寄宿学校の危機と孤独な天才ピアノ少女、60年代ケベック舞台の音楽映画

映画『天使にショパンの歌声を』が2017年1月14日から東京の角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開される。

同作の舞台は近代化が進む1960年代のカナダ・ケベック。修道院が運営する寄宿学校で、閉鎖の危機に直面する校長のオーギュスティーヌと、彼女の姪でピアノの才能を秘めた問題児・アリスの交流を描く。

メガホンを取ったのは『天国の青い蝶』『翼をください』のレア・プール。主人公のオーギュスティーヌをセリーヌ・ボニアーが演じる。劇中にはフレデリック・ショパン“別れの曲”や、フランツ・リスト“愛の夢”などの楽曲が多く使用されるという。なお同作は『第18回ケベック映画賞』で作品賞、監督賞、主演女優賞など6部門の賞を受けた。

作品情報

『天使にショパンの歌声を』

2017年1月14日(土)から角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開
監督:レア・プール 出演: セリーヌ・ボニアー ライサンダー・メナード ディアーヌ・ラヴァリー ヴァレリー・ブレイズ ピエレット・ロビタイユ マリー・ティフォ エリザベス・ギャニオン 配給:KADOKAWA
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