中野サンプラザ跡地に最大7000人規模の多目的ホールが誕生

中野サンプラザ跡地に「多目的ホール」が整備されることが発表された。

これは野村不動産、東急不動産、住友商事、ヒューリック、東日本旅客鉄道が中野区と共に推進する「中野四丁目新北口駅前地区第一種市街地再開発事業」によるもの。中野サンプラザや中野区役所を含む2ヘクタールを超える敷地において、中野サンプラザの機能を再整備し、ホール、オフィス、住宅、商業、ホテルなどで構成される複合施設が誕生する。

「多目的ホール」の規模は最大7000人。今年7月2日に閉館した中野サンプラザのDNAを継承し、新たな「文化の聖地」を目指すという。さらに展望レストラン、屋外テラスを有する展望施設、区民や企業の交流、会合の場として利用できる「バンケット・コンベンションセンター」、屋内遊び場も導入される。

また中野駅から周辺地区へのアクセス動線となる歩行者デッキや、地上と歩行者デッキをつなぐ立体的なアトリウム空間を整備し、中野駅周辺の各地区とバリアフリーでつながる立体的な歩行者ネットワークを形成。災害時には避難場所として活用できる。建物解体は2024年度を予定。

中野サンプラザシティエリアマネジメント準備会


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