残暑が続く夏に食べたい! 沖縄の絶品スイーツ5選

全国的に厳しい猛暑が続いた2018年の夏。まだまだ残暑が続くこれからの季節に、沖縄の絶品スイーツを紹介。パフェやかき氷、アイスキャンデー、ジェラートなどなど、行列ができる人気のお店から、この夏できたばかりの話題スポットまで。沖縄の暑さを吹き飛ばす冷たいスイーツで、この夏を乗り切って。

※本記事は『HereNow』にて過去に掲載された記事です。

沖縄県産フルーツの甘みがギュッとつまった、昔懐かしのアイスキャンデー

おしゃれなクラフトや、アパレルのセレクトショップが建ち並ぶ那覇の浮島通り。街の風景に溶け込んだ、白くスタイリッシュな外観の『食堂faidama(ファイダマ)』に、この赤いのぼりが現れると、夏の風情を感じます。

マンゴーやパイン、ドラゴンフルーツなど、カラフルな県産品を中心とした旬のフルーツでつくるアイスキャンデーは、『食堂faidama』特製の夏季限定メニュー。透けてみえるフルーツの発色が鮮やかで、食べる前に思わずカメラを構えてしまうフォトジェニックなビジュアルが目を引きます。

5~6種類ほどのフルーツをたっぷりと、そしてその隙間を埋めていくようにシークヮーサーやりんごの100%ジュースが流し込まれて作られるアイスキャンデー。オーナーの高江洲美沙さんが「フルーツの味を楽しんでほしい」という思いから、こちらには砂糖が入っておらず、甘さはフルーツのみで出されたもの。しっかりと感じられるフルーツの自然な甘みや爽やかな酸味が、暑さで火照った身体にちょうどいいのです。

ふらっと立ち寄って、食べ歩きできる気軽さも、アイスキャンデーのいいところ。丁寧につくられた定食メニューが人気の食堂は、ランチタイムになるとすぐ満席になってしまうけれど、そんななか、アイスキャンデーだけサクッと買いに来る地元のお客さんも多いそう。

店頭の赤いのぼりが風にゆらゆら揺れる光景も、暑さが続く10月頃まで。定食を食べたあとのお口直しに、または駄菓子屋へ立ち寄るような感覚でいただく大人のおやつに、『食堂faidama』のアイスキャンデーはいかがですか?

食堂faidama
住所:沖縄県那覇市松尾2-12-14 1階
電話番号:098-953-2616
営業時間:11:00~15:00(売切れ次第終了)
定休日:月曜日・火曜日
Facebook:https://www.facebook.com/食堂faidama/
Instagram:https://www.instagram.com/shokudou_faidama/

身体にやさしくて、とびきりおいしい「奇跡のマンゴーパフェ」

『食堂faidama』から、浮島通りを国際通りに向けて歩いていくと、左手に見えてくるのが、カフェ『浮島ガーデン」。県産の無農薬野菜を使った料理と、オーガニックワインが楽しめるお店です。築60年を超える古民家をリノベーションした温かみのある店内は、庭から吹き抜ける風が心地好い空間。

『浮島ガーデン』のスイーツメニューは、卵や乳製品を一切使わない、身体にやさしいものばかり。さらに2018年の夏、新たに仲間入りしたのがこの「奇跡のマンゴーパフェ」。奇跡の名を聞かずとも、まずはこの見た目に感嘆の声が漏れるはず!

