映画の力を再認識する『第24回東京国際映画祭』、オープニング作品＆プレ上映会決定

アジア最大級の映画祭『第24回 東京国際映画祭』が、10月22日から10月30日までの9日間にわたって開催される。東京・六本木ヒルズをメイン会場に、都内の各劇場及び施設・ホールなども会場となる。

同映画祭は1985年から開催。2008年から「エコロジー」をテーマに掲げてきたが、今年はそれに加え「信じよう。映画の力。」というメッセージも発信していく。

映画祭の公式オープニング作品となるのは、最新の3D技術で不朽の名作を現代に甦らせたアクション映画『三銃士／王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』。同作は、オーランド・ブルームとミラ・ジョヴォヴィッチが悪役に挑戦したことで話題を集める作品だ。

特別オープニング作品は、ジャッキー・チェンが主演の『1911』。中国革命の父として知られる孫文と、その右腕である革命軍司令官・黄興の2人を中心に辛亥革命を描いた歴史エンターテイメントとなっている。同作の総監督も務めているジャッキーは、これが記念すべき100本目の映画出演作品となる。なお、同作は11月5日から全国の劇場でも上映予定。

さらに、昨年の『第23回 東京国際映画祭コンペティション部門 東京サクラグランプリ』を受賞したイスラエル映画『僕の心の奥の文法』が、同映画祭のプレイベントで上映される。同作は1963年のイスラエルを舞台に、主人公の少年の繊細な心の揺れをコミカルな要素も加えながら寓話的に描いた作品。上映会は9月19日に東京の赤坂区民センターホールで行われる。

映画祭の上映作品及びスケジュールの詳細発表は9月後半を予定。前売り鑑賞券の一般発売は10月8日から開始される。

CINRA.NETでは、9月19日（月・祝）13:00（開場12:30）から東京・赤坂区民センターホールで行われる『僕の心の奥の文法』プレイベント上映会に10組20名様をご招待いたします！

お問い合わせページのメールフォームより、件名欄に「僕の心の奥の文法プレイベント上映会応募」と入力し、お問い合わせ内容欄にお名前とご住所をお書き添えの上、お送りください。当選は、試写会招待券の発送をもって替えさせていただきます（なお、ご応募いただいたメールアドレス宛に CINRAのメールマガジンを今後お届けいたします）。（応募締切り：2011年9月5日）

（画像下：『僕の心の奥の文法』より）

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