大沢伸一が語る仕事論「プロであることにこだわる時代ではない」

あなたは現在の大沢伸一に対してどんな印象を持っているだろうか? 1990年代から2000年代において、MONDO GROSSO、ソロアーティストとして活躍したほか、bird、UA、Charaといったディーヴァたちのプロデュースで一時代を築いたことは、多くの人が知るところだろう。一方近年はというと、アーティスト活動やプロデュース、DJの他に、数多くの大企業のCM音楽を手掛けたり、アナログレコードに特化したMUSIC BARをプロデュースしたり、ダンスミュージックに新たな概念をもたらす『SOFA DISCO』というイベントをオーガナイズしたりと、実に多角的な活動を展開中。はたして、大沢は今の時代とどのように向き合い、こうした活動へとシフトしていったのか? 現在の音楽家のあり方のひとつの提案として、ぜひ彼の現在地を知っていただきたい。

この10年ぐらい、日本の音楽シーンは不毛時代に入ってたと思うんですよ。

―2000年代までの大沢さんは、アーティスト活動、プロデュース、DJといった活動がメインだったように思うのですが、近年はCM音楽を手掛けたり、空間プロデュースをされたりと、活動がより多角的になってきた印象を受けます。これには何らかの意識の変化が関係しているのでしょうか?

大沢:意識的に何かを変えたというよりは、前から興味を持っていたことをやるチャンスがたまたま来たという方が大きいですね。例えば、MUSIC BARでいうと、小林武史さんと縁があって、「やってみようか」ってなったわけですし。ただ、いろんなことをやらないと、アーティスト活動が成り立たない時代になってきたという側面もあると思います。ソリッドに自分のやりたいことだけをやって生きていける世の中ではなくなってきた。そういう意味で、この10年ぐらい、日本の音楽シーンは不毛時代に入ってたと思うんですよ。

―「不毛時代」というのは?

大沢:世界中では面白いことがポコポコ起きてたと思うんですけど、日本に限って言うと、「どういうものだったら買ってもらえるのか?」とマーケットから逆算して作られたものが、目に見えて増えたように感じるんです。でも、それだと文化、芸術としての音楽は衰退してしまいます。それをどこかで変えたいという気持ちがあったので、僕は自分の作品と生活のための仕事を分けて考えるようにしました。そこを一緒くたにして、「これなら受けるだろうし、自分の作品としてもギリギリオッケー」というもので勝負しようなんて僕は思わないんです。

大沢伸一
大沢伸一

―アーティストとしての自分の作品と、例えばCM音楽などは、きっぱり分けて考えていると。

大沢:CM音楽を頼まれて、それが僕の引き出しでやれることであれば要望に応えてやりますけど、それは僕の個人的な作品とは別。その代わり、自分の作品は売れようが売れまいが自分の作りたいものを作る。ただ、そうしていると、依頼される音楽作りが増えて、自分が作りたい音楽がなかなか進まなかったりもするんですけど。CM音楽制作も好きなので頼まれると受けてしまうんです(笑)。

―もちろん、これまでも大沢さんは「自分が作りたいものを作る」という姿勢を貫いてこられたと思いますが、業界の変化などもあって、今はそこをよりはっきりさせる必要が出てきたとも言えそうですね。

大沢:1990年代後半は、ホントにかっこいい音楽がちゃんと売れる夢のような時代で、このまま行ったら日本は世界の中でもものすごい音楽のレベルが高い国になるんじゃないかと思っていました。僕がbirdのプロデュースをしてた頃(1999~2001年)は、素晴らしいアーティストが周りにもいっぱいいましたしね。でも、今はそうだと僕には思えない。アンダーグラウンドにはかっこいい音楽があると思うんですけど、たくさんの人に認められることはなくなってしまっている。それは悲しいことで、何とかしたい想いはありますね。

―それは、作品の質という面だけでなく、売り方に対しても思うところがあるということでしょか?

大沢:そうですね。今って、インターネットが浸透して、ものすごい魂のこもったクオリティーの高いものとそうでもないものが並列にデータとして扱われるようになったじゃないですか? 僕はそこを並列に扱うんじゃなくて、単価が変わってもいいと思うんです。みんなが好むよう、親切に作られたものが1曲100円だったら、魂のこもった、芸術性がものすごく高いものは、1曲1,000円とかで売れるようになってもいいと思います。だって、ピカソの絵と無名の画家が描いた絵の値段が同じだったらおかしいじゃないですか? もしくは、もし一般の人が音楽にお金を払わないんだとしたら、志のある感度の高い人や企業にスポンサーになってもらって音楽を作るのもいいと思うんです。昔の音楽家はそうだったんですから。

昔は「ヒット曲を書いてください」というオファーもありましたけど、「書けません」って言い切りますから(笑)。

―では、近年の大沢さんの活動について具体的にお伺いしたいのですが、まずJ-POPのアーティストのプロデュースやリミックスなどをいろいろ手掛けられていますよね。今のJ-POPのシーンについては、どう見られているのでしょうか?

大沢:実はよく知らないんですよね。なので、知らないのを承知で、あえてものを言わせていただくと、親切過ぎる音楽が多い気がします。リスナーの感度を上げる類のものではなくて、わかりやすくするという、丁寧過ぎるもの作りが多いような印象がありますね。

―実際に大沢さんが近年手掛けたJ-POPアーティストの作品に関しては、親切さよりも、リスナーの感度を上げるようなものを作るという意識が大きかったと言えますか?

大沢:AFTERSCHOOL、JUJUちゃん、山下(智久)くん……やっぱり、ある程度冒険はしてますね。向こうが僕に望むのは、アルバムの中のエッジだと思うんです。なので、それを役割として引き受けつつ、ポップスとして成立するラインは守る。そこは職人のような気持ちでやってます。昔は「ヒット曲を書いてください」というオファーもありましたけど、「書けません」って言い切りますから(笑)。

―(笑)。

大沢:安室奈美恵ちゃんとは何曲かやっていて、ライブのいいところで披露されるような曲ができましたけど、彼女の楽曲の中でスーパーメジャーな部類かというとそうではない。でも、僕はそれでいいと思ってるんです。そのアーティストに、よりカッティングエッジな曲を提供することが、僕の使命なんだと思います。



(今CMで放送中の)JUJUちゃんの“夢見るシャンソン人形”も、フルで聴くと、僕がどれだけ普通じゃないアプローチをしているかがわかっていただけると思います(笑)。

―近年はCMの音楽もたくさん手掛けられていますね。

大沢:自分で言うのもおかしいですけど、みなさんが思ってる以上に僕は音楽の表現の幅が広いんです(笑)。スポンサーの要望に対して打ち返せないことはほぼないと言い切れますし、自分なりに、彼らの要望以上で返せてるんじゃないかと思ってます。

―ここ2~3年ですごく数が増えた印象があるのですが、仕事として捉え直したということが大きいのでしょうか?

大沢:昔から結構やってはいたんです。でも、僕が積極的にそういう仕事をやるとはあまり思われてなかったみたいで、特別な関係がないと引き受けないと思われている節があったんですよね。でも、全然そんなことはなくて、もともと映画音楽が大好きだし、映像に音楽をつけるのは大好きなんです。フェデリコ・フェリーニにおけるニーノ・ロータ(フェリーニ監督の『アカデミー賞』受賞4作を含めた、数多くの作品にて音楽を担当)の役割が大好きで、映像を見れば音楽が鳴るし、音楽を聴けば映像が浮かぶ。あのコンビネーションが大好きなので、いつかは映画音楽もやりたいと思ってます。

―近年手掛けられたCM音楽の中で、特に印象に残っているものを挙げていただけますか?

大沢:TOYOTAのオーリスはCM自体が好きですね。女性のお尻のアップから、振り向いたら男性だったっていう、あのモチーフが衝撃的で好きでした。クレイジーな狂気を暗く表現することは簡単ですけど、明るい旋律で表現するのは難しい。なので苦労もしましたけど、上手く行ったと思います。あとは安室ちゃんが出演したKOSEのCM。「とにかくエッジの効いたかっこいいものを」と頼まれて、ふたつ出した中から尖った方を彼女が気に入ったみたいで。最初は歌が入ることを全然想定してなかったんですけど、彼女からそれに歌を入れたいという話が出て、それでできあがったのが“NAKED”だったんです。


―今放送中のセブン&アイホールディングスのCMで使われている、JUJUさんによる“夢見るシャンソン人形”のカバーもプロデュースされていますよね。


大沢:JUJUちゃんが“夢見るシャンソン人形”をフランス語で歌ってるんですけど、フルで聴くと、僕がどれだけ普通じゃないアプローチをしているかがわかっていただけると思います(笑)。メロディーがコードトーンの中にピッタリと収まってて、ある意味アレンジのしようがない曲なんですが、JUJUちゃんサイドから「クールなイメージで」という要望があったので、僕なりに最大限にリアレンジしてクールなものに仕上げたつもりです。CMで使ってない後半に関してはすごいことになっていますよ(笑)。

もっと多様性のある音楽を聴ける場所を増やしたいんですよね。

―ここ(GINZA MUSIC BAR)のプロデュースに関しては、最初におっしゃっていたように、小林武史さんとの縁もありつつスタートしているわけですよね?

大沢:昔、渋谷にあるTHE ROOM(落ち着いた雰囲気のある隠れ家的クラブ)を沖野(修也)さんと手掛けたりもしてるし、もとから空間プロデュースは好きなんです。その上で、今って街にあまり音楽が流れてないじゃないですか? クラブでは、踊るための音楽しか鳴ってない。ライブハウスは出演してるアーティストを好きじゃないと意味がない。そうじゃなくて、もっと多様性のある音楽を聴ける場所を増やしたいんですよね。

―アナログレコードに対するこだわりはやはり大きいですか?

大沢:アナログレコードって、リスナーが音楽に関わってる実感が持てるものなんですよね。自分が針を落としたところから音楽が始まる。あの衝撃があったから、今自分はミュージシャンになってるんだと思うんです。今の人がそれを味わえてないんだったら、それは可哀想だと思います。アナログレコードに代わるものがあればそれでもいいとは思うんですけど、今のところアナログレコードを超える体験は見つけられてないですね。

大沢伸一

―今って若い人の中で「音楽はタダで聴くもの」という価値観が生まれつつあるとよく言われますが、それも音楽を聴くことに体験が付随してないことが大きな理由かもしれないですね。

大沢:そうなると、音楽がなくてもいい人生になってしまう。でも、人間の心にはやっぱり音楽が必要だと思います。

―そのためには、多様性のある音楽を提示することが重要で、MUSIC BARはそういう場所だし、『SOFA DISCO』のようなイベントも、多様性の提示と言えますよね。

大沢:みんなで一体になることも大事だとは思うんですけど、もともとクラブはカウンターカルチャーで、自由な発想で何かやろうってところから生まれてるわけじゃないですか? そう考えると、クラブがメインストリームなことだけをやっていてはだめだと思うんです。クラブはメインストリームに対するアンチテーゼで、踊ってもいいし、座ってゆっくり聴いてもいい。そういう自由な場所なんです。でも今のクラブはそうじゃない感じがして。なのでクラブ以外のところで自由にダンスミュージックを楽しもうというのが『SOFA DISCO』のコンセプトです。

―ちなみに、TBS『Sing!Sing!Sing!』(ボーカリストコンテスト番組)で審査員をやられていましたが、ああいったメディアへの露出に対しては、どうお考えですか?

大沢:あれはマネージャーからの提案で、僕はそれに乗っかった感じです。正直悩みましたし、変に誤解されたら嫌だと思いましたけど、今はお呼びがかかればもっと出てもいいかなと思ってます。お笑い芸人がものを言う時代ですし、『ワイドナショー』とかに僕も呼んでほしいですけどね(笑)。

『グラミー賞』なんて獲れなくて当たり前ですけど、言葉にしてたら可能性はある。人生を懸けて取り組めば、全く届かなくはないんじゃないかと思ってます。

―大沢さんご自身のアーティスト活動については、現在「CLASSIC meets EDM」というテーマのもと、「A Thousand Tears Orchestra」と「LNOL(Like No One's Looking)」というふたつのプロジェクトが進行中ですね。

大沢:「A Thousand Tears Orchestra」はもう足かけ3年くらいやってるプロジェクトで、ようやく形になってきたかなって。EDMって言ってますけど、ホントの意味の「Electronic Dance Music」というか、もっと言うと「Essential(本質的な) Dance Music」って書きたいぐらいなんですよ。ダンスミュージックとクラシックの要素がどこまで融合できるかというトライアルですね。

―そもそもどこから生まれたアイデアなのでしょうか?

大沢:世界に打って出るときに、言葉の壁がなく、誰もやってないことを探すと、クラシックは意外と進化の余地があると思ったんです。実際には、進化はしてるんですけど、どんどん調性のない、ものすごい複雑なものになってるんですよね。でも、もともとクラシックってそんなものじゃなくて、美しいものであって。その美しさを封印して、奇々怪々なスコアを書いて賞を獲ったとしてもあまり意味がないと思うんです。だって、人々が楽しんでないから。僕はそこを変えたい。会場全体をクラシック+ダンスミュージックで踊らせることができたら、胸がすっきりするでしょ? そういうことがやりたいんです。

―なるほど。今のEDMに対するリアクションとは、まったくの別文脈なんですね。

大沢:まったく別軸です。下手したら、「A Thousand Tears Orchestra」はクラブではやらないかもしれないですしね。今みなさんが言う象徴的なEDMというのは、トップ40の曲を流すことで、僕はもともとそこには興味ないんです。ダンスミュージックとは、ハンズアップすることとかじゃなくて、2時間踊っていられるようなものだと思っているので。

―VERBALさんとピアニストの武村八重子さんとの「LNOL」に関しては、どんなコンセプトがあるのでしょうか?

大沢:LNOLは基本的には武村さんのピアノを後押しするプロジェクトで、クラシックの枠を飛び越えて、芸術性の高いものを、エレクトリックなものとどこまで融合できるかを考えています。これに関しては途中で話をしたように、大きな企業にスポンサードしてもらって動いているので、ひとつのモデルケースとして、より広げて行きたいですね。実は世間的にも認められている大企業のCEOの方は、芸術に造詣が深かったり、芸術を広めたいという欲求の強い方が多いんです。

LNOLとして楽曲を手掛けているCM

―どちらのプロジェクトに関しても、海外に対する意識はかなり高そうですね。

大沢:『グラミー賞』なんて獲れなくて当たり前ですけど、言葉にしてたらきっと可能性があるかと。逆に言えば、言葉にしていかないと辿り着けない。もちろん簡単ではないと思いますが、人生を懸けて取り組めば、全く届かなくはないんじゃないかと思ってます。こうやって口にしてると、面白がっていろんな人がいろんな人を紹介してくれますしね。なので、どんどん周りの人に言ってください。「大沢さん、ビッグマウスで吹いてたよ」って(笑)。

これから何かをやろうとしてる人は、プロのキャリアなんて必要ないから気にしなくていい思います。

―では最後に改めて、これからの音楽家にとって重要なことは何なのか、大沢さんのご意見を話していただけますか?

大沢:やっぱり、スペシャルティーを複数持つことだと思いますね。自分が興味あることはとりあえずやってみて、伸びた方を伸ばしていって、それで経済を賄いつつ、自分が本当にやりたいことをやる。自分がやりたいことを抑えて、70%迎合した音楽で生活をしていることが、クリエイターとして一番かっこ悪いですよ。僕は自分の音楽がそこまで売れなくても、音楽にまつわることで生活していける状況を、この何年間かで構築できつつあります。でも、これから何かをやろうとしてる人は、プロのキャリアなんて必要ないから気にしなくていいと思います。もうプロとかアマとか関係ないですから。自分のやりたいことをやった方がいい。

大沢伸一

―プロになることにこだわって迎合するくらいなら、やりたいこととできることをはっきり分けるべきだと。

大沢:「プロってそんなに大事か?」って。それで飯を食うために技術を磨くって、そんなこと当たり前の努力だし、ミュージシャンなら誰でもやってます。プロであることにこだわる時代じゃないですよ。自分のやりたいライフワークは、プロかどうかと一緒にしちゃダメなんです。

―どうしても、「音楽で食べる」ことと「プロになる」ことをイコールで考えがちですよね。

大沢:僕はプロになったときが一番不安でした。事務所から援助金をもらって「音楽を作りなさい」という状況になると、すごく不安なんです。こうやって今いろんなことに手を出しているのは、音楽を作って得られる収入がゼロになったとしても、音楽をやめなくてもいい状況を作ろうとしてるんですよね。だって、もともとゼロから始めてるし、何だったらお金を払って音楽を作ってたわけで、別にもう1回そうなってもいいじゃないですか? それでも音楽を作ることは絶対やめないですから。

リリース情報
大沢伸一
『OFF THE ROCKER presents SOFA DISCO 15FW』(2CD)

2015年8月26日(水)発売
価格:2,916円(税込)
AVCD-93165/6

[DISC1]
1. On & On / This Soft Machine
2. Summerville / OFF THE ROCKER
3. The Rhythm (Alpines Remix) / MNEK
4. Right Here, Right Now feat. Kylie Minogue (OFF THE ROCKER SOFA DISCO Remix) / Giorgio Moroder
5. BUSH / OFF THE ROCKER
6. Make Me Wanna Dance / TRACE7000
7. Driven / OFF THE ROCKER
8. Hype / Kazuma Takahashi
9. Beggin For Thread (Friend Within Remix) / BANKS
10. Late At Nite (122 VIP) / Thee Mike B, Oliver Dollar, Matthew K
11. Curious (Shinichi Osawa Remix) / Alison Valentine
12. Switch in My Brain (Mitaka Sound Remix) (SOFA RE-DISCO) / SERi
13. Anywhere / Flash Bug
14. My Chesterfield / Mason
15. Love Crime / Jesus
16. MIAMI (SOFA RE-DISCO) / rubyin
17. Fond Memory / Aurient
[DISC2]
1. Summerville / OFF THE ROCKER
2. Right Here, Right Now feat. Kylie Minogue (OFF THE ROCKER SOFA DISCO Remix) / Giorgio Moroder
3. BUSH / OFF THE ROCKER
4. Make Me Wanna Dance / TRACE7000
5. Driven / OFF THE ROCKER
6. Hype / Kazuma Takahashi
7. Late At Nite (122 VIP) / Thee Mike B, Oliver Dollar, Matthew K
8. Curious (Shinichi Osawa Remix) / Alison Valentine
9. Switch in My Brain (Mitaka Sound Remix) (SOFA RE-DISCO) / SERi
10. Anywhere / Flash Bug
11. My Chesterfield / Mason
12. Love Crime / Jesus
13. MIAMI (SOFA RE-DISCO) / rubyin
14.Fond Memory / Aurient

プロフィール
大沢伸一 (おおさわ しんいち)

1993年のデビュー以来、MONDO GROSSO、ソロ活動を通じて、革新的な作品をリリースし続けている音楽家、DJ、プロデューサー。クラブサイトiLOUDのDJ人気投票国内の部3年連続No.1(2009~11年)に輝く。世界中のDJ/クリエイターからのコラボやリミックスのラブコールも多い。近年ではAlex Gopher、M-Machine、Bart B More、Mumbai Scienceなどの楽曲をリミックスした。平行して作曲家、プロデューサーとしても活躍。1990年代はUA、Chara、birdなど数多くのディーヴァを手掛け、近年も安室奈美恵、JUJU、AFTERSHOOLなどにそれぞれの新境地となるようなプロデュース楽曲を提供している。また、トヨタ・オーリスやユニクロなど多数のCM音楽を手掛けるほか、アナログレコードに特化したミュージックバーをプロデュースするなど音楽を主軸として多方面に活躍している。



フィードバック 6

新たな発見や感動を得ることはできましたか?

  • HOME
  • Music
  • 大沢伸一が語る仕事論「プロであることにこだわる時代ではない」

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて