たんこぶちん×Chelsy 可愛いさより大切なガールズバンドの理想

多くのバンドがシーンを賑わせ、2015年はまさに「ガールズバンドブーム」の真っただ中。その頂点を目指して活動中の五人組・たんこぶちんが、「10代最後の夏」をテーマにしたアルバム『TANCOBUCHIN vol.3』を発表する。2007年に小学校の同級生で結成され、早くから注目された彼女たちも今年で20歳。より若いバンドも次々現れてくるようになった中、今どんな想いを抱えているのだろうか?

そこで今回は、6月にたんこぶちんの自主企画『We are the Girls Band!!!!!』でも共演を果たしばかりのChelsyを迎え、同世代ガールズバンド対談を実施。参加者はたんこぶちんからギターボーカルのMADOKAと、キーボードのCHIHARU。ChelsyからギターボーカルのMIOと、ベースのSHIZUKA。「ブーム」と呼ばれる現在の状況をどう見つめ、これからどこを目指すのかを、ときに女子会のように楽しげに、そしてときには熱っぽく真剣に、じっくりと語り合ってもらった。

たんこぶちんのライブを見てると、メンバーもお客さんもすごく幸せそうだなって思うんですよね。ハッピーオーラがすごい。(SHIZUKA)

―お互いに対する印象を教えてください。まずは、たんこぶちんから見たChelsyのイメージは?

MADOKA(Vo,Gt / たんこぶちん):去年の8月に初めて対バンしたんですけど、三人なのに力強いし、MIOさんの声がすごく素敵で、キラキラしてるバンドだなと思いました。

CHIHARU(Key / たんこぶちん):御三方とも美人さんで、あと、頭によくつけてるツノがかわいい(笑)。

Chelsy
Chelsy

―たんこぶちんになくて、Chelsyが持ってるものは何だと思いますか?

MADOKA:大人っぽさ! そこは段違いですね。私たちはメンバーがみんな幼馴染で……まだ佐賀から出てきたばかりの田舎っぺなので(笑)。

MIO(Vo,Gt / Chelsy):でも、初めて会ったときもそんな田舎の子とは思わなかったけどなあ。

CHIHARU:敬語だと出ないんですけど、メンバーといるときは方言丸出しなんです。「がば美味しそうやん!」とか。

SHIZUKA(Ba / Chelsy):萌える(笑)。

SHIZUKA
SHIZUKA

―では、Chelsyから見たたんこぶちんの印象は?

SHIZUKA:たんこぶちんが音楽室でやってる「弾いてみた」みたいな動画を見てたので、実際に会ってみて、その動画の頃とはだいぶ雰囲気が違ったから、最初は「あのたんこぶちん?」って思った。みんな垢抜けて、かわいくなってたから。

MIO:私もその動画を見ていたので、対バンすることになって、「やっと会えた」みたいな感じでしたね。

MIO
MIO

―Chelsyにはなくて、たんこぶちんが持ってるものとは?

SHIZUKA:幸福感(笑)。たんこぶちんのライブを見てると、メンバーもお客さんもすごく幸せそうだなって思うんですよね。曲もそうだし、ハッピーオーラがすごい。


MADOKA:お客さん参加型のライブにしたいっていうのはずっと思っているので、それが今おっしゃった幸福感みたいなことにつながっているのであれば、すごく嬉しいです。

SHIZUKA:曲も、“ドレミFUN LIFE”がめちゃめちゃ好きでリハで普通にやってたんです。それでこの前本番でも演奏しました。

CHIHARU:そう! この前の私たちの企画でやってくれたんですよ! スタッフさんに「こっちに来い!」って呼び出されて、「怒られるのかな?」って思ってたら、MIOさんの歌が聴こえてきて……すごく嬉しかったです。

左から:CHIHARU、MADOKA
左から:CHIHARU、MADOKA

振付とかは、ちょっとアイドルっぽく見られちゃうかなと思ってたんですけど、みんなが求めてることをやるのってすごく大事なことだなって。(MADOKA)

―Chelsyはライブでどんなことを大事にしていますか?

