制作費35億円のBBCドキュメンタリー映画『ライフ』、主題歌はミスチルの名曲

ドキュメンタリー映画『ライフ ―いのちをつなぐ物語―』の主題歌が、Mr.Children“蘇生”に決定したことがわかった。

同作は、BBC制作のネイチャードキュメンタリー史上最高の35億円を制作費として投じ、撮影日数3,000日をかけた集大成とも言える作品だ。アフリカ象の群れや、コモドオオトカゲが水牛を捕らえる様子など、自然界の厳しいルールの中で生き抜く姿や本能で愛しあう瞬間の撮影に成功。動物たちの生々しい姿を通して生きることの素晴らしさや、生命の強さ、美しさを描いた作品となっている。

Mr.Childrenは、『ライフ ―いのちをつなぐ物語―』の持つ強いメッセージに共感し楽曲を提供。メンバーの桜井和寿(Vo,Gt)は同作に対して、「動物達は 命は、意志を持った的確な言葉で 雄弁にしゃべっているこの映画を観るまで知らなかった」とコメントしている。

“蘇生”は、2002年に発表したアルバム『IT'S A WONDERFUL WORLD』収録曲であり、ほぼすべてのライブで演奏されているメンバーにとっても思い入れの強い1曲。リリースから9年間もの間、大切に歌い続けられてきた同曲は、劇中で描かれる無垢な「いのち」の物語に共鳴するだろう。

『ライフ ―いのちをつなぐ物語―』は、9月1日からTOHOシネマズ日劇ほか全国で公開予定。

『ライフ ―いのちをつなぐ物語―』

2011年9月1日からTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
監督:マイケル・ガントン、マーサ・ホームズ
音楽:ジョージ・フェントン
主題歌:Mr.Children“蘇生”
配給:エイベックス・エンタテイメント

(画像上から:Mr.Children、©BBC EARTH PRODUCTIONS (LIFE) LIMITED MMXI. ALL RIGHTS RESERVED.、『ライフ ―いのちをつなぐ物語―』ポスター)

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