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19歳ガールズロック! ねごとインタビュー

19歳ガールズロック! ねごとインタビュー

インタビュー・テキスト
タナカヒロシ
撮影:柏井万作
2010/09/22

10代限定のロック・フェス『閃光ライオット』で審査員特別賞を受賞し、デビュー前から主催イベントのSOLD OUTを連発させ、CINRA主催イベント『exPoP!!!!!』でも素晴らしいライブを披露してくれた現役大学生ガールズバンド「ねごと」が初音源をリリースする。挨拶代わりにしては強烈なインパクトを与えるであろうミニアルバム『Hello! “Z”』は、頭のなかを何度もループする軽やかなメロディーと、ふわりと不思議な世界観、おっとりした彼女たちの佇まいからは想像もつかないオルタナティブなバンド・サウンドが病み付きになる衝撃作。とんでもない才能を持った彼女たちを解剖すべく、早速インタビューを行った。

(インタビュー・テキスト:タナカヒロシ 撮影:柏井万作)

『閃光ライオット』に出るために作ったのが、初めてのオリジナル曲

―ねごとは高校時代に結成して、みなさんいま大学2年生なわけですけど、どういう経緯で結成されたバンドなんですか?

19歳ガールズロック! ねごとインタビュー
蒼山幸子

幸子:まず私と小夜子が高校の軽音楽部で知り合って、その軽音楽部にいた共通の知り合いを通して、別な高校に行ってた瑞紀と友達になって。瑞紀の高校には軽音楽部がなかったので、うちの高校に遊びに来るようになったんですね。それで「バンド組もうよ」って話になって、前身バンドを組んで。

―前身バンドは、どんなことをやっていたんですか?

幸子:主に邦楽のコピーをするバンドをやってましたね。最初は銀杏BOYZとか、ASIAN KUNG-FU GENERATIONとか。

―女性ボーカルで?

幸子:そうです(笑)。GO!GO!7188とかもやってました。その後にナンバーガールとか、スパルタローカズとか。

―またすごいバンドをコピーしますね。でも、そのバンドは解散して?

幸子:はい。なんか、スタジオの雰囲気が悪くなっちゃって…(苦笑)。それで、ベースを佑に変えて、ねごとを結成したんです。

―バンド名の「ねごと」の由来は?

瑞紀:ひらがな3文字がいいよねっていうところから来てて。

―なんでひらがな3文字がよかったんですか?

瑞紀:覚えやすいから(笑)。

幸子:いろいろ候補を挙げていったんですけど、「ねごと」がいちばんよかったんですよね。

―ほかの候補は?

幸子:「けむし」とか、「よだれ」とか、しょうもない感じの(笑)。

―一歩間違えてたら危なかったですね(笑)。最初はどういうバンドをやろうとしてたんですか?

幸子:コピーバンドのつもりで組んだので、「洋楽コピーしようよ」みたいな。クリブスとか、ヤーヤーヤーズとか、フラテリスとか、アークテック・モンキーズとかを主にやってましたね。

―じゃあ、オリジナル曲を作り始めたきっかけは?

幸子:『閃光ライオット』がきっかけですね。『閃光ライオット』に出るために、オリジナル曲を作らなきゃって。

―それで作った曲が審査員特別賞になっちゃったんだ!

小夜子:当時は「いい曲」っていう認識がまだ全然なくて。

幸子:オリジナルができたね、みたいな。

:確かに耳に残る曲だったんですけど、さていい曲なのかっていうのは…。

瑞紀:反応が良くて驚いたっていう。

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リリース情報

ねごと<br>
『Hello!
ねごと
『Hello! "Z"』

2010年9月29日発売
価格:1,680円(税込)
Ki/oon Records / KSCL-1650

1. ループ
2. 透き通る衝動
3. ワンダーワールド
4. うずまき
5. NO
6. 夕日

プロフィール

ねごと

蒼山幸子(Vo&Key)、沙田瑞紀(G)、藤咲佑(Ba)、澤村小夜子(Dr)の4ピース。鍵盤がボーカルを取る形の、全員平成生まれの10代。さわやかでポップな要素とオルタナティブなロックエッセンスを盛り込んだ、一見アンバランスなバランス感、きっとこれが新世代のガールズロック。『閃光ライオット2008』審査員特別賞受賞。2010年9月、単独初音源となるミニアルバム『Hello! “Z”』をリリース。

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