからないんですけど、ただただ「かっけえ!」と思って観てました。バンドにはずっと憧れがあって、高校生のときは軽音部に入ろうか悩んだこともあったので、ステージに立ってる姿を観ると、「かっこいいなあ」って、ホントに思うんです。

emma

PORIN:私がemmaさんのことを知ったのは、The fin.のミュージックビデオ(“Night Time”)だったんですよ。「めっちゃかわいいな、この人」って、思わずThe fin.のメンバーに「あの人誰?」って聞いたのが最初でした。

―emmaさんもモデルとしてファッションショーに出演される機会が多いと思いますし、「ステージに立つ」ということはお二人の共通点だと思うんですね。そのときの心構えとして、それぞれなにか意識していることはありますか?

PORIN:最近は、いかにリラックスできるかを徹底してます。バンドの雰囲気も、そんなにスイッチ入れ過ぎないで、かっこつけ過ぎず、普段通りの感じでやれたらいいなって。

「バンドセットよりアコースティックのほうがいいね」って言われることが多くて、それはなんでなんだろうと思ったときに、メンバーの雰囲気、温度感みたいな部分が、演奏、歌、パフォーマンスに直結してるんだろうなって思ったんです。

emma:私もリラックスすることはすごく大事だと思うし、あと普段の仕事でもそうですけど、どれだけ自分が楽しんでやれてるかだなって。イベント系のファッションショーって、何万人もの前を歩くから、最初はホントに緊張してたんです。でも、私はショーのお仕事が一番好きで、最近は楽しんでやれるようになりました。

ファッションショーって、「今誰の人気があるのか」とか、歓声の大きさでリアルにわかるんですよ。なので、怖い部分もありつつ、自分への歓声が大きくなったな、って感じたときはすごく嬉しいんです。

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リリース情報

Awesome City Club『Awesome City Tracks 4』
Awesome City Club
『Awesome City Tracks 4』(CD)

2017年1月25日(水)発売
価格:2,160円(税込)
VICL-64707

1. 今夜だけ間違いじゃないことにしてあげる
2. Girls Don't Cry
3. Sunriseまで
4. Cold & Dry
5. Movin'on
6. 青春の胸騒ぎ
7. Action!

書籍情報

『ビジュアルスタイルブック「emma」』
『ビジュアルスタイルブック「emma」』

2017年5月21日(日)発売
著者:emma
価格:2,000円(税込)
発行:SDP

プレイリスト

「emmaとPORINが選ぶ、新生活に聴きたい10曲」

emmaセレクト:
Iggy Pop“Lust For Life”
David Bowie“Rebel Rebel”
David Bowie & Mick Jagger“Dancing In The Street”
Queen“Radio Ga Ga”
Jamiroquai“Virtual Insanity”

PORINセレクト:
Thundercat“A Fan's Mail”
Bonobo“Break Apart(feat. Rhye)”
Baths“Animals”
Geotic“Actually Smilling”
Drake“Passionfruit”

プロフィール

Awesome City Club
Awesome City Club(おーさむ してぃー くらぶ)

2013年春、それぞれ別のバンドで活動していたatagi(Vo,Gt)、モリシー(Gt,Synth)、マツザカタクミ(Ba,Synth,Rap)、ユキエ(Dr)により結成。2014年4月、サポートメンバーだったPORIN(Vo,Syn)が正式加入して現在のメンバーとなる。「架空の街Awesome Cityのサウンドトラック」をテーマに、テン年代のシティポップをRISOKYOからTOKYOに向けて発信する男女混成5人組。2015年、ビクターエンタテインメント内に設立された新レーベル「CONNECTONE(コネクトーン)」の第一弾新人としてデビュー。2017年1月25日に、4thアルバム『Awesome City Tracks 4』をリリースし、4月より全国ワンマンツアーを開催。

emma(えま)

1994年4月1日生まれ、O型、北海道旭川市出身。イギリス人の父と日本人の母を持つ。文化服装学院卒業。2013年1月号『装苑』で表紙を飾り、翌年2月号『NYLON JAPAN』表紙を務める。その後、『ViVi』専属モデルへ加入し、同誌にて2016/2017年のViVi読者アンケートでは人気1位、2017年4月号で単独表紙を務める。また数々のブランドのショーモデルとしても活躍中。さらに活動の幅を広げ、現在はJ-WAVE『SONAR MUSIC』月曜レギュラーとして出演、また今春よりTBS『A-Studio』9代目アシスタントMCとして出演中。

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RYOHEI KUBOTA “RISING”

ぼくのりりっくのぼうよみ、小山薫堂らからも注目される19歳のハンドパン奏者・久保田リョウヘイの“RISING”のPV。自然に溶け込むような佇まいから生み出される、まるみのある幽玄的なサウンドと情熱的なビートに身をもたげたくなる。演奏はYouTubeを見て独学で学んだらしい。圧巻です。(飯嶋)