MIO:うちのバンドはバラードも大事にしてるので、もちろんワイワイ楽しむ曲もあるけど、しっかり聴かせるところは聴かせる、そういうギャップも大事にしたいです。

CHIHARU:Chelsyのバラード、めっちゃ好きです! “I will”は私のiPodの再生回数1位なんですよ(笑)。

―ライブでお客さんを巻き込むために、意識しているポイントはありますか?

MADOKA:私たちは去年ぐらいから振付をやったり、自主企画やワンマンではサイリウムを配ってみたり、タオル回しをしたりしていて。最初はちょっと抵抗もあったんですけど、そういう簡単なことからやっていくと、初めて見てくれた方も巻き込めるかなって。

―抵抗があったのはなぜだったのでしょう?

MADOKA:振付とかは、ちょっとアイドルっぽく見られちゃうかなって。でも、みんなが求めてることをやるのって、すごく大事なことだと思ったんです。

今までは「青春感」みたいな部分を大事にしてたんですけど、これからはもっと曲が持ってる感情を演奏で伝えられるようになりたい。(MADOKA)

―Chelsyはどんなことを意識していますか?

MIO:自分たちが一番楽しむっていうことかな。他の人のライブを見に行っても、ステージ上で楽しんでいる姿を見るとこっちも楽しい気分になるから、まずは自分が楽しむことが大事かなって。

SHIZUKA:ワンマンみたいに自分たちが自由にできるときは、テーブルクロス引きをやったり、そういうイベントを挟んだりもしていて、ショーとして見てもらいたいっていうのがあります。

―Chelsyはワンマンのときに会場を飾りつけたり、エンターテイメント性をすごく大事にしていますよね。

Chelsyライブ風景
Chelsyライブ風景

MIO:三人で「今後どういうライブをしていこうか?」って話し合ったときに、「ディズニーランドみたいな、みんなが五感で楽しめるようなライブができたらいいね」ということになって、そこからどんどんアイデアが生まれていったんです。

―たんこぶちんは今後どういったライブをしていきたいですか?

MADOKA:さっき幸福感と言ってもらったように、今まではそういう「青春感」みたいな部分を大事にしてたんですけど、これからはもっと曲が持ってる感情を演奏で伝えられるようになりたいと思ってます。Chelsyのバラードみたいに、私たちもちゃんとお客さんに伝わるライブをしていきたいなって。

SHIZUKA:最初の頃の曲はいい意味でコミカルでキャッチーっていう印象だったけど、新しいミュージックビデオの曲はめっちゃ大人っぽくなったなと思った。


MADOKA:今回のミニアルバムは「10代最後の夏」がテーマなんですけど、今って子どもでもないし、大人にもなり切れてない、狭間の時期だと思うから、大人になる過程での大事なアルバムになったかなって思いますね。

私が1回脱退したり、いろんなことがあったけど、その都度みんなで話し合うことで、どんどん距離が近づいたし、音も変わっていきましたね。(MIO)

―たんこぶちんのメンバー同士は幼馴染なのに対して、Chelsyはオーディションで結成されたんですよね?

MADOKA:出会いっていつなんですか?

MIO:私が高2で、あとの二人が高3だったから、まだ出会って5年も経ってなくて。最初は「あ、すいません……」みたいな感じで気をつかってたけど、やっぱり音を合わせていくうちに、どんどん仲も深まりました。私が1回脱退したり、いろんなことがあったけど、その都度みんなで話し合うことで、どんどん距離が近づいたし、音も変わっていきましたね。

―5月に出たシングルの“SistAr”は、「もはや姉妹のような存在だ」という、三人の結びつきの強さを表した曲でしたよね?

SHIZUKA:取材でもそうだし、友達からも「三人って仲いいの?」ってすっごい聞かれて、めんどくさかったので、「これ聴いたらわかるよ」って(笑)。


CHIHARU:私、ずっと不思議だったんですけど、“SistAr”ってSとAが大文字じゃないですか? あれって、SHIZUKAさんとAMIさん(Dr)のイニシャルなんですか?

