映画上映にベストな音響を探求、『爆音映画祭』の上映ラインナップ発表

音楽ライブに用いられるセッティングで映画を楽しむイベント『爆音映画祭 2009』の上映作品が発表された。

『爆音映画祭』は2004年から断続的に開催されていたイベント『爆音上映』の拡大版として2008年からスタート。「爆音」といってもただ音量を上げるだけではなく、映画におけるベストな音の探求しながらも、大音響でなければ聞こえてこない幽かな音を聴くという、大胆かつ繊細な上映環境が魅力のイベントだ。

上映作品は『アイム・ノット・ゼア』、『地獄の黙示録 特別完全版』、『国道20号線』『マリー・アントワネット』、『マルホランド・ドライブ』、『拘束のドローイング9』、『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』、『デトロイト・メタル・シティ』、『2001年宇宙の旅』、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』など、国内・海外問わず幅の広いセレクトとなった。

また、昨年好評だったライブイベントも開催決定。ジム・オルーク、鬼太鼓座、直枝政広、大友良英、長嶌寛幸らの出演が予定されているという。

『爆音映画祭 2009』

2009年5月29日(金)~6月13日(土)
会場:吉祥寺バウスシアター

上映作品:
『アイム・ノット・ゼア』監督:トッド・ヘインズ
『映画史(前半)』監督:ジャン=リュック・ゴダール
『映画史(後半)』監督:ジャン=リュック・ゴダール
『KIKOE』監督:岩井主税
『雲の上』監督:富田克也
『狂い咲きサンダーロード』監督:石井聰亙
『拘束のドローイング9』監督:マシュー・バーニー
『こおろぎ』監督:青山真治
『国道20号線』監督:富田克也
『ざ・鬼太鼓座』監督:加藤泰
『地獄の黙示録 特別完全版』監督:フランシス・フォード・コッポラ
『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』監督:マーティン・スコセッシ
『ゾンビ(ダリオ・アルジェント監修版)』監督:ジョージ・A・ロメロ
『デス・プルーフ in グラインドハウス』監督:クエンティン・タランティーノ
『デトロイト・メタル・シティ』監督:李闘士男
『2001年宇宙の旅』監督:スタンリー・キューブリック
『ピアノチューナー・オブ・アースクエイク』監督:ブラザーズ・クエイ
『非行少女ヨーコ』監督:降旗康男
『ヘアピン・サーカス』監督:西村潔
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル
『放蕩息子の帰還/辱められた人々』監督:ジャン=マリー・ストローブ、ダニエル・ユイレ
『マリー・アントワネット』監督:ソフィア・コッポラ
『マルホランド・ドライブ』監督:デイヴィッド・リンチ
and more

主催:boid
問い合わせ:bakuon@boid-s.com

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