器からのぞく贅沢な色相は、チョコパウンドケーキやアイスの間に、手づくりのマンゴーソースとドラゴンフルーツソースをサンドしたもの。このビジュアルなのに甘さがしつこくないのは、乳製品や卵を使っていない自家製ソフトクリームの力。甘酒、ライスミルク、豆乳をベースとしていて、白砂糖ではなく、黒糖と甜菜糖で自然な甘さに仕上げているそう。だからこれだけのボリュームでもペロリといけちゃうんです。

溢れんばかりにトッピングされたマンゴーは、沖縄本島中部の西原町に農園を持つ、呉屋エイ子さんが丁寧に育てた無農薬マンゴー。お店のオーナー・中曽根直子さんが、エイ子さんのマンゴーに惚れ込んだことがきっかけで、メニュー化が実現したそうです。決して大きな農園ではないけれど、農薬を使わない環境でどこまでおいしく育てられるか。日々熱心に探求されているエイ子さんを応援したいと、店長の伊東伸浩さんも話します。

「マンゴーパフェ」は、今年の収穫が終わったらおしまい(9月頃を予定)。そのあとはまた別のフルーツパフェに変わるそう。ぜひマンゴーが旬の時期に足を運んでみて。

浮島ガーデン
住所:沖縄県那覇市松尾2-12-3
電話番号:098-943-2100
営業時間:ランチ:月曜〜金曜 11:30~15:00(L.O 14:00)、土曜・日曜・祭日 11:30〜17:00(L.O 16:00)、ディナー18:00~22:00(L.O 21:00)
定休日:木曜日
URL:http://ukishima-garden.com/okinawa/

沖縄初! 自家焙煎日本茶カフェの甘味「ほうじゼリー」で涼をとる

那覇の浮島通りからほのかに暗い道に入り、さらに見落としていまいそうなほど細いビルの階段を登った先に、ひっそりと佇むお店が『Roasted Green Tea Apartment EIBUN』。扉を開けると、香ばしいお茶の匂いが鼻をくすぐります。

ここは自家焙煎の日本茶カフェで、自家焙煎機を使って日本茶を提供するカフェは、日本でも3店舗しかないそう。もちろん、沖縄ではこれまでになかった、新しいスタイルのカフェです。

「日本茶をサードウェーブコーヒーのように、特別で、日常的な一杯にしたい」と語るのは、沖縄そばのTシャツが似合う、オーナー 中村栄文(なかむらえいぶん)さん。そう、このお店は那覇の人気沖縄そば屋さん『OKINAWA SOBA EIBUN』姉妹店で、自身が好きでよく飲んでいたという日本茶の魅力を、若い人や海外からの観光客に知ってほしい。そんな思いから2018年8月にお店をオープンしました。

やはりオススメは、焙煎というプロセスを経た「沖縄 自家焙煎ほうじ茶」。そしてお店自慢の甘味も、自家焙煎の県産茶葉を煮出してつくったぷるぷるのゼリーに、静岡のMARUZEN Tea Roasteryのジェラートを添えた、ほうじ茶づくしの「ほうじゼリー」。チョコのように見えるトッピングは、お店でローストした茶葉だそうで、その食感と香ばしい風味が口のなかで心地好いアクセントになっています。

同じく、静岡のMARUZEN Tea Roasteryの玉露ジェラートに、京都の老舗茶舗 一保堂の抹茶を組み合わせた「抹茶アフォガード」は、シンプルで贅沢な一品。「お茶で1位、2位を争う静岡と京都をコラボさせるのも、チャンプルー(ごちゃまぜな)文化が根付く沖縄ならいいかなと思って」と笑う栄文さん。

器は宮城陶器やcococo工房など、沖縄の人気やちむん作家にオリジナルで作ってもらったものばかり。「沖縄と本土を、一杯のお茶で繋ぐ、そんなお店になったらいいな」。そう語る栄文さんの視線の先には、お店の中央に大きく描かれた日本地図。マッピングされた仕入先の茶舗や陶房を、今後も増やしていきたいそう。これからがますます楽しみなお店です。

Roasted Green Tea Apartment EIBUN
住所:沖縄県那覇市松尾2-6-12 3階
電話番号:098-988-9303
営業時間:9:30-18:00
定休日:水曜日

『ippe coppe』内に限定オープンする、喫茶ニワトリの“ごちそうかき氷”

さて、ここからは那覇を離れて北上していきます。たどり着いたのは人気のカフェや雑貨屋さんがひしめく、浦添市港川の外人住宅街「港川ステイツサイドタウン」。毎日たくさんの観光客で賑わう人気スポットです。

お散歩するように街を歩いていると、涼しげな「氷」の文字を見つけました。ここが、“ごちそうかき氷”で人気の『喫茶ニワトリ』です。

夏風に緑がゆらめき、木漏れ日がやさしく差し込む庭は、どこか涼しげな佇まい。実はここ『ippe coppe』というパン屋さんなのですが、毎年夏の季節だけ、庭にかき氷屋さんがオープンするのです。

かき氷には、ドラゴンフルーツやパッションフルーツ、アセロラ、パイナップルなど、県産のフルーツを使った自家製のシロップがたっぷりと。それぞれのフルーツの甘みがしっかりと感じられるシロップは、数種類の砂糖をブレンドしていて、使うフルーツの糖度にあわせて、その都度微妙に配合を変えているそうです。

うれしいのは、これだけ大きなサイズなのに、どこから食べてもシロップの味がすること。それは氷を削る合間合間にシロップをかけていくという、手間はかかるけれど譲れない、お店のこだわりがあるから。これだけ贅沢にシロップをかけるなんて、まさに“ごちそう”に相応しいかき氷です。

お店は沖縄本島が海開きを迎える4月にオープンし、秋の気配を感じる9月ごろには店仕舞い(フルーツ入荷状況によって10月中旬までオープン)。少しの間だけれど、この時期を狙って県外からもたくさんの人が食べにくるそう。夏が楽しみになる“ごちそうかき氷”。ぜひあなたも召し上がれ。

喫茶ニワトリ
住所:沖縄県浦添市港川2-16-1
電話番号:098-877-6189
営業時間:13:30~17:00
定休日:火曜日・水曜日、第3月曜、雨の日
URL:https://www.ippe-coppe.com

ほっと一息つける、やさしい味。ココナッツミルクでできたプリン

最後はグーンと北上して、沖縄本島北部の今帰仁村へ。2018年3月にオープンしたばかりの小さなお菓子屋さん『島厨房 Kafuu(カフー)』のスイーツ「Haupia(ハウピア)」をご紹介。

Haupiaとはココナッツミルクでできたプリンのこと。ハワイの伝統的なスイーツで、現地では家庭によって味が違うようですが、『島厨房 Kafuu』のそれは今帰仁産の旬のフルーツが主役。

「できるだけ地元で採れた食材を使っています。時期は限られているけれど、旬の味を味わってほしいから」と話すのは、今帰仁村在住のオーナー・山口れいこさん。マンゴーやドラゴンフルーツは9~10月頃までですが、秋にはまた別のフルーツの色に染まるHaupiaが登場するそうです。

ベースの白いプリンは、豆乳、ココナッツミルク、きび砂糖でつくったもの。ココナッツの濃厚な甘さに、フルーツの元気な酸味がよく合います。乳製品や卵を使っていないから、アレルギーの心配なく安心して食べられるので、子どもたちのためにお父さんやお母さんが買っていくことも多いそう。

また立ち寄った際のお土産には、カラフルな「ヴィーガン塩ちんすこう」がおすすめ。伊江島の絶景スポット「湧出(わじい)」の塩を使っていて、食べやすくて、可愛らしいまんまるサイズは、女性にも喜ばれそうです。

こぢんまりとした店内ではイートインもOK。柔らかい光が入る窓辺では、花々が気持ちよさそうに 風に揺れています。ここでひんやりスイーツを食べながら、ホッと一息ついてみては。

島厨房 Kafuu
住所:沖縄県今帰仁村仲尾次334
電話番号:0980-43-6670(代表)
営業時間:9:00~16:30(L.O 16:00)
定休日:木曜日
URL:https://www.facebook.com/shimakafuu/


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