メイン画像：©2023 A CAT CALLED ROVER.ALL RIGHTS RESERVED. ©Syd Barrett Music Ltd ©Aubrey Powell_Hipgnosis
映画『シド・バレット 独りぼっちの狂気』が5月17日から渋谷のシネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開。メインビジュアル、予告編が到着した。
同作は「ピンク・フロイドを創った男」として初期には活動の中心でありながらも、5年あまりで表舞台から姿を消したシド・バレットの「狂気」と「天才」の真相に多数の証言、記録映像、映像パートで迫るドキュメンタリー。UFOクラブでのライトショー、デビュー間もないころのスチルやPV、上昇気流に乗るバンドの姿を捉えた場面と共に、ストレスとドラッグに苛まれバンドを去ったのちの秘話などが明かされる。
出演者はロジャー・ウォーターズ、デヴィッド・ギルモア、ニック・メイスンらPink Floydのメンバー、実妹ローズマリー、ピート・タウンゼント（The Who）、グレアム・コクソン（Blur）、ミック・ロック、ダギー・フィールズら。
監督と聞き手を務めたのはストーム・トーガソン（Hipgnosis）。トーガソンの死後、映像作家のロディ・ボグワナが完成させた。今回の発表とあわせてピーター・バラカンのコメントが到着。
【ピーター・バラカンのコメント】
シドはイギリスのサイケデリック期を築いた張本人の一人。
ピンク・フロイドを離れた後は多くの憶測の中に隠された人物でしたが、フロイドのメンバーをはじめ、関係者、友人、恋人たちが詳細を語るこの映画でようやく実像が浮かび上がってきます。
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