ビジュアル系の概念を覆し続けるSuG、見た目で損するゾーンへ

ビジュアル系バンドSuGのボーカル武瑠は、根っからのクリエイター気質を持つ人物。小説の執筆、ファッションブランドのプロデュース、ミュージックビデオや短編映画の監督など、これまで様々な分野で活動を展開し、ビジュアル系の固定観念を覆し続けてきた。2013年の活動休止を経て、昨年3月にはそれまでの活動の集大成となるアルバム『BLACK』を発表するも、制作中から慢性扁桃炎に苦しみ、一時はバンドから離脱。しかし、その後無事に復活を果たすと、改めて音楽と真摯に向き合い始めたバンドの初期衝動を新作『VIRGIN』を刻み付けた。

同作に収録されている“桜雨”のミュージックビデオは、「東京のシド&ナンシー」をテーマに、ときに傷つけ合いながら、それでも離れることのできない男女の姿をドラマ仕立てで描いた作品だ。武瑠と映像監督のフカツマサカズがタッグを組んで制作されたこのビデオには、部分的にメンバーの演奏シーンも挿入されてはいるものの、ビジュアル系出身のバンドが自分たちの姿を押し出すことなく、役者の演技をメインに据えていることは非常に珍しい。ここには新たなタームを迎えたバンドに対する、武瑠の覚悟が込められていると言っていいだろう。“桜雨”のビデオに込められた意図、そして現在のバンドのモードについて、武瑠に話を訊いた。

『BLACK』はちょっと背伸びをし過ぎたなって。作品の完成度を上げるために活動休止をしたわけですけど、それでも自分の求めるスケール感には追いつかなかった。

―2013年の活動休止を経て、昨年の3月にひさびさのフルアルバム『BLACK』が発売されました。あの作品はSuGにとって大きな意味を持つ作品だったと思うのですが、振り返ると、どんな印象を持っていますか?

武瑠:『BLACK』は2013年の活動休止以前から作り続けていた曲がほとんどなので、過去へのけじめみたいなイメージが強かったです。それまで積み上げてきたSuGのカラフルさを全部混ぜたら黒になったという意味で、「一番カラフルな色」ってテーマだったんですけど。

SuG
SuG

―つまりは、それまでの集大成的な作品だったわけですよね。

武瑠:そうですね。ただ、制作中はずっと体調が悪くて、「早く扁桃腺を切らないとマズイ」という話を先延ばしにしてたんです。なので、『BLACK』の制作が終わったら、すぐに入院して、退院したのが去年の3月。その後にすぐ書いたのが、今作の1曲目の“teenAge dream”だったんです。『BLACK』への思い入れが強かった分、その先でいい曲が書けるのかわからなかったんですけど、自分の中ではこの曲が生まれたときにそれを軽く超えられた感覚があって、まだまだできるなって思えました。

―SuGのアルバムは毎回明確なコンセプトがあって、前2作ではアルバムと連動する小説も発表していましたが、『BLACK』に関しては出ていませんよね。『BLACK』にも再生医療をテーマにした壮大なコンセプトがあったと思うのですが、なぜ小説化していないのでしょうか?

武瑠:アルバムを発表して1年くらい経った今思うのは、自分が考えた話の規模感に対して、音楽が追いついてなかったなってことなんです。『BLACK』は、ちょっと背伸びをし過ぎました。作ってるときは、「この考えを何とか形にしたい」と思って、とにかくのめり込んでやってたんですけど、話を考えたり、ディレクションしたりする能力に対して、自分の音楽的なスキルが追いついてなくて。作品の完成度を上げるために活動休止をしたわけですけど、それでも自分の求めるスケール感には追いつかなかった。だから、小説にするのもまだ早いと思ったんですよね。なので、次はコンセプトから作り込むんじゃなく、衝動で曲を書いたらどうなるんだろうと思って、それでできたのが“teenAge dream”で。

―じゃあ、2015年はとにかく曲を作り続けていたわけですか?

武瑠:そうですね。去年はリリースとは関係なく、自分が思いついた話をとにかく曲にしてみるっていうトレーニングをずっとやってて、その成果が『VIRGIN』には出てるんじゃないかと思います。このアルバムに入ってる自分の曲は全部詞先なんですけど、それは自分の世界観を曲にする能力が上がったからだと思ってて。

―その一方では、『BLACK』の世界観から発展した短編映画『WE CRY OUT HELLYEAH』が山形国際ムービーフェスティバルで「アーティストシネマ賞」を受賞しましたよね。映像作品が評価されたことに対しては、どのような感想を持っていますか?

武瑠:今まで「何でも挑戦したい」と思っていろいろやってきたんですけど、映画制作をもっと本格的にやろうと思ったら、何か大きいものを削らないといけないなっていうのを体感しました。復活前は『BLACK』を小説にして、映画も撮りたいと思ってたんですけど、それも今の自分たちの規模感に対して、背伸びし過ぎだなって。自分が頭のなかで思い描いてる設計図を具現化するとなったら、何千人とかが必要なところを、友達十人で作るみたいな感じになっちゃうので(笑)、冷静な判断として、今じゃないなと思って。

―『BLACK』の世界観を完璧に再現するだけの体力が身についたときに、初めて形にしようと。

武瑠:そうですね。『BLACK』はもっともっと温めて、5年後なのか10年後なのかわからないけど、出すべきタイミングでまず小説にしたいと思ってます。それぐらい『BLACK』の話は優れてる。その自信は自分の中にあるんです。

昔はアイドルみたいに見られてたのが、段々中身を見てもらえるようになって、「見た目で得するゾーンから、見た目で損するゾーンに入ったね」って言われるようになったんです。

―武瑠さんは音楽、映像、ファッションなど、幅広い分野で活躍されていますが、今現在そのバランスに関してはどのように考えているのでしょうか?

武瑠:あべこべな話なんですけど、もともと音楽が一番苦手で、だからこそ音楽の道を選んだんです。一番憧れだったからこそ始めたんですけど、結果的にはもともと得意だったことの方がどんどん伸びていっちゃったんですよね。だから、自分が前に出るよりも、プロデュースの側に回った方がいいんじゃないかって悩んだこともあります。でも今は「プロデュースしてなさそうに見える問題」をどうしようかと思ってて(笑)。

―武瑠さんはどうしてもビジュアルだったりキャラクターだったりが前に出るから、自己プロデュースをしてる人に見られないってことですか?

武瑠:そうなんですよ。最近「見た目のせいで、自分で作ってなさそうに見える」とか「見た目で得するゾーンから、見た目で損するゾーンに入ったね」って、周りから言われるようになったんです。それって、昔はホントのアイドルみたいに見られてたのが、段々中身を見てもらえるようになったってことだから、嬉しいことではあるんですけど、今後どうしていくかを考えなきゃなって。あえて黒髪にしたりして、「作ってる人感」を出すやり方もあると思うんですけど、そうじゃない形でやりたいんですよね。

SuG

―扁桃腺の手術をして声が出なくなったときに、「やっぱり自分は歌う人じゃなくて作る人だ」という思考にはなりませんでした?

武瑠:パラメーター的には、歌うより作る方が絶対に得意なんですよ。ただ、音楽を始める際に見つけたサンプルが、村上龍さんだったり、大槻ケンヂさんだったり、自分で音楽もやるし小説も書く、自分がプラットフォームになっていろんなところに手を伸ばしていくタイプの人だったので、僕も自然にそうなっていったんです。だから歌もその他もちゃんとやっていきたいし、自分が裏方に回って作るだけになったら、今までSuGに関わってくれた人たちや、ファンの人たちに対しても、ちょっと違うと思うんですよね。だから、今までのいろんな歴史も含めた答えとして、自分のもともとの長所を生かしつつ、短所を伸ばしていく、そういう感覚で歌おうと思ってますね。

今は自分のイメージをデモの時点でかなり具現化できるようになったので、そこは音楽的な進化かなって思ってます。

―「見た目で損するゾーンに入った」っていうのは、ビジュアル系が土台になっているSuGからすれば、非常に難しい問題ですよね。

武瑠:すごく難しいですね。ただ、ファッションに関して言うと、モデルからは身を引きつつあって、去年から自分のブランドのメインビジュアルを自分でやらなくなったんですよ。自分のデザインのレベルが上がってきたと思ったから、そこに自信を持って、あえてモデルとして出ることから身を引いたら売り上げが上がったんですよね。それって、自分のモデルとしての力よりもデザイナーとしての力が勝ったということが、結果として出たなって。

―その話はきっと今回の“桜雨”のミュージックビデオの話ともつながりますよね。自分たちの演奏シーンよりも、ドラマシーンの方がメインになってるという。

武瑠:そうですね。昔は自分でやった方が早いと思って演技なんかも全部自分でやっちゃってたんですけど、今はもっと自分を客観視して、「ここは人に頼んだ方がクオリティーが上がるな」って冷静な判断ができるようになってきたんだと思います。最終的なアウトプットを優先するようになりましたね。

―“桜雨”はもともとどうやってできた曲なんですか?

