『ROSTO追悼上映企画<存在証明>』のラインナップに『ニクスの怪物』が加わった。
8月16日よりシアター・イメージフォーラムで開催される『ROSTO追悼上映企画<存在証明>』は、スペインのアルベルト・バスケス(『ユニコーン・ウォーズ』)、カナダのガイ・マディン(『ギムリ・ホスピタル』)など知られざる才能を発掘、紹介するRiskit Black Labelによるオランダの芸術家ROSTOの追悼上映企画。遺作『四つの悪夢』(45分)とドキュメンタリー(20分)に『ニクスの怪物』が加わった合計95分の特集上映となる。
日本初公開される『ニクスの怪物』は、2019年に亡くなったROSTOが5年の歳月をかけたパペットミュージカルアニメーション。のどかな村ニクスで少年ウィーリーがすべてを食いつくす怪物に一人で立ち向かう姿を描く。テリー・ギリアムが恐怖に陥って森の小屋に閉じ込められたレンジャー、トム・ウェイツが恐ろしい真っ黒なツバメ・バージルの声を演じている。作曲はミュージカルが大嫌いと語っていたROSTO自身が担当。演奏はメトロポール・オーケストラ。
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