『この世界の片隅に』が8月1日よりリバイバル上映。のん、片渕須直監督の舞台挨拶も

メイン画像:© 2019こうの史代・コアミックス / 「この世界の片隅に」製作委員会

こうの史代原作、片渕須直監督・脚本の長編アニメーション映画『この世界の片隅に』が8月1日より全国でリバイバル上映される。

2016年に公開された同作は、戦時下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前を向いて生きる女性・すず(のん)を描いた作品。公開当初は63館でのスタートだったが、累計動員数210万人、興行収入27億円を突破、累計484館で上映されたほか、『第40回日本アカデミー賞』最優秀アニメーション作品賞などさまざまな賞を獲得した。終戦80年、すずがこの世界のどこかで今も暮らしていたとしたら、ちょうど100歳を迎える。

入場者特典は、呉の段々畑で大和を見つめるすずと周作の姿を収めたポストカード。「お帰りなさい すずさん」「すずが見つめていた“片隅”から、80年の時を経て、今を生きる私たちへ。」というコピーが添えられている。

8月2日にはテアトル新宿でのんと片渕監督による舞台挨拶付き上映会、ユーロスペースで片渕監督による舞台挨拶とサイン会を開催。

さらに公開を記念し、同作の聖地巡礼でも人気のロケ地を片渕監督が訪れ、映画を紹介する特別番組がNHKで放送。すずの夫・周作役の細谷佳正がナレーションを担当する。

舞台挨拶
8月2日(土)テアトル新宿(東京)1回目12:20の回上映後/2回目15:30の回上映前 のん登壇
8月2日(土)ユーロスペース(東京)10:00の回上映後 サイン会実施
8月3日(日)109シネマズ川崎(神奈川)13:00の回上映後 サイン会実施
8月6日(水)呉ポポロシアター(広島)10:10の回上映後 サイン会実施
8月6日(水)八丁座 壱・弐(広島)12:15の回上映後 サイン会実施
8月6日(水)MOVIX広島駅(広島)13:40の回上映後 サイン会実施
8月7日(木)109シネマズプレミアム新宿(東京)18:30の回上映後

NHK広島『この世界の片隅に』の舞台を訪ねて 
8月1日(金)22:00〜<NHK総合/中国地方向け>※本放送(NHKプラスで14日間見逃し配信)
8月2日(土)18:05〜<NHK総合/中国地方向け>※再放送
8月3日(日)15:05〜<NHK総合/全国放送>※全国再放送(NHKプラスで同時配信/見逃し配信)

この世界の片隅に【映画】


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