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多部未華子が女性に変身する美青年に V・ウルフ原作舞台『オーランドー』

舞台『オーランドー』が、9月23日から神奈川・横浜のKAAT 神奈川芸術劇場、10月26日から東京・初台の新国立劇場で上演される。

ヴァージニア・ウルフによる同名小説を、アメリカの劇作家サラ・ルールが2003年に戯曲化した『オーランドー』。16世紀のイングランドに生まれ、あらゆる人々を虜にする美貌の少年貴族・オーランドーが、昏睡状態に陥ったことを境に女性の体に変化し、19世紀に至るまで生き延びるという物語だ。

オーランドー役で主演を務めるのは多部未華子。オーランドーを寵愛するエリザベス女王役を小日向文世、オーランドーの求愛をはねのけるロシアの姫・サーシャ役を小芝風花が演じるほか、戸次重幸、池田鉄洋、野間口徹が共演者に名を連ねている。俳優は6人のみとなり、様々な役が演じ分けられるという。演出を白井晃が手掛け、台本は小田島恒志、小田島則子の翻訳によるものを使用する。演奏を林正樹、相川瞳、鈴木広志が担当する。

多部は性別を超える自身の役どころについて「どう演じていくかまだまだ未知の世界ですが、すごく人間味があるので、誰もが持つ感情をうまく表現できたらいいなと思います」とコメント。小日向は台本を読み、「すでに非日常的で絵空事のような世界なので、これは色んなチャレンジができるなと、白井晃さんの演出のもと、きっと楽しい舞台が出来上がるだろうなという予感がしました」と述べている。

なお同公演は10月18日に長野・まつもと市民芸術館、10月21日と22日に兵庫・西宮の兵庫県立芸術文化センターでも上演される。神奈川公演と東京公演のチケットは7月1日に販売が開始される。

多部未華子のコメント

(台本を読んで)はじめは、難しい物語だなと思いましたが、それが白井さんの演出でどう表現されるのかがとても楽しみです。オーランドーは男女の性別を超えた複雑なキャラクターで、どう演じていくかまだまだ未知の世界ですが、すごく人間味があるので、誰もが持つ感情をうまく表現できたらいいなと思います。共演者も小日向さんはじめ素敵な先輩方ばかりなので、稽古場からとても賑やかになりそうですし、とても楽しい作品になると思います。

小日向文世のコメント

(台本を読んで)主人公のオーランドーが男性から女性に変身していく話、そして中世から現代まで生き延びていくという話自体が、すでに非日常的で絵空事のような世界なので、これは色んなチャレンジができるなと、白井晃さんの演出のもと、きっと楽しい舞台が出来上がるだろうなという予感がしました。皆で一致団結して、面白くてちょっと他では見たことがないような楽しい作品を作り上げたいと思います。

『オーランドー』ビジュアル
『オーランドー』ビジュアル
左から小芝風花、戸次重幸、池田鉄洋、野間口徹
左から小芝風花、戸次重幸、池田鉄洋、野間口徹
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