又吉直樹『火花』が映像化、2016年にNetflixで独占配信

又吉直樹(ピース)の小説『火花』が映像化され、2016年にNetflixで配信されることがわかった。

『火花』は今年1月に文芸誌『文學界』に発表された又吉による初の純文学小説。売れないお笑い芸人の「僕」と先輩の「神谷」との交友を描いた作品で、『第153回芥川龍之介賞』を受賞し、3月に刊行された単行本の発行部数は現時点で230万部を超えている。

映像版は、Netflixが日本および世界各地で独占配信する予定。詳細については続報を待とう。

Netflixは、世界50か国以上で6千5百万人の会員を抱えるオンラインストリーミング。日本では9月2日からサービスの提供がはじまり、リアリティー番組『テラスハウス』の新シリーズとなる『TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY』をはじめ、『デアデビル』『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』『マルコ・ポーロ』といったオリジナルドラマ、桐谷美玲主演の連続ドラマ『アンダーウェア』などが配信される。さらに『魔法少女まどか☆マギカ』『キルラキル』といったアニメ作品がHDやフルHDで配信される予定。

又吉直樹(ピース)のコメント

どうなるのか僕も楽しみです。早く見てみたいです!

グレッグ・ピーターズ(Netflix K. K. 代表取締役社長)のコメント

Netflixは、素晴らしいストーリーが世界を繋ぐというビジョンを信じ、常にみなさまに最高のコンテンツをお届けしたいと思っております。日本にたくさんあるストーリーの中でも、以前より又吉直樹さんの「火花」をぜひNetflixにて映像化したいと思っておりました。この度、弊社で「火花」を映像化し、日本、そして世界で配信できることになったのを心より嬉しく思っています。

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