「Helvetica」の企画展に服部一成、伊藤弘ら参加、開発当時の貴重な資料も展示

半世紀に渡り、世界中で愛用され続ける書体「Helvetica(ヘルベチカ)」の企画展『Helvetica ~「A tribute to Typography ~ ヘルベチカの過去・現在・未来」展~』が10月21日(火)から10月28日(火)まで、ラフォーレミュージアム原宿にて開催される。

会場は「活字の歴史」、「グラフィックデザインの潮流」、「Helveticaとヴィジュアルアイデンティティ」、「アルバムジャケットアート for Helvetica」「Helveticaの未来」「Helveticaシアター」の6つのキーワードで構成されており、開発当時の貴重な資料をはじめ、同書体を用いた企業ロゴ、ポスター、パッケージ、アルバムジャケットなどが展示される。

また、服部一成、伊藤弘(groovisions)、古平正義(FLAME)、平林奈緒美、大日本タイポ組合、菊地敦己(Bluemark)、岩淵まどかなどの実力派デザイナーが、今回の展覧会のために制作した「Helvetica」に纏わる作品も公開。

さらに、会期中は「Helvetica」に関係の深いタイポグラファーやデザイナーをゲストに迎えトークショーを開催されるほか、10月24日(金)発売予定のドキュメンタリー映画『ヘルベチカ~世界を魅了する書体~』の特別上映も行われる。

会場構成はランドスケーププロダクツが、宣伝美術・サイン等のグラフィックはgroovisionsが担当。「Helvetica」を愛する豪華なラインナップがお届けする文字の祭典となっている。

『Helvetica ~「A tribute to Typography ~ ヘルベチカの過去・現在・未来」展~』
2008年10月21日(火)~10月28日(火)11:00~20:00(最終日~18:00)
会場:ラフォーレミュージアム原宿(ラフォーレ原宿6F)
料金:300円
※小学生以下およびラフォーレカード会員は無料
主催:Helvetica Project 実行委員会
企画:プチグラパブリッシング
制作協力:ラフォーレ原宿、ラップネット
問い合わせ:ラフォーレ原宿 03-3475-0411

(画像:映画『ヘルベチカ~世界を魅了する書体~』より)

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