『市川崑映画祭』で27作品上映、岩井俊二による記録映画も

特集上映『生誕100年特別企画「市川崑映画祭―光と影の仕草」』が、2016年1月16日から東京・角川シネマ新宿で開催される。

東宝、日活、大映などで数多くの作品を手掛け、2008年に92歳で逝去した市川崑。市川の生誕100周年を記念して行われる同イベントでは、市川の大映時代の監督作を中心に全27作品が上映される。

上映作品には、今回初めてデジタル化される『犬神家の一族』『野火』をはじめ、三島由紀夫の小説『金閣寺』を原作にした『炎上』や1960年に『キネマ旬報ベスト・テン』第1位に輝いた『おとうと』のデジタル復元版などがラインナップ。さらに、市川を敬愛する岩井俊二が手掛けたドキュメンタリー映画『市川崑物語』も上映される。各作品の上映日や詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。

角川シネマ新宿でのみ使用可能な前売鑑賞券は現在販売中。前売鑑賞券には購入特典として特製ポストカードが付属する。なお同イベントは1月30日から大阪のシネ・ヌーヴォでも開催。大阪での上映作品やスケジュールは後日発表される。

イベント情報

『生誕100年特別企画「市川崑映画祭―光と影の仕草」』

2016年1月16日(土)~2月11日(木・祝)
会場:東京都 角川シネマ新宿
上映作品:
『あの手この手』(監督:市川崑)
『処刑の部屋』(監督:市川崑)
『日本橋』(監督:市川崑)
『満員電車』(監督:市川崑)
『穴』(監督:市川崑)
『炎上』(監督:市川崑)
『あなたと私の合言葉 さようなら、今日は』(監督:市川崑)
『鍵』(監督:市川崑)
『野火』(監督:市川崑)
『女経』(監督:市川崑)
『ぼんち』(監督:市川崑)
『おとうと』(監督:市川崑)
『黒い十人の女』(監督:市川崑)
『破戒』(監督:市川崑)
『私は二歳』(監督:市川崑)
『雪之丞変化』(監督:市川崑)
『犬神家の一族』(監督:市川崑)
『天河伝説殺人事件』(監督:市川崑)
『吾輩は猫である』(監督:市川崑)
『股旅』(監督:市川崑)
『ど根性物語 銭の踊り』(監督:市川崑)
『細雪』(監督:市川崑)
『太平洋ひとりぼっち』(監督:市川崑)
『悪魔の手毬唄』(監督:市川崑)
『東京オリンピック』(監督:市川崑)
『ビルマの竪琴』(監督:市川崑)
『市川崑物語』(監督:岩井俊二)
料金:
前売 1回券1,000円 3回券3,000円
当日 一般1,600円 大学生・高校生1,300円 シニア1,100円

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