MIO:私どこ行った?(笑)

SHIZUKA:あれは星の「STAR」とかけてて、小文字だと間違えたみたいだからAを大文字にしてるんです(笑)。

CHIHARU:そっか! すいません!

MIO:CHIHARUちゃん……天然?(笑)

MADOKA:そうなんですよ……ホント、ごめんなさいね。

CHIHARU:でも、MIOさんも初めて会ったときは女性らしい、大人っぽい感じだと思ったら、AMIさんのアップしてるインスタの写真を見て、すごくお茶目な方なんだと思いました。

MIOのinstagramより
MIOのinstagramより

MIO:ふざけ倒すのが好きなの。

CHIHARU:そのギャップが好きです!

女の子だけで力強い音を鳴らすのって、女性の強さみたいなのを感じられるから、そういうのに憧れてバンドを始める子が今は多いのかなって思いますね。(MIO)

―最近はよく「ガールズバンドブーム」と言われていますよね。当のご本人たちはどう感じられているのでしょうか?

MADOKA:ガールズバンド、多いですよね。

SHIZUKA:うん、ブームなのかはわからないけれど。

CHIHARU:『けいおん!』が流行って、めっちゃ増えたと思います。

MIO:『けいおん!』で楽器を始めた人たちが、「あんなの弾けないじゃん」って挫折していく姿はすごくたくさん見ました(笑)。

―今の20歳前後の世代って、どんなバンドに憧れてる人が多いんでしょうね?

MADOKA:SCANDALの存在は大きいと思います。今、勢いがすごいし、コピバンコンテスト(『SCANDALコピーバンド/ヴォーカリストコンテスト』)には私たちも出てたんですけど、影響されてる子は多いのかなって。

MADOKA

―MADOKAさんは誰の影響が一番大きい?

MADOKA:私はチャットモンチーですね。初めてコピーしたバンドの曲がチャットだったので、運命の出会いだったというか、えっちゃん(橋本絵莉子)は私の神様です(笑)。チャットモンチーは夕焼け色のイメージがあって、ちょっぴり切ない感じが大好きなんですけど、Chelsyの“Shutter”も夕焼け色を感じる曲で、すごくいいですよね。

―MIOさんにとっては誰の存在が大きい?

MIO:私はYUIさんがすべてでした。中学生のときに“My Generation”を聴いて、そのとき感じていた想いとドンピシャで、一気にのめり込んだんです。女の子だけで力強い音を鳴らすのって、女性の強さみたいなのを感じられるから、そういうのに憧れてバンドを始める子が今は多いのかなって思いますね。

私たちは演奏もしているし、自分たちで曲を作りたいという意志がある。その前提がある限りは、アイドルじゃなくてちゃんとバンドだって言えると思うんです。(MADOKA)

―途中で振付の話もありましたが、アイドルブームの延長としてのガールズバンドブームという側面もあると思うんですね。垣根がなくなってきたというか。

MADOKA:確かに、いかにもアイドル好きなお客さんがガールズバンドのライブにも集まるようになった気がします。アイドルとバンドの垣根ってことで言うと、私たちは演奏もしているし、自分たちで曲を作りたいという意志があるから、そこを前提としているところがアイドルとは違う部分。いくら振付をやったりしても、その前提がある限りは、ちゃんとバンドだって言えると思うんです。

MADOKA

SHIZUKA:アイドル好きの人が見た目から好きになってくれるのも嬉しいですけど、芯として「自分はミュージシャンだ」というのがあるから、そこがある限りバンドマンだって言えると思います。

CHIHARU:「バンドル」(バンドとアイドルの融合)って思われる部分もあると思うんですけど、私もSHIZUKAさんが言ったみたいに、やっぱり楽器を弾いて音楽がしたいという強い気持ちがあるので、そこが違いかなって思います。

CHIHARU

―自分の身を削って曲ができるということで言うと、たんこぶちんの“花火”はストレートに恋愛感情を綴った曲ですよね。

MADOKA:私ちょっと前まで恋愛の曲を書くのに抵抗があって、周りも「MADOKA=恋愛」というイメージはなかったと思うんです。でも、勇気を振り絞ったというか、自分としても何かを変えていきたいと思って、前作のときに“涙”っていう恋愛をテーマにしたバラードを書いたんです。そこからは苦手意識がなくなって、今回も“花火”が書けました。

―なぜ苦手意識があったのでしょう?