武瑠:これはSuGが復活してから初めて書いた曲で、一昨年の3月くらいに桜並木の下を歩いてたときにメロディーと歌詞を思いついて、ボイスメモに録ってあったんです。その時点で「これはよくなる」と思ってたんですけど、そのときは『BLACK』を作ってたから、まずはそっちに集中して、去年の今頃、“teenAge dream”を書いた後くらいに、もう一度ちゃんと書き直しました。

―ミュージックビデオにも反映されている「東京のシド&ナンシー」というテーマも、そのとき生まれたわけですか?

武瑠:そうですね。切っても切れない関係というか、少女漫画とかドラマに出てくる完成された運命じゃなくて、お互い不器用で、すぐ関係が終わりそうになるんだけど、でも離れられなくて、結果的に続いていく。そんなツギハギの関係でも、それを運命と言っていいんじゃないかと思って、「あたしたちでつくっちゃえばいいんだよ、運命なんか」っていうキャッチコピーが出てきたんです。今はこういう自分のイメージをデモの時点でかなり具現化できるようになったので、そこは音楽的な進化かなって思ってます。

“桜雨”のミュージックビデオはGyaOにて配信中
“桜雨”のミュージックビデオはGyaOにて配信中

めっちゃ男目線の都合のいい恋愛の仕方だなって思うんですよ(笑)。

―「東京のシド&ナンシー」というテーマだけに、映像には過激なシーンも含まれていますが、そういったシーンを撮るにあたって、どんなことを心がけましたか?

武瑠:暴力シーンとか性描写って、ベタにやっちゃうとドヤ感が出ちゃうので、引きの画を多く入れたり、人があんまり映ってない画を入れたりということは意識しました。あとはストーリーを見せていくとダサくなるイメージがあって、説明的過ぎない、ストーリーを理解し切れないぐらいで進んでいく方がいいなと思ってて。なので、現実にはありえないファンタジックな要素を入れることで、ベタなストーリーにならないようにしてますね。

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―たしかに、女の子が怪我をしているシーンも、DVなのか、それとも事故に遭ったのか、明確には描かれていなくて、そこで想像力が膨らみますよね。

武瑠:時間軸をめちゃくちゃスライスしていて、「こういう流れでこうなった」ではなくて、日常的にこういう関係性なんだって見せたかったんですよね。日常的に離れたり戻ったりして、それを延々繰り返してる、そういうループ感というか。変に起承転結がしっかりしちゃうと、「このあと二人は幸せに暮らしましたとさ、ちゃんちゃん」みたいになっちゃいそうで、それは嫌だなって(笑)。

―うん、ちゃんと完結してないのがいいですよね。

武瑠:あとは自分の中のイメージソースとして『Buffalo '66』(ヴィンセント・ギャロが監督・脚本・主演・音楽を手掛けた映画。1998年製作)が大きくて、男の子の情けなさと、それを包み込む女の子の母性みたいな描き方って、めっちゃ男目線の都合のいい恋愛の仕方だなって思うんですよ(笑)。だからこそ、パッと見は女子に受けそうなテイストですけど、実は男のほうが共感するんじゃないかとも思っていて。でも男の独りよがりな恋愛にしないために、女子が好きそうな要素を増やしてたりもしてます。なので、女の子はそういう部分でキュンキュンしてほしいし、男は男で「これこれ!」ってなると思いますね。

オーバーグラウンドとアンダーグラウンドの中間に立ち位置を持ちたいと思ってきたんで、ビジュアルよりも中身を見てくれる人が増えたっていうのは、すごく嬉しい。

―SuGがバラードをリードに持ってくること自体珍しいですよね。

武瑠:珍しいですね。デモができたときに、これはみんながいいって思える普遍的なメロディーと言葉だなって思ったんです。バラードってベタになってしまいがちだから、何となく苦手意識があったんですけど、イントロのディレイピアノのフレーズで浮遊感が出たりして、ベタ過ぎないいいものができたと思ったので、これはリードにしたいなって。

