カズオ・イシグロら国内外のSF作家100人を紹介『現代SF小説ガイドブック』本日刊行

2023. 03.08
『現代SF小説ガイドブック 可能性の文学』

書籍『現代SF小説ガイドブック 可能性の文学』が本日3月8日に刊行された。

日本SF作家クラブの前会長・池澤春菜が監修した同書では、ロバート・A・ハインライン、カズオ・イシグロ、劉慈欣、テッド・チャンなど海外作家50人と、筒井康隆、星新一、伊藤計劃、​​小松左京ら国内作家50人を紹介。21世紀ならではのテクノロジー描写を駆使したエンタメ作品、ジェンダーや人種などの多様性を考察した思考実験、中国をはじめとしたアジアのSFなど、SFの「今、ここ」を紹介する。

執筆陣は池澤春菜、牧眞司、小川哲、立原透耶、橋本輝幸、日下三蔵、堺三保、タニグチリウイチ、丸屋九兵衛、水上文、大森望、井上彼方、藤井太洋、宮本道人ら。

紹介作家は以下の通り。

【海外作家】
オクテイヴィア・E・バトラー、N・K・ジェミシン、メアリ・ロビネット・コワル、ケン・リュウ、パオロ・バチガルピ、アンディ・ウィアー、シルヴァン・ヌーヴェル、テッド・チャン、グレッグ・イーガン、劉慈欣、アン・レッキー、ジェフ・ヴァンダミア、チャイナ・ミエヴィル、コニー・ウィリス、サラ・ピンスカー、アーシュラ・K・ル・グウィン、ロイス・マクマスター・ビジョルド、ジョー・ウォルトン、ピーター・トライアス、ユーン・ハ・リー、キジ・ジョンスン、マーサ・ウェルズ、ニール・スティーヴンスン、フィリップ・リーヴ、ピーター・ワッツ、アーカディ・マーティーン、アイザック・アシモフ、クリストファー・プリースト、キム・チョヨプ、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア、ラヴィ・ティドハー、ンネディ・オコラフォー、J・P・ホーガン、バリントン・J・ベイリー、コードウェイナー・スミス、ウィリアム・ギブスン、ロバート・A・ハインライン、カート・ヴォネガット・ジュニア、J・G・バラード、エイドリアン・チャイコフスキー、R・A・ラファティ、スタニスワフ・レム、アリエット・ド・ボダール、アレステア・レナルズ、オースン・スコット・カード、アーサー・C・クラーク、P・K・ディック、チャーリー・ジェーン・アンダーズ、マーガレット・アトウッド、カズオ・イシグロ

【日本作家】
柴田勝家、伊藤計劃、飛浩隆、伴名練、酉島伝法、小川哲、藤井太洋、円城塔、高山羽根子、宮内悠介、山本弘、春暮康一、三島浩司、上田早夕里、柞刈湯葉、津久井五月、田中芳樹、菅浩江、津原泰水、谷甲州、小林泰三、新井素子、月村了衛、森岡浩之、野﨑まど、林譲治、冲方丁、小川一水、宮澤伊織、石川宗生、長谷敏司、牧野修、上遠野浩平、小松左京、星新一、筒井康隆、光瀬龍、眉村卓、夢枕獏、神林長平、梶尾真治、山田正紀、空木春宵、新城カズマ、樋口恭介、北野勇作、草野原々、オキシタケヒコ、ユキミ・オガワ、高島雄哉

2023年3月8日のニュース一覧へ 新着記事一覧へ

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて