荒木経惟の個展『淫夏』が、8月3日から東京・原宿のAMで開催される。
複合的な展覧会となる同展は、500点超のインスタントフィルム作品を含む約千点で構成。会場では、「2015年8月15日」の日付を付して35ミリフィルムで撮影されたモノクロームの作品『2015.8.15』をはじめ、6×7サイズのカラーポジフィルムを用い、スタジオで着物姿のKaoRiを撮り下ろした作品『KIMONO:KaoRi』といった新作が展示される。
また、インスタントフィルムの写真を2つに切り裂き、別の作品の断片と繋ぎ合わせたシリーズ『結界』に連なる『半夏性2』、アクリル絵具で着彩した「ペインティングフォト」に加え、インスタントフィルムの作品群で構成されるインスタレーション『EGG』『FLOWER』も展示。なお、展示作品の半数は荒木が様々な手法でリメイクを施した作品となる。
イベント情報
『淫夏』
2015年8月3日(月)~10月11日(日)
会場:東京都 原宿 AM
時間:13:00~19:00
休廊日:月、火曜(8月3日、8月4日、祝日は開廊)
料金:無料