MADOKA:何だろう……今まで恋愛を経験してなかったわけじゃないですけど、自分の経験した恋愛を歌詞にして歌うことに、気恥ずかしさがどこかにあったんだと思います。

MIO:私も昔は恋愛の曲書けなかったんだけど、今は感情がワッと動いたときに、バーッと書けるようになりました。恋愛だけじゃなくて、夢に対する想いとかも、思ったときにすぐその場で書くことは大事にしてます。親とケンカして、泣きながら書いたこともあるし、友達が電話で泣きながら恋愛の話をしてるときに、「うんうん」って言いながら書いたりしたこともあります。

MIO

―やっぱり、バンドに対する想いはみなさん強いですね。

MADOKA:はい、そこは譲れないですね。

ライブ中に空間が広がっていくようなイメージになることがあって。“花火”という曲と出会えたことで、もっと大きいところに行けそうだと思ったし、まだ出会っていない人たちとも出会えるんじゃないかって気がしてます。

―将来に向けたビジョンについても訊かせてください。Chelsyは「アリーナツアー」という明確な目標を掲げていますね。

SHIZUKA:途中でも言ったように、私たちはディズニーランドに行くようなワクワクした気持ちをライブで味わってもらいたいと思っているので、アリーナクラスの会場だったら、それこそ花火を上げたり、心が躍るような要素を詰め込んで、私たちの考えるエンターテイメントが出し切れると思うんです。

SHIZUKA

MIO:チケットを取った瞬間から、その日のことしか考えられなくなるぐらいの、ホントにテーマパークに行くような感覚のライブをしたいですね。

―たんこぶちんに関しては、3月に行われたSHIBUYA O-WESTでのワンマンで、MADOKAさんが「もっと大きなところにみんなを連れて行きたい」とMCで話していたのが印象的でした。

MADOKA:WESTのときも感じたんですけど、ライブをやってる途中で「ここ、武道館かな?」とか思うことありません?(笑) 演奏していて、空間が広がっていくようなイメージになることがときどきあって、この前の企画で初めて“花火”をやったときに、その空間がさらに広がったように感じたんですよね。“花火”という曲と出会えたことで、もっと大きいところに行けそうだと思ったし、まだ出会っていない人たちとも、この曲と一緒に出会えるんじゃないかっていう気がしてます。

―そしていつかは、ガールズバンドの頂点に立つと。

MADOKA:今ってホントにガールズバンドがたくさんいますけど、Chelsyとはこれまで何度も対バンしてるし、この前のイベントのときはお客さん同士も仲良く混ざってくれたと思うので、これからもお互い高め合えるような、そういう存在になっていけたら嬉しいです。

―では最後にもう一問だけ。「10代最後の夏」というアルバムのテーマと絡めて、10代のうちにやっておきたいことを教えてください。

MADOKA:プールに行きたいんですよね。私スクール水着しか着たことなくて。

CHIHARU:都会の女性たちはビキニを着てると思うんですけど、私たちスクール水着以外の水着を着るタイミングがよくわからないんです(笑)。

MIO:でも、私も中学のプール授業以来プール入ってないですよ。

SHIZUKA:え? ウソでしょ?

MIO:マジマジ(笑)。

SHIZUKA:まあ、確かに日焼けは嫌だからな……屋内プールに一緒に行こう!

―CHIHARUさんはどうですか?

