ディスクユニオン、最大70万超の個人情報漏洩の可能性を発表

メイン画像:ディスクユニオンオフィシャルサイトより

ディスクユニオンが運営するオンラインショップ「diskunion.net」「audiounion.jp」で登録されている顧客の個人情報が外部に漏洩した可能性があることが発表された。

漏洩の可能性が確認された個人情報は氏名、住所、電話およびファックス番号、Eメールアドレス、ログインパスワード、会員番号。最大で約70万1千件が該当するという。オンラインショップの決済はすべて外部委託しているため、クレジットカード情報については漏洩の可能性はないという。

ディスクユニオンのオフィシャルサイトに掲載されている「経緯および対応について」によれば、2022年6月24日に第三者からの情報提供によって社内調査を実施。個人情報が漏洩している可能性があることを確認し、同日23:00にオンラインショップを停止。25日に社内緊急対策チームを発足し、外部調査機関に依頼。27日に個人情報保護委員会に報告し、翌日、警察に被害を報告したという。

オンラインショップは安全が確認できるまで停止し、情報漏洩の発生経緯や原因については、調査完了次第、報告するとしている。

利用者には、他社サイト・サービスへの不正ログインを防止するため、オンラインショップに登録されたEメールアドレス・パスワードと同様の組み合わせで登録されているウェブサービスのパスワード変更を呼びかけているほか、問い合わせ窓口を設けている。

オフィシャルサイトでは「6月24日の漏えい懸念から本日のご案内に至るまで、時間を要しましたことを深くお詫び申し上げます。本来であれば疑いがある時点でお客様にご連絡し、注意を喚起するとともにまずはお詫び申し上げたい思いでしたが、不確定な情報の公開はいたずらに混乱を招き、お客様へのご迷惑を最小限に食い止める対応準備を整えてからの告知が不可欠であると判断し、情報の収集と把握に時間を要しました。本日の公表までお時間を要しましたこと、重ねてお詫び申し上げます」と締めくくられている。



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