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アピチャッポンを多角的に読み解く批評集、執筆陣に飴屋法水、佐々木敦ら

夏目深雪、金子遊編著による書籍『アピチャッポン・ウィーラセタクン 光と記憶のアーティスト』が12月21日に刊行された。

1970年にタイ・バンコクで生まれた映画監督、現代美術作家のアピチャッポン・ウィーラセタクン。1月29日まで東京・恵比寿の東京都写真美術館で個展『亡霊たち』が開催中だ。

同書ではアピチャッポンの作品を、映画論、アート、文化人類学の3つの視点を軸に、英語、タイ語による論考の翻訳も交えて多角的に分析。さらに全長編作品を語るアピチャッポンのインタビューや作品ガイドも収録されている。

執筆者にはアピチャッポン、夏目、金子をはじめ、相澤虎之助(空族)、飴屋法水、綾部真雄、伊藤俊治、岩城京子、カレン・ニューマン、北小路隆志、キュンチョメ、佐々木敦、高野秀行、トニー・レインズ、中村紀彦、福島真人、福冨渉、福間健二、港千尋、四方田犬彦、渡邉大輔が名を連ねている。

『アピチャッポン・ウィーラセタクン 光と記憶のアーティスト』表紙
『アピチャッポン・ウィーラセタクン 光と記憶のアーティスト』表紙
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「この曲を最初に聞いた時になぜか、じっと佇む飴屋法水さんとメンバーの姿が浮かび上がってきて離れなかった」と語るのは監督を務めた仲原達彦。モノクロの8mmフィルムで撮られた何気ない風景やロープウェーの映像のはずが、なぜか現実離れした幻想的な感覚へと連れていく。昨年末にリリースされ、すでに耳に馴染んだはずの楽曲の世界がさらに広がり深まるような映像世界。(宮原)