生放送中に自殺した実在キャスターを女優が追う、異色のドキュメンタリー

映画『Kate Plays Christine/ケイト・プレイズ・クリスティーン』が、7月15日から東京・渋谷のアップリンクで公開される。

同作は生放送中に拳銃自殺したとされる実在のニュースキャスター役を演じるため、女優のケイト・リン・シールが役作りを行なう姿を捉えたドキュメンタリー作品。1974年に29歳で死去したニュースキャスターのクリスティーン・チュバックが住んでいた街をケイトが訪れ、髪型や肌の色などを似せていく中で、ケイトに表れる変化を映す。

監督は『Actress(原題)』『Fake It So Real(原題)』といったドキュメンタリー作品を手掛けているロバート・グリーン。主演を務めるケイト・リン・シールはこれまでに、アダム・ウィンガード監督『サプライズ』、ドレイク・ドレマス監督『ロスト・エモーション』などに出演している。

なお『Kate Plays Christine/ケイト・プレイズ・クリスティーン』は2016年の『サンダンス映画祭』で脚本賞を受賞。『第66回ベルリン国際映画祭』にも公式出品され、1月に1日限定の日本初上映が行なわれた。

作品情報

『Kate Plays Christine/ケイト・プレイズ・クリスティーン』

2017年7月15日(土)からアップリンクで公開
監督:ロバート・グリーン 出演:ケイト・リン・シール 上映時間:112分 配給:chunfu film
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