―バラードって日本人はみんな好きだし、ベタになりがちだからこそ、音楽力が問われますよね。

武瑠:しかも、「桜」が入った曲ですからね(笑)。いろんな「桜」の曲のミュージックビデオを見たら、やっぱり全部桜が出てくるんですよ。それも自分の苦手意識と結びついてたというか、「桜」っていうテーマの時点で、あんまり凝れないんじゃないかとも思って。でも、今回プロジェクターで桜を映した演奏シーンもすごく気に入ってます。ビジュアル系出身なのに、バラードでメンバーの顔を見せないっていうのも、「何だこれは?」って感じだと思うんですよ。

―たしかに、ビジュアル系っていうだけで一般的にメンバーのビジュアルが押し出されるイメージですけど、バラードのミュージックビデオは特にその傾向が強いはずですよね。

武瑠:メンバーが5人だったら、5人それぞれカメラに向かって切ない表情とかをするじゃないですか、大体(笑)。

―それをしなかったっていうのはひとつの大きな決断で、最初に話したように、自分たちの見た目が損なのか得なのかっていう、そこと向き合いながら作ったわけですよね。

武瑠:自分はインディーズのときからオーバーグラウンドとアンダーグラウンドの中間に立ち位置を持ちたいと思ってきたんで、今ちょっとずつ両方に領土を広げていって、ビジュアルよりも中身を見てくれる人が増えたことは、すごく嬉しい。じゃあ、この先どうするのかっていう明確な答えはないですけど、やっぱりやること自体は変わらなくて、作品の純度を上げて、少しでも多くの人の目に触れる場所に行って、作ってるものを提示していくしかないのかなって。

―これは冗談半分の話ですけど、2010年代の前半って、tofubeatsを筆頭に、裏方だったクリエイターがネットを通じて表に出てきた時代だったわけじゃないですか?

武瑠:ヒャダインさんとかもそうですよね。

―そうそう。でも、今はもうネットがどうとかも普通のことになって、じゃあ、これからどうなるかって考えると、逆の流れが起きてもおかしくないよなと思ってて。もしも見た目で損をするタームに入ってるとするなら、一旦裏側に隠れて、まずは作品自体を評価してもらって、それからもう一度出ていくってことも可能なんじゃないかなって。

武瑠:それはすごくいいことだと思いますね。僕のブランドに起こったことと同じで、自分がモデルとして出なくなったことで、「どうせ芸能人がやってるんでしょ?」とか「ファンが買ってるんでしょ?」ではなく、まず「この服かっこいい」があって、そこから「SuGの人がやってるんだ」になった。だから、音楽もそうなるようにしたいんですよね。街で流れてるのを聴いて、まず「この曲いいな」と思って、「あ、SuGって名前知ってる」みたいな、そういう流れにできればいいなって思います。

SuG

人として応援してもらうんじゃなくて、アーティストとして応援してもらいたい。そのためには自分に関わる全てのクリエイティブのレベルを上げないといけない。

―ちょっと前までみんなSNSだストリーミングだっていう話を散々してたけど、今ってそれに疲れちゃって、「まずはいい作品作ろうよ」ってところに立ち返ってる感じがするんですね。今日武瑠くんが話してくれたように、まずは音楽の純度を上げるっていうのは、今すごく重要なことのように思います。

武瑠:今って「何をやってるか」よりも、「誰がやってるか」の方が大事になってますよね。CDを買うシステムも、曲がどうこうより、「誰々だから買う」っていう方が完全に強くなってる。だから僕は、いい曲を出すことで「誰がやってるかが大事」というループに乗れればいいのかなと思ったんです。音楽以外の理由で「誰々がやってるから」だと意味ないけど、「前の曲がよかったから、この人の次の作品にも期待する」という形であれば、それはオッケーだと思うんですよ。つまりは、人として応援してもらうんじゃなくて、アーティストとして応援してもらうということで、そのためには自分に関わる全てのクリエイティブのレベルを上げないといけないと思うし、発表する作品はより重要になってくると思うんですよね。

―音源も、映像も、アートワークも、一切手を抜けない。当たり前のことだけど、そこがますます問われることになりそうですね。

武瑠:だからこそ、自分たちの演奏シーンや歌うシーンよりも、ドラマの部分を長くした今回のミュージックビデオみたいに、作品から知ってもらうタイミングをもっと増やせるといいなって思います。順番を変えるというか、「武瑠がやってるから好き」の前に、まず作品を好きになってもらって、その上で自分のことも好きになってもらえたら、これから先も一緒に歩んでいけるんじゃないかと思いますね。

SuG

リリース情報
SuG
『VIRGIN』限定盤A(CD+DVD)

2016年3月9日(水)発売
価格:4,860円(税込)
PCCA-04344

[CD]
1. teenAge dream
2. SICK'S
3. 桜雨
4. 純・不純異性交遊
5. 無限Styles
6. In the shadow
7. Smells Like Virgin Spirit
[DVD]
・ヨーロッパツアードキュメンタリー
・ライブ「VersuS 2015」ドキュメンタリー
※『SuG TOUR 2016 SLVS』スペシャル握手会参加券付き

SuG
『VIRGIN』限定盤B(CD+DVD)

2016年3月9日(水)発売
価格:3,240円(税込)
PCCA-04345

[CD]
1. teenAge dream
2. SICK'S
3. 桜雨
4. 純・不純異性交遊
5. 無限Styles
6. In the shadow
7. Smells Like Virgin Spirit
[DVD]
・「桜雨」Music Video
・「Smells Like Virgin Spirit」Music Video
・「SICK'S」Music Video
・「teenAge dream」Music Video
・「桜雨」Music Video Shooting OFFSHOT

SuG
『VIRGIN』通常盤(CD)

2016年3月9日(水)発売
価格:2,000円(税込)
PCCA-04346

1. teenAge dream
2. SICK'S
3. 桜雨
4. 純・不純異性交遊
5. 無限Styles
6. In the shadow
7. Smells Like Virgin Spirit

イベント情報
『SuG感謝祭 2016 —3月9日は“SuGの日”—』

2016年3月9日(水)
会場:東京都 恵比寿 LIQUIDROOM

『SuG TOUR 2016 SLVS』

2016年3月12日(土)
会場:愛知県 名古屋 ボトムライン

2016年3月13日(日)
会場:静岡県 浜松 窓枠

2016年3月18日(金)
会場:千葉県 柏 DOMe

2016年3月20日(日)
会場:宮城県 仙台 darwin

2016年3月21日(月・祝)
会場:福島県 郡山 CLUB#9

2016年3月27日(日)
会場:北海道 札幌 cube garden

2016年4月2日(土)
会場:広島県 広島 SECOND CRUTCH

2016年4月3日(日)
会場:香川県 高松 DIME

2016年4月9日(土)
会場:兵庫県 神戸 VARIT.

2016年4月10日(日)
会場:大阪府 umeda AKASO

2016年4月14日(木)
会場:神奈川県 横浜 BAYSIS

2016年4月16日(土)
会場:山梨県 甲府 KAZOO HALL

2016年4月17日(日)
会場:埼玉県 HEAVEN'S ROCK さいたま新都心VJ-3

2016年4月23日(土)
会場:石川県 金沢 AZ

2016年4月24日(日)
会場:長野県 長野 LIVE HOUSE J

2016年4月29日(金・祝)
会場:熊本県 熊本 B.9 V2

2016年4月30日(土)
会場:福岡県 DRUM Be-1

プロフィール
SuG
SuG (さぐ)

雑多な音楽性やファッションを独自の感覚でミックス、その鮮烈なサウンドやビジュアルで異彩を放つロックバンド。武瑠(Vo)、masato(Gt)、yuji(Gt)、Chiyu(Ba)、shinpei(Dr)からなる5人組。バンド名はスラング「Thug」に由来し、「周りの意見を気にせずに自分たちの思ったとおりに進む人たち」「悪友」という意味を持つ。作詞とコンセプト、MVから衣装、アートワークに至るまでのトータルプロデュースをボーカルの武瑠が手掛ける。武瑠は音楽のみにとどまらず、楽曲の世界観を様々な形でアウトプットする「3D音楽」を提唱。SuGとしてリリースする作品と連動する形で、自らデザイナーを務めるファッションブランド「million $ orchestra」を主宰するほか、昨年には監督を務めた短編映画『WE CRY OUT HELLYEAH』が第11回山形国際ムービーフェスティバルで第一回アーティストシネマ賞を受賞。過去には小説を執筆し、これまでに2冊を刊行。また5月に劇場公開される丸尾末広原作の映画『少女椿』にも俳優として出演するなど、多岐に渡って活躍中。



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