CHIHARU:勝手なイメージですけど、20代になったら、10代の頃の自分とはちょっと違う感じになるのかなって思うんですね。なので、10代のうちに自分で作詞作曲をして、1曲作ってみたいと思っています。最後は真面目に答えました!(笑)

リリース情報
たんこぶちん
『TANCOBUCHIN vol.3 -TYPE A-』(CD+DVD)

2015年8月5日(水)発売
価格:2,000円(税込)
YCCW-10261/B

[CD]
1. 鳴らせ
2. ze ze ze
3. Tell me
4. 花火
5. 友達の声
6. アイスクリーム
[DVD]
・ 『TANCOBUCHIN vol.2』リリース記念ワンマンライブ ダイジェスト映像
・ “花火”MV収録

たんこぶちん
『TANCOBUCHIN vol.3 -TYPE B-』(CD)

2015年8月5日(水)発売
価格:2,000円(税込)
YCCW-10262

1. 鳴らせ
2. ze ze ze
3. Tell me
4. 花火
5. 友達の声
6. アイスクリーム
7. Qui La La の夏物語
8. Let it Die ~ミッドナイトウォーリーゲーム~

たんこぶちん
『TANCOBUCHIN vol.3 -TYPE C-』(CD)

2015年8月5日(水)発売
価格:1,500円(税込)
YCCW-10263

1. 鳴らせ
2. ze ze ze
3. Tell me
4. 花火
5. 友達の声
6. アイスクリーム

イベント情報
『TANCOBUCHIN vol.3』リリース記念フリーライブ

2015年8月5日(水)
会場:東京都 渋谷 TSUTAYA O-nest
料金:無料

『TANCOBUCHIN vol.3』リリース記念ワンマンライブ

2015年8月23日(日)
会場:東京都 渋谷 TSUTAYA O-crest

2015年8月26日(水)
会場:福岡県 Beat Station

2015年8月28日(金)
会場:大阪府 VARON

2015年8月30日(日)
会場:東京都 渋谷 TSUTAYA O-crest

2015年9月6日(日)
会場:愛知県 名古屋 ell.SIZE

リリース情報
Chelsy
『I miss you』通常盤 Type A(CD)

2015年9月2日(水)発売
価格:1,000円(税抜)
HBSR-1221

1. I miss you
2. Change My Life
3. I miss you-TV MIX-
4. Change My Life-TV MIX-

Chelsy
『I miss you』通常盤 Type B(CD)

2015年9月2日(水)発売
価格:1,000円(税抜)
HBSR-1222

1. I miss you
2. I'm in love
3. I miss you -TV MIX-
4. I'm in love -TV MIX-

プロフィール
たんこぶちん

MADOKA(G,Vo)、YURI(G)、CHIHARU(Key)、NODOKA(B)、HONOKA(Dr)らが小学6年生の時にバンド結成。2013年 にヤマハ『The 6th Music Revolution JAPANファイナル』にて優秀賞を獲得。1stシングル『ドレミFUN LIFE』でメジャーデビュー。2014年1月に1stアルバム『TANCOBUCHIN』リリース。同年6月 ガールズバンドのみを集めた自主企画イベント『We are the Girls Band !!!!!』を東京・大阪でスタート(隔月で開催)。9月、たんこぶちんへの楽曲提供を募る「未来のヒットメーカープロジェクト」開催し、約2,000曲の応募を集めた。12月、半年ぶりとなるワンマンライブを東京・大阪・名古屋・佐賀にて実施。2015年1月に『TANCOBUCHIN vol.2』、8月に『TANCOBUCHIN vol.3』リリース。

Chelsy(ちぇるしー)

キュートなルックスと瑞々しい歌声、確かな演奏力が魅力の3Pガールズバンド。都内を中心に精力的にライブ活動を行っており、そのライブパフーマンスは、“盛り上がるライブ”と定評を受けている。また、2014年3月に発売された初のミニアルバム「I’LL BE ON MY WAY」がTOWER RECORDS渋谷店 J-INDIES チャートでウィークリー2位を獲得し、次世代のールズバンドとして注目を浴びる。 去年夏、大人気コミックが原作のTV アニメ「アハライド」(2014年7月7日放送開始)挿入歌に大抜擢され、2014年9月24日にメジャーデビュー。 ガールズバンド・ブームを牽引する新人バンドとなるべく、更なる飛躍を目指す。



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