YOASOBIがNHK2026年度後期連続テレビ小説『ブラッサム』の主題歌を担当。主題歌の元となる原作小説を綿矢りさが書き下ろした。
2026年秋から放送される同作は、明治、大正、昭和を駆け抜け自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルとした物語。主人公・葉野珠役を石橋静河が演じる。
【Ayase(YOASOBI)のコメント】
この度、「ブラッサム」主題歌を担当させていただく運びとなりました。
とても光栄なお話に、まず感謝を伝えさせていただきたいです。
本楽曲を制作するにあたり、宇野千代さんの自伝「生きて行く私」を読み、宇野千代さんの生き方、考えに大変感銘を受け、もっと深く入り込むべきだ、肌で先生のエネルギーを感じるべきだ、そう感じ、先生のご出身地である山口県岩国市へ赴き、先生の故郷の風に導かれるようにこの楽曲を作り上げました。
同じ山口県出身というご縁もあっていただいた機会でしたが、自分の創作人生、音楽人生において、先生との出会いは間違いなく一つの分岐点になるだろうと確信するほど素敵な縁に恵まれたと感じております。
そうして、心から自信を持って放つことが出来る楽曲ができました。
自分にとって本当に本当に大事な楽曲となったこの作品を作る機会を与えてくださったことに「ブラッサム」制作に携わる全ての方へ感謝をお送りするとともに、これからこのドラマを視聴するすべての人に、暖かく強かな風が吹きますようにと願いを込めて、この楽曲を添えさせていただきます。
ドラマと合わせて、楽しみにしていて欲しいです。よろしくお願いします。
【ikura(YOASOBI)のコメント】
この度、連続テレビ小説「ブラッサム」の主題歌を担当させていただくことになりました。
お話をいただけたこと、心から光栄に思います。
喜びも悲しみも、幸せも不幸せも、その全てをエネルギーにして、自分の足で前に進み、花を咲かせていく主人公・葉野珠さんに想いを馳せながら歌わせていただきました。
およそ100年という時代を逞しく生き抜いたモデルである宇野千代さんの生き様。そしてこの楽曲の持つ熱量に歌を乗せていく中で、私自身も背中を押されていく感覚がありました。
「ブラッサム」をご覧になる皆さまの心に、この歌が優しく、力強く寄り添うことができますように。
ドラマと共に楽しんでいただけることを願っています。
【綿矢りさのコメント】
その生き方や著作を敬愛してきた宇野千代さんが、NHKの朝ドラの主人公のモデルになると聞いたときは、とても驚きました。
さらに、その主題歌の原作となる小説を書き下ろしてほしいというお話をいただき、二重の驚きと喜びでした。
宇野先生の、年齢を重ねてもなお尽きることのない生命力を、桜の木になぞらえて書きました。
私の物語が、微力ながらYOASOBIさんの楽曲づくりのお役に立てれば幸いです。そしてドラマとともに多くの方の心に届くことを願っています。
【制作統括・村山峻平のコメント】
小説家が主人公の連続テレビ“小説”『ブラッサム』。
「主題歌は、小説を元に楽曲を制作されるYOASOBIさんしか考えられない。」と直球でオファーさせていただきました。
そして、主題歌の原作となる小説を、宇野千代さんへ特別な思いを寄せる小説家・綿矢りささんが書いてくださることになりました。
10代で、山口県で、ものを書き始める主人公・葉野珠が突き進んでいく物語にぴったりフィットする主題歌制作チームの誕生に胸がいっぱいになるとともに主人公・珠にとっての上り坂も下り坂も、向かい風も追い風も、すべて力に変えてくれるような主題歌をドラマを見る皆さまに毎朝楽しんでいただきたい、そんな気持ちを強くしています。
撮影/田中